平成28年7月19日、食物栄養コース2年生20名が今治市内の『乃万保育所』を訪問し、園児に食事の楽しみや朝食の大切さを伝えるため、70名の園児を前に体験発表をさせていただきました。体験発表後は園児と一緒になって遊び、園児との触れ合いを楽しみました。
** 保育所での発表前に、学内で発表練習**
ドキドキしながらも、本番に向けてみんな真剣でした
今年の発表作品テーマは、「朝食を食べよう!」でした。クラス全体で発表する内容について話し合い、人形劇班・クイズ班・歌と踊り班・まとめ班の4つのグループに分かれて、できるだけ園児に興味を持ってもらうために教材の内容を工夫しました。クラス全体で1つの作品としてまとめ、発表練習をし、本番に臨みました。
<練習風景>
** 7月19日、乃万保育所での食育体験 **
当日の朝一のリハーサルで、最終打ち合わせ!! 各グループ自分達の立ち位置、パネルの位置など考えながらの最終チェック!! いよいよ本番です!!
<人形劇>
<ゲーム>
<歌と踊り>
<まとめ>
<歌詞カードの配布>
体験発表後の学生感想
・学校での練習と実際の発表場所が違うので、事前に発表場所の状況を把握しておく必要があると思います。園児に発表内容に興味を持ってもらうためには、様々な工夫が必要であると感じました。みんなで協力して教材などを作ることができて良かったです。
・もっと大きな声を出さないといけなかったのに小さくなり、早口になったことを反省しています。グループの皆とうまくまとめることは難しかったですが、思っていたより園児の反応がよく楽しんでくれたのが一番うれしかった。不十分なところも多かったのでもっと早めに取り組む必要性を感じました。
・クイズでは、園児が知っているキャラクターだったので、多くの園児が手を挙げ、喜んでくれました。しかし、全員にあてることができず、がっかりしていた園児もいたので考えなくてはいけないと思いました。
・全体的に発表時間が短かったように思いました。クイズでは一部の園児しか参加できなかったので、もっと貼れる絵があれば皆で楽しめたと思います。練習が十分でなかったので、心配でしたが無事に終えて、よい体験となりました。
・声の大きさや教材の色使いなど課題はありましたが、内容を園児にわかりやすく伝えられたと思います。どのようにしたら普段の食事の大切さを伝えることができるか、考えながら教材を作り、あまり時間がない中、協力して作業を行えたので良かったです。普段、体験できないことが体験でき楽しかったです。
・もっと練習をすればよかったと思いますが、自分達で時間をつくり小人数で協力し合えたのは良かったです。園児達が興味をもって真剣に話を聞いてくれましたが、対象が園児だということを考え、もう少しかみくだいた内容でもよかったのではと思います。園児だけでなく、幅広い年齢層の方にも食について興味をもってもらえるように、さらに勉強してゆきたいです。