2025年7月21日月曜日

幼児教育学科  保育者入門セミナーの授業紹介~先輩保育者から学ぶ~ 

幼児教育学科1年生からの授業報告です。

保育者入門セミナーの授業では「先輩保育者から学ぶ」ことをテーマの一つとしています。

6月30日、今治市公立保育所の保育士さん2名に講話をしていただきました。この授業の目的は、保育者としての楽しさや保育内容について現場の声を直接聞くことで保育者に向けた意欲を高めることです。

お二人の方からそれぞれ、保育所での一日、年間行事、仕事内容、保育者としての楽しさや魅力、やりがいなどを話していただきました。また、事前にお伝えしていた学生から保育者の方への質問については丁寧に回答してくださいました。

途中、手あそびなどの保育実技もあり、先生方の動きに合わせて学生たちも楽しそうに手を動かしました。

実際に現場で仕事をされている保育者の方から臨場感のある話を聞くことで、学生たちは保育者の魅力ややりがいを強く感じることができました。そして、保育者として働くことの意欲を一層高めることができたとのことです。

お忙しい中、学生のために準備をしてくださり、また、講話をしていただきました越智あかり先生、芥川寧々先生、日高保育所の先生方、本当にありがとうございました!!


 授業を受けての学生の感想を抜粋します。


保育者としてのやりがいや魅力を強く感じることができました!

・保育者の魅力はやはり、子どもの成長を見守ることができ、子どもと一緒に喜ぶことができることだと思いました。

・子どもたちの笑顔、成長を身近に感じることができるすばらしい職業だと改めて感じることができてよかったです。

・大変な仕事だと思いますが、それ以上にやりがいがあって楽しそうに働いている姿がステキだと思いました。

・保育の魅力について実際に働いている方に聞くとやっぱり保育ってステキだと感じることができました。

・保育者の方から保育の仕事の魅力を伝えていただき、それぞれの年代で仕事に対するやりがいや達成感などがあるのだと思い、保育の奥深さを改めて実感しました。

・子どもの命を預かる仕事でありながらも、自身も子どもとの関わりのなかで成長していける仕事だと思いました。


保育者のお話で気付いたこと、印象に残ったこと、感じたこと

・今日のお話を聞いて年間スケジュールや日々の保育がある中で、子ども一人ひとりと向き合い、子どもの話に耳を傾けていることがわかりました。

・「思い通りにならないのが保育」で子どもを思い通りにさせるほうがまちがっているというのが印象に残りました。

・子どもたちの笑顔だけでなく、保護者の方からの言葉も励みにできるような保育者になりたいです。

・実際に保育者の方からやりがいや魅力などを聞くことができて、より保育士になりたいという気持ちが強くなりました。

・日々、反省や試行錯誤しながら子どもたちにとって何が最善かを考えることが大切だと思いました。

・「思い通りにならないのが保育」「保育に正解はない」という言葉が響きました。完璧にやろうとすると落ち込んだりすると思いますが、カバーできるように経験、知識を身に付けたいと思いました。