2025年5月22日木曜日

5月オープンキャンパス開催(5月18日)

 5月18日(日曜)に5月オープンキャンパス(来学型)を開催したところ、高校生17名(これ以外に保護者14名)の参加がありました。ちょうどこの時期は、中間テストや県総体を控えて集客はあまり期待できませんが、参加者のほとんどが3年生でした。出迎えるキャンナビは、いつものように「めいたんプロモーションクルー」(プロモクルー)が務めましたが、昨年の今頃は皆勤賞のように参加していた西原渉君(新居浜南高出身)と三宅奏さん(鹿島朝日高校出身)が、今回は逆の立場(在学生)で参加。盛り上げ役に徹してくれている姿に、〝変わろうとするめいたん〟が垣間見えたような気がします。留学生も、これまで一人だったスリランカ人のマルシャさん以外に、ネパール人3名が新メンバーに加わりました。2年生は、昨年よりも引っ張る意識が芽生えたようで、この経験を就活につなげて欲しいと思います。

 さて、今回は学校紹介(大成経凡先生)・キャンパスツアーの後、幼児教育学科(11名)・調理ビジネスコース(5名)・国際観光ビジネスコース(1名)で50分の体験授業が行われました。それぞれのテーマは幼児教育学科「楽しくなければ幼児教育じゃない」(井上浩二先生・岡田奈恵美先生)・調理ビジネスコース「ふわとろオムライスに挑戦」(竹田貴好先生・大西望先生)・国際観光ビジネスコース「便利にパソコンを使おう」(角田泰啓先生)というものでした。幼教の教室をのぞくと、岡田先生が身体を使った遊戯をしていて、参加者が実践的な授業を楽しむ様子が伝わってきました。保護者の方も一緒になって楽しんでいて、童心に返ったような空気に包まれていました。


カフェタイム

 カフェタイムは、幼児教育学科と国際観光ビジネスコースは同じ教室で軽食(サンドウィッチorおにぎり)をいただき、調理ビジネスコースは自ら作ったオムレツを調理実習室で保護者と一緒にいただきました。この場には教職員・プロモクルーも加わり、和気あいあいと会話を楽しみながら、めいたんの雰囲気を感じ取ってもらいました。少人数だけに、先輩や教職員との距離が近いという良さがあります。2年という時間があっという間に過ぎていく短大にあって、これを充実した時間に変えていくには、その人に合った環境がとても大切になってきます。それを事前に見極めるのが来学型オープンキャンパスとなります。ありのままの〝めいたん〟を楽しんでいただけたらと思います。

 12時半頃に終了となったオープンキャンパスですが、午後は大成経凡先生ナビの今治魅力発見ツアーもありました。これは希望者だけの参加ですが、1名の参加があり、プロモクルーのメンバーたちと介護福祉コースB班がうどん接待のボランティアに励む「よしうみバラ公園」を訪ねました。ちょうどバラ祭りをやっていて、本学幼児教育学科OGの空山葉月さんが代表を務めるダンススタジオ「studio Freedom」の演技も鑑賞できました。そして1時間余りバラ祭りを楽しんだ後は、癒しの絶景スポットの亀老山展望台へ。参加した高校生は初めての訪問となり、とても感激した様子でした。


よしうみバラ祭り(今治ツアー)

亀老山展望台(今治ツアー)

次回のオープンキャンパスは6月15日(日曜)開催を予定しています。午後のツアーにも、ぜひご参加いただけたらと思います。「地域未来創生コース」の授業を想定し、地域探究につながる魅力スポットを訪ねたいと思います。