2023年1月30日月曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.20 臨床栄養学実習の様子紹介


今回の 2年生の臨床栄養学実習では、脂質コントロール食とたんぱく質コントロール食の実習を行いました。


◆◇◆脂質異常症食の感想◆◇◆
・今回の実習は一人一人が動けていたと思います。それぞれが分かれて作業が出来ていました。
でも、材料を切ったり、調味料を量ったりを先にしてしまい、調理時間が遅くなってしまったので、同時進行出来るようにしたいです。もやしのナムルを最後の方に味付けしたので、冷蔵庫で冷やす時間がなかったり、味も全体にいきとどいてなかったので、どの料理をどのタイミングで作るかもう一度確かめたいです。鶏肉の焼きびたしは、盛付け直前に弱火で温めたので、食べる時に温かく食べる事ができました。ナムルのネギが辛く感じたので小口切にするなどして、食べやすくしたいです。



◆◇◆腎臓病食の感想◆◇◆
・私たちの班は、水分制限があったため他の班に比べると難しかった気がしました。また、カリウムもリンも制限があったので食材を選ぶのが大変でした。実際に食べてみて、白菜とえびのオイマヨ炒めは思っていたより味が濃かったです。見た目では、ボリューム感がなく実際食べる人は物足りないと感じたり、他の人と比べたりするのではないかなと思いました。もっとボリュームのあるように食材を選んだりして制限がない人たちと同じようにしたいと思いました。自分が実際に毎日このような食事を食べるとしたら、さみしいなと思いました。
・私たちの班は、制限が一番多かったので、特殊食品を使いました。ご飯には、「ゆめごはん1/35」と「ピーエルシーごはん1/5」を食べ比べてみて、違いはあまり分からなかったけれど、普段食べているご飯と比べても、味に差をあまり感じなかったです。「ゆめごはん」はレンジで温めると、もちもちした食感で、甘みも普段のものより感じました。これなら、毎日食べ続ける事も可能だと思いました。他の2品も美味しかったけど、人によっては少なく感じてしまうと思うので、どのようにすれば満足できるかも考えたいです。



2023年1月27日金曜日

幼児教育学科 劇あそび・オペレッタ 子どもたちとの交流会②(1月)

幼児教育学科2年生は、劇あそびとオペレッタの活動に取り組んできました。その目標は、保育者として、一人ひとりの表現力を豊かにすること、主体性、協働性を高めることです。活動の集大成として、子どもたちとともに楽しい時間や空間を共有することをねらいとして、保育所の子どもたちとの交流会を実施しました。前回(12月)は白鳩保育園の子どもたち、今回(1月)は乃万保育所の子どもたちに来ていただきました。


1月13日、子どもたちが会場に入ると、一気に花が咲いたように和やかな雰囲気に包まれました。開演前から「楽しみ、楽しみ」という子どもの言葉があり、終始、元気で明るい子どもたちのかけ声と笑顔のおかげで、学生たちのやる気スイッチが入り、エネルギーが充電されたようです。空き時間に見に来てくれた1年生と一緒に子どもたちと楽しく会場一体となった時間、空間を創造することができました。おかげ様で見に来てくれた子どもたちもとても楽しそうで、満足そうな笑顔があちらこちらで見られました。

引率の先生方からは、「(1年時の交流会と比べ)自信をもって演技ができていた」「子どもたちを引き込んで楽しく盛り上げていて素敵だった」「保育士の立場としても十分に楽しく学ぶことがあった」といった嬉しいコメントを数々いただきました。まだまだ反省する点は多くあると思いますが、子どもたち、保育者からの温かい眼差しはこれから保育者となる学生たちへの何よりのエールになりました。


プログラムは、オペレッタ「桃太郎」、劇あそび「オオカミと7匹の子ヤギ」です。

オペレッタ「桃太郎」

 鬼が島での戦い。子どもたちから大きな声援を受け、桃太郎の一団が勝利しました。

 鬼たちは反省し、もういたずらはしないと約束しました。最後はみんなで仲良く踊ります。



劇あそび「オオカミと7匹の子ヤギ」

7匹のうち、6匹の子ヤギ役は乃万保育所の子どもたちに演じてもらいました。舞台の上で学生がサポートしながら、見事に演じました。そして、見ている子どもたちへの質問シーンもあり、全員の子どもたちと、劇づくりを楽しみました。



プログラム終了後、学生と子どもたち、保育者の皆さんで記念写真を撮りました。充実した笑顔です(写真撮影の時のみ、マスクを外しています)。



学生たちの感想(抜粋)です。

交流会で良かったこと・心に残ったことは・・・

・始まる前に子どもたちが「楽しみ」と声に出し、わくわくする様子を見たこと。

・子どもたちが、楽しく劇やオペレッタに参加してくれたこと。

・子ヤギ役になった子どもたちが、とても嬉しそうに演じていたこと。

・オペレッタでは「桃太郎、がんばれ!」、劇では「お母さんじゃないよ!」など、学生が「言って」と言わなくても言う場面になったら自然と子どもたちから声を出してくれていたのが会場全体の一体感につながっていて良かったと思います。

・子どもたちの純粋な笑顔と心に触れることができたこと。それがあったからこそ、今日の作品ができたのだと思います。

これまでの改善点を生かして・・・

<オペレッタ「桃太郎」>

・前回、鬼役が怖くないという意見もあったため、戦う場面では、棒をしっかり振り戦うことや鬼になりきった声でセリフを言うこと等、意識して行うことができました。

・今日で最後の演技だったので、今までよりもいいものができるように頑張りました。鬼を見て「怖い」と思ってもらえるように、セリフを言う時の声を大きくしたり、少し低くしたり工夫することができました。

・戦いのシーンでは、子どもから見られてることを意識し、体を正面に向けることができました。

・ピアノでは少しミスをしてしまったが、止まらないように続けて弾くことができました。

<劇あそび「オオカミと7匹の子ヤギ」>

・演じる子どもだけでなく、見ている子どもも楽しめるように声掛けをしました。

・前回は、いきなり劇を始めたが、今回は始めに一言いってから始めることができました。

・ピアノ伴奏をしているとき、見ている側が分かるレベルの大きなミスをしていましたが、今回はなかったので良かったです。

子どもたちのおかげです!

・子どもたちとの交流で自分たちも元気になれます。

・子どものような歓声を表現できるとよいと思いました。

・自分たちが楽しくオペレッタや劇あそびができたのは、子どもたちからの声援や楽しそうな表情が見られたからこそだと感じました。子どものパワーはすばらしく、子どもたちから学ぶことも多くありました。

 

乃万保育所の子どもたち、保育者の皆さん、ありがとうございました!!

 そして、これまで、この活動を支えてくださった多くの方々に感謝いたします。

 本当にありがとうございました!!


(関連記事)

12月16日の白鳩保育園との交流会の様子です。

https://meitan-webnews.blogspot.com/2022/12/12_01848271917.html


1年時のオペレッタ発表の様子です。

https://meitan-webnews.blogspot.com/2021/11/blog-post_19.html


2023年1月26日木曜日

「せとうちみなとマルシェ」でボランティア活動

昨年11月より、毎月第2・第4日曜に開催している「せとうちみなとマルシェ」ですが、1月22日は本学から5名の女子学生がボランティアに参加しました。午前中は調理ビジネスコースの金口さんと食物栄養コースの鈴木さんで、午後はスイーツ・カフェコースの小原さん・高山さん・菊川さんでした。

午前のメンバーは、早朝6時に今治市みなと交流センター「はーばりー」に集合。特にこの日は、極寒の中での作業が大変だったようです。すでに8時頃には、まだ来場者が少ない中をゴミ拾いで巡回。9時から飲食店の販売がスタートし、だんだんと賑やかになっていきました。出店者の中には、昨夏の本学公開講座でお世話になったしまなみイノシシ活用隊(大三島地域)や調理ビジネスコースが昨秋のオリーブ狩りでお世話になったポパイズクラブ(吉海地域)のスタッフもいて、ゴミ拾いの合間にご挨拶や活動の情報収集もできました。しまなみイノシシ活用隊さんは、127㎏のイノシシを昨秋捕獲し、ここ1週間だけで17頭もイノシシを捕獲したとのことです。また、初めてお目にかかるキッチンカー「カベリ」の加賀さんには、ご当地の魚介類を使ったバーガーを注文し、食することでそのコダワリを確認。休憩をはさみながら作業することで、交替時間の10時はあっという間に訪れました。



しまなみイノシシ活用隊さんと


午後のメンバーは、大切な事務作業に従事。2時に閉店した出店者が売り上げのクーポン券を本部に持参するので、その枚数と金額のチェックをし、後日の振り込みに向けたお手伝いすることに。一度に出店者が詰めかけるのと、お金を扱う業務なので緊張がともないました。男子学生が参加していれば、テントの片付けに精を出したことでしょう。心配された雨は降ることもなく、マルシェ実行委員会の発表によれば、この日も1万人の来場者があったようです。今治市の活性化に寄与すべく、今後とも学業と並行して各種ボランティア活動に励んで参りたいと思います。



せとうちみなとマルシェの次回開催は2月12日 詳しい情報はこちら


2023年1月25日水曜日

授業紹介「地域交流演習」「地域社会論」 サイクリング体験! 宿泊施設も見学しました!

1月20日(木)午後の「地域交流演習」「地域社会論」の授業では、今治市糸山公園にあるサイクリングターミナル〝サンライズ糸山〟でレンタサイクルをし、来島海峡大橋を渡って(同橋から上陸できる)馬島までサイクリングしました。履修生以外にも参加希望の学生があり、13台はレンタルし、2台は本学卒業生で組織される「くすのき会」寄贈のクロスバイクを使用しました。その15台以外に、自前のロードバイクで泉学長と介護福祉コース1年生の山口優真君が合流し、総勢17台で馬島を目指すことになりました。

海峡大橋をサイクリング

くすのき会寄贈クロスバイク


参加した学生の多くが、海峡大橋をサイクリングするのは初めての経験で、橋桁からの眺望に感嘆の声をあげていました。海面から橋桁までの高さは65mもあり、高所恐怖症の学生にはスリリングだったようです。馬島は約10人の島民以外は自動車で降りることがかなわず、サイクリストや原付の観光客は、専用エレベーター(無料)で降りることになります。そして地上へ降り立つと、令和2(2020)年7月にオープンした「グランルーク」(GLAMPROOKしまなみ)の職員さんがお出迎えのサプライズ。当初は、同島の同社宿泊施設を外観から視察の予定でしたが、食堂・客室・浴場などひと通りご案内いただく厚遇にめぐまれました。


グランルークしまなみの客室


グランピングに癒される学生たち

まず、本館屋外に隣接するテント調の客室を見せていただき、くつろぎ感満載のインテリアや空間設計に学生たちから歓声があがりました。まさに〝グランピング〟(グラマラス+キャンピング)を体現する施設で、これとテラスがセットになって、目の前にはビーチ・来島海峡・壮大な橋・各種通航船などの絶景が広がります。今治市民にとってはあたり目の景観が、きっと、都会暮らしや他地域の人々にとっては世界自然遺産に匹敵する癒しと感動をもたらすことでしょう。高い料金には訳があり、細かなサービスの一つ一つを解説いただきながら、観光業の極意みたいなものを学ばせていただきました。何より、おもてなしの精神に感動し、3階客室から海峡を眺めた際、眼下のビーチに〝明短  WELCOM  2023 馬島〟の砂絵文字があることに気づきました。お別れの際も、学生たちの姿が見えなくなるまで手を振ってくださいました。


グランルークしまなみの職員さんと

砂絵のおもてなし


サンライズ糸山に帰着した頃には、曇天から夕陽が射し込むようになっていました。当初はあきらめていた鴨池海岸(今治市大西町九王)の夕陽に期待がふくらみます。実はこの翌日にオープニング式典を控える一棟貸し宿泊施設「レアレア リゾートヴィラ かもいけ」を外観から視察することにしていました。同施設のオーナーは、本学と地域連携協定を締結している「丸栄タオル株式会社」の村上誠司社長です。そして現地へ到着したちょうどそのとき、まんまるの夕陽が、すぐ沖の弓杖(ゆづえ)島の後方に姿を見せました。学生をモデルに〝映える〟写真の撮影会となりましたが、そんな美しい夕陽も間もなくして雲に隠れてしまいました。この場所も、参加学生のほとんどが初めての訪問で、満足感にひたりながら短大へ帰ることになりました。次回の本授業は後期テストです。学生のみなさん、がんばってください。


鴨池海岸の夕陽と学生

しまなみクラウンブリッジで記念撮影




2023年1月24日火曜日

1月14日 大学公開講座「音楽療法を日常生活に活かしましょう!」

1月14日 幼児教育学科 十河治幸先生 with 介護福祉コース杉本詠二先生による

大学公開講座「音楽療法を日常生活に活かしましょう!」を開催

市民の方・学生・教職員31名の参加がありました。


感染対策とソーシャルディスタンスをとった上で、マスクを外してご講話していただきました。



『音楽療法』とは、

「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動変容などに向けて音楽を意図的、計画的に使用すること」治療・リハビリテーション・QQL(生活の質の向上)、予防、自己発見・自己成長を目的に行われています。


音楽療法には、『受動的音楽療法』と 『能動的音楽療法』があり、「能動的音楽療法」が現在、主流だそうですが、今回の講座では、『受動的音楽療法』と『能動的音楽療法』を体験しました。


●『受動的(受容的)音楽療法』:聴く方法

 音楽(G線上のアリア)を聴く前の気分のチェックと音楽を聴いた後の気分をチェック


 受講生は、緊張・不安:リラックス度、活気:活力・元気のなさを4段階で採点したものをグループワークで話し合い、グループごとで発表をしました。


 受講生の中には、「気分が落ち着いた」、「変わらなかった」などの感想がありました。





●『能動的音楽療法』:歌う・楽器を使う方法

 十河先生のピアノ演奏に合わせて、1回目は「ふるさと」の歌詞を見ないで歌い、2回目は歌詞を見て歌いました。

  歌うことにより、活動の向上、情動の安定が見受けられるそうです。


最後に、十河先生のピアノ演奏と本学介護福祉コースの杉本詠二先生のオカリナ演奏のセッションが行われ、ほっこりした時間を過ごすことができました。


当日、参加できなかった皆様にも動画を見ていただければと思います。

  

  


受講生の感想

 ・昨年度も受講させていただき、今回は2回目ということで、十河先生のお気持ちとG線上のアリアがしみ込んできました。ありがとうございました。

 ・参加型の講座が時間を忘れさせてくれました。オカリナ演奏が素敵でした。

 ・音楽は気分を和らげる効果があると体験できた。

 ・もう少し、いろんな音楽を聴き比べてみたかった。

 

2023年1月23日月曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.19 健康共育実践演習の様子紹介

 


12月・1月に行った畑作業の様子です。

12月には、カリフラワー、ブロッコリー大根の収穫。

年明けには、じゃがいもの収穫、サニーレタスの植え付けを行いました。玄関前の葉ぼたん、パンジーに水をしっかりやりました。






2023年1月20日金曜日

「いまばり若者カイギ」に参加

 1月15日(日)、「いまばり若者実行委員会」主催(セキ株式会社協賛)の「イマバリ若者カイギ」に、本学から教職員2名・学生4名が参加しました。このイベントには、地域活性化に取り組む南予の三崎高校や北宇和高校三間分校の生徒たちも参加。今治市からは、株式会社今治.夢スポーツで「しまなみ野外学校」の活動に取り組む河﨑梨乃さんや今治高等学院の豊島吾一学院長・生徒たちも参加しました。そもそものねらいは、一見接点のない南予の高校と今治の短大生・高校生とが、地域づくりをテーマに意見交換&交流し、新たなコラボ事業の可能性を探ろうとするものでした。


 まさに、やってみなければ分からないワクワク感・ドキドキ感のある催しで、午前中は本学地域連携センター長の大成講師が今治市中心市街地の〝まち歩き〟ガイドをしました(今治CATV取材)。シャッター通りの商店街に、疲弊した地域の現状を突きつけられましたが、「くつのともだ」(友田さん)や「あわびや餅店」(近藤さん)など、温かく見学を受け入れてくれるお店もありました。地域の特性をつかもうと、城下町の名残や近代都市計画の街路(広小路)などに注目しながら歴史や魅力を探り、丹下健三建築の今治市役所本庁で記念撮影もしました。



 昼食は、今治高等学院の生徒たちが手づくりの屋台でホットドックをもてなし、午後のシンポジウムへと移ります。まず、各校から20分程度の事例発表があり、本学は「FC今治とのコラボ事業」「プロモーションクルー」の活動報告をしました(金口天音発表、廣岡陽音補助)。プロモクルーの動画の完成度は、参加者にとても好評でした。事例発表の後は、参加者全員をシャッフルして班分けをし、意見交換や事例発表に対する質問タイムが設けられました(中国人留学生の于魯軍・劉振萍も活躍)。そして最後は、参加校や参加法人が今治でできるコラボ事業はないか意見を出し合い、次の会合や企画に向けた可能性を探りました。





 本学としましては、今回の南予両校や今治高等学院との交流を大切な機会ととらえ、今後の学生募集につなげていきたいと思いますが、まずは互いの校風を知るよい機会になったと思います。交流をつづけていく中で、互いに支えあう関係が構築できると幸いです。



2023年1月19日木曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.18 調理学実習の様子

 


昨年末にありました1年生の調理学実習

12月21日(水)

クリスマス料理の様子を紹介します♪


◆◇◆学生感想◆◇◆

・シーフードサラダのエビの殻をむいたり、長芋を切るのが大変でした。ドレッシングが美味しかったです。スープは、タピオカやトマトがそのまま入っていました。あまり食べた事がなかったので新鮮でした。品数が多い分時間がかかりましたが、いつもと違って楽しかったです。

・今回はクリスマス料理ということでクリスマスを感じるようなものばかりでした。ビュッシュドノエルは生地を巻いて切るのが難しく苦戦しました。味は少しチョコが甘くて食後のデザートとしてはおもかったです。1番サラダが美味しかったです。でも、エビの尻尾は殻なしの方が食べやすかったです。

・今回の実習が年生で最後のものとなったのですが、今までにしたことのない材料や料理で少し戸惑いましたが、同じ担当の人と協力して作業をすることが出来ました。初めてイカやエビの処理をして分からないことだらけだったのですが、教えてもらいながら作業をして何とかやり遂げる事ができ、とてもいい経験となりました。サラダの大根の千切りが大変で、少し時間が掛かってしまいましたが、他の担当の人が手伝いに来てくれ完成することが出来ました。味も全て美味しかったです。




2023年1月18日水曜日

授業紹介「地域交流演習」「地域社会論」水を考える

1月12日(木)午後の「地域交流演習」「地域社会論」の授業では、市民生活にとって欠かせないライフラインの水道水について理解を深めようと、昨年3月に竣工して間もない今治市高橋浄水場を視察しました。同施設は、〝バリウォーター〟の愛称でも知られていて、日本食研シェーンブルン宮殿とイオンモール今治新都市の間に所在しています。


本施設は、「市民の森」の小泉地区にあった旧施設の老朽化にともなって建設されました。蒼社川から取水した原水の浄水処理過程で、〝約0.1マイクロメートルの小さな孔(あな)〟を備えたセラミック膜を使用している点に特徴が見られました。不純物と濁りを取り除いてきれいになった水は、塩素殺菌をして検査をします。その際、水槽に飼ったメダカで毒素がないかの実験をしているとのことでした。これが東京都ではタナゴだそうです。

前処理施設

また、浄水処理過程で排出された汚泥については、天日乾燥床に移され、廃土となります(まだ満杯ではないとのこと)。他の市内施設では1リューベ(立米)100円ほどで販売しているそうですが、本施設でも今後検討し要相談とのことでした。

膜ろ過棟

学生たちは、ふだん学校や学生寮で使用している水道水がここでつくられていることを知り、少し驚いた様子でした。なかなか水道水を蛇口から直接飲む機会は減ってきておりますが、施設内のウォータークーラーで本施設の水道水を飲んだところ、「おいしい!」と答える学生もいました。

汚泥を貯める天日乾燥床

バリウォーターを視察した後は、本学の近所にあるボーリング場「桑名ボウル」を視察しました。ここは、かつて波方町(現、今治市)有数の海運会社「桑名海運」が創業した施設で、平成以降に郊外型スーパーがボーリング場を開設するまでは、市民にとって唐子浜パーク(遊園地)や一劇(映画館)と並ぶ娯楽の殿堂でした〈桑名海運・唐子浜パーク・一劇いずれも廃業〉。それでも、シニア層を中心にボーリングを楽しむ常連客がいて、県内でも珍しい旧式素材のレーンやガーターなしの柵で独自色が見られます。機会があれば、学生たちにここで学科コース対抗のボーリング大会をさせてあげたいものです。




2023年1月17日火曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.17 健康教室を開催しました!

 

令和4年12月13日(火)10:00~11:00

健康教室

「強い骨づくりをするための食事と運動」をテーマに住民と交流しました。

食物栄養コースと介護福祉コースの学生23名が一体となって

〇骨粗しょう症のチェック、強い骨づくりをするためのお話。

〇オリジナル健康体操を皆さんと一緒に楽しみました。





◆◇◆学生感想◆◇◆
・地域の方たちと交流できて、楽しんでもらう事ができて良かったです。
ですが、しっかり練習が出来ていない部分もあり、段取りが曖昧でスムーズに出来ていないところもあったので、もう少し朝練習できたら良かったです。
・発表内容は良かったけれど細かい部分が、全体に情報共有、準備不足があったと思う。地域の方が骨の大切さなどを再確認しながら楽しく学んでもらえたなら良かったです。
・緊張してしまい、本来伝えたかった事も上手く伝える事ができなかった。
緊張している私たちの発表を、地域の方たちが温かく聞いてくださってありがたかったです。思ったより感想が少なかったので残念でした。
・体操を楽しんでもらえていたので良かったです。後だしじゃんけんも、片手バージョン・両手バージョンがあり、「勝ち、負け、あいこ」と色んな種類で楽しめて良かったと思います。


2023年1月16日月曜日

防災訓練を実施しました


 12月15日、シェイクアウト訓練・避難訓練・消防訓練を行いました。

いざという時にベストな対応ができるよう、日頃の備えをしっかりとしておきましょう。




2023年1月13日金曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.16 1年生 調理学実習の様子

 



12月5日と12月12日の実習の様子です。





中華料理 12月5日(月)

◆◇献立◇◆

    咕咾肉グーラオロウ(酢豚)

    涼拍黄瓜リャンバンホァングア(胡瓜の冷たい和え物)

    清湯唾蓮チンタンシュイレン(卵を睡蓮の花に見立てた濁りのない中華スープ)



◆◇◆学生感想◆◇◆
・今回の実習では、段取りが悪く時間がかかってしまいました。清湯睡蓮を作る際に調味料を少しずつ入れて味見をする事忘れていたため味が少し納得のいくものになりませんでした。なので、次回からは味見をしながら調味料を入れていこうと思います。咕咾肉では、トマトケチャップを入れ忘れていて、具材が焦げてしまいました。なので調味料を図る際にしっかりと計量したのか確認したり、具材を焦がさないように手早く炒めたり火加減の調節など気をつけながら料理をしようと思います。調理器具の準備不足のため、作業効率が悪くなったので最初に器具を準備して作業効率を上げていこうと思います。咕咾肉の人参が固かったので下茹でもきちんとしたいです。
・普段、中華鍋などを使って本格的に中華料理をすることがないので、少し難しいなと思いました。清湯唾蓮は、スープに卵を浮かせているのを初めて見ました。あと、味が少し濃かったです。
涼拍黄瓜は、思っていた通りの味で美味しかったです。家で時間がある時に中華も挑戦してみたいと思います。

鍋料理 12月12日(月)

◆◇献立◇◆

 すき焼き


◆◇◆学生感想◆◇◆
・味付けはネギが甘く、白菜にも味が染みていて美味しかった。お肉も柔らかく割り下の味がうどんに絡まり美味しかった。反省点はお肉とシラタキを並べるとかたくなることを忘れて、すぐ横に入れてしまっていた。途中で気付き移動したが、次から調理する際は心がけながら調理する。

・先生に聞いたすき焼きの語源や由来について調べてみた。
①農業の鋤が由来②肉を薄く切る「剥身」が由来③日本料理の「杉焼き」が由来という3つの説があることが分かった。
①農業の鋤という道具に肉や野菜をのせて食べていたことに驚いた。
いつも鍋や底の深いもので作っていたため意外だった。
②薄く牛肉を切ったという理由は確かに薄く切られている牛肉が多いため納得した。
③他の歴史の古い料理といわれる「杉焼き」という由来は初めてその料理を知った。
他の料理から新しい料理が出来るというのが良いなと思った。
来週の実習では、怪我なく他の人と協力してスムーズに動けるように頑張る。


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