2018年5月24日木曜日

地(知)の拠点整備事業 地域志向科目『地域交流実践演習Ⅰ』4月12日

地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」
グループ選択①

 今年度も地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」が開講しました。

「地域交流実践演習Ⅰ」は、今年度入学生全員が、5つのテーマで各学科コースの枠を超えたグル―プを編成し、ゲスト講師による講義やグループワーク、地域での実践活動を中心に取り組んでいきます。
テーマは「市街地活性化」、「文化の継承(おへんろ)」、「文化の継承(玉川)」、「文化の継承(料理)」、「観光(島とサイクリング)」です。

5月10日までは、学生自身が活動してみたいテーマを選択するために、テーマごとにゲスト講師を迎えて講義とグループワークを行います。
講義の後、9グループに分かれてグループワークを行い、最後に話し合った内容をまとめ、発表します。ゲスト講師からも学生の発表に対するコメントを頂きました。


4月12日(木)
14:30~17:40
 オリエンテーション
  ○授業説明
  ○学長あいさつ
  ○2年生の活動報告
   ①観光(島とサイクリング)
   ②市街地の活性化
   ③文化の継承(玉川)
   ④文化の継承(料理)
   ⑤文化の継承(おへんろ)

  ○ゲスト講師による講義 テーマ「文化の継承(料理)」
   「文化の継承(料理)」について
   今治明徳短期大学 調理師専修科 講師 竹田貴好先生

  「食」の大切さを見直そう!
  身体は、今まで食べたものでできている。
  偏った食事(ジャンクフード、好きなものだけを食べる)のではなく、
  栄養のバランスを考えて食事をすることが大切である。
  一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは、理想的な栄養バランスである。
  『うま味』を上手に使うことで、植物性油脂や塩分の少ない食生活を実践することができる。

  「地産地消、地域を知り食文化を学ぶ」
  料理を通して地域を知り、大切な文化を継承する。
  地域の特産品や食のついて学び調査し、調理実習にて郷土料理を作る。
  地域の方と交流し、料理を継承する。



16:30~17:15
グループワーク
 テーマ「皆さんの地域での特産品(食べ物)、料理の紹介」
     「地域の特産品や料理を若い世代に伝える方法を考える」

17:15~17:40
グループ発表
・「皆さんの地域での特産品(食べ物)、料理の紹介」
  今治市では鳥生レンコン、西条では絹かわなす。
  せんざんき、たこめしなどが挙げられ、中国の留学生からは、餃子、麻婆豆腐、
  ベトナムの留学生からは、春巻き、うどん、きしめんなどが発表された。

・「地域の特産品や料理を若い世代に伝える方法を考える」
  学校給食に出す。
  イベント、インターネットで発信していく。
  料理教室や親から子への伝承
  今治市の広報誌に掲載



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