2016年3月4日金曜日

栄養 College Life vol.22 和食のマナー講習会



2月2日(火)四季の味 はな亭で和食のマナー講習会がありました。

マナーを教えてくださる講師は、菅波料理長。
 箸の持ち方、器の扱い方、美しい食べ方を実践し、さらに、お抹茶の作法も体験させていただきました。

綺麗な作法を身につけておく事は、これから社会人になる私たちに、とても大切なことだと思います。和食の美しいマナーを身につけて日本人として恥ずかしくない振る舞いを心掛けていきたいです。






☆★感想★☆
・ 懐石料理などをいただく場での正しいマナーを初めて実践的に行いました。社交場での綺麗な作法は身につけておいて損はないし、これから社会人として、また日本人として和食のマナーを知っておくべきだと思います。

・ 「和食とマナーを学ぶ」と題して、四季の味 はな亭 にて美味しいひと時を過ごさせていただきました。料理長から「食とは、人に良い、心を育む」とのお言葉があり、食という字の説明をしていただき、とても感動いたしました。食べることは生きることであり、人に良いものでなければいけない。そして食べることによって心も育まれていくという当たり前の事だけれど、とても難しいことのように思いました。

・ はな亭さんのマナー講習会では、日頃からの食生活で馴染みのある和食のマナーでした。事前に貰ったマナーについてのプリントを読んでみると、習慣にしていた事が間違っていたりと、もう一度基礎から食のマナーについて考える必要性があると思いました。
はな亭の料理は、季節感や盛り付け、旬の食材を大切にしていて、味は勿論ですが、目で見て楽しむ事が出来ました。特に楽しめたのは、器と料理の盛り付け方です。次はどんな料理が出てくるのかと、楽しみながらお料理を頂くことが出来ました。
料理長が、「器は1年のうち11ヶ月は眠っている」とおっしゃっていましたが、季節毎に器が変わるから、眠っているという事が分かり、とても素晴らしいと思いました。毎月来ても料理だけでなく、器でも季節を感じ、楽しめると思うとワクワクします。これこそ日本人のおもてなしの心なのだと感動しました。
「器は料理の着物である」という魯山人の言葉を聞いて、私も料理を盛り付ける器にはこだわってみたいと感じました。今回のマナー講習会では、和の心を学ぶことができ勉強になりました。働きだしたら、親を連れて食事に行きたいです。

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