2017年6月6日火曜日

地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」開講


今年度も地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」が開講しました。

「地域交流実践演習Ⅰ」は、今年度入学生全員が、5つのテーマで各学科コースの枠を超えたグル―プを編成し、ゲスト講師による講義やグループワーク、地域での実践活動を中心に取り組んでいきます。
テーマは「市街地活性化」、「文化の継承(おへんろ)」、「文化の継承(玉川)」、「文化の継承(料理)」、「観光(島とサイクリング)」です。

5月までは、学生自身が活動してみたいテーマを選択するために、テーマごとにゲスト講師を迎えて講義とグループワークを行います。
講義の後、8グループに分かれて、グループワークで話し合った内容をまとめたことを発表します。ゲスト講師からも学生の発表に対するコメントを頂きました。


4月13日(木)
14:30~16:30

オリエンテーション
  学長あいさつ
  授業説明



 ゲスト講師による講義 テーマ「文化の継承(おへんろ)」
  「へんろ道文化」について
  四国へんろ道文化 世界遺産化の会 世話人 阿部芳司先生

 遍路の歴史、目的、徒歩での巡拝者より車やバスなどの交通手段を利用しての巡拝者が多くなっているなど遍路の現状についてお話して頂いた。

 ・88ヶ所を1回の巡礼でまわる通し遍路が減少し、区切り遍路が増加している。
 ・巡拝回数によって、納札の色が決められており、0回~4回が納める白札が多数を占めている。
 ・遍路の巡拝は、日本人のみならず、外国の方々の巡拝者が増加している。
 ・四国八十八カ所へんろ道を世界遺産に向けての活動




16:30~17:15
グループワーク


17:15~17:40
グループ発表


◆伝統文化である遍路道を手近なところから巡拝していきたい。
◆うるう年に88番から巡拝する逆うちというのがあるのを知ることができた。
◆若者世代がアピールする良さをネットなどメディアに訴える。
◆近年、20代の若者は観光を目的として巡拝をしているという事を知った。





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