幼児教育学科2年生によるクリスマス会(その2)の報告です。
クリスマスの朝、本学にて、幼児教育学科2年生がクリスマスのプログラムを実践しました。
この日は「はしはまこがく認定こども園」の年長組さん、保育者を含め、50名余りの方々にご参加いただきました。
プログラムは、先日の今治福祉園での実践と同様、クイズ、劇、ハンドベルです。学生たちにとっては、これまでの学びを生かしながら、対象に合わせたかかわりや表現ができることが目標の一つとなります。
はしはまこがく認定こども園の子どもたちとのクリスマス会の様子を順に紹介します。
最初のあいさつ
これから始まる出し物に期待がもてるように明るく元気な声で、皆であいさつをしました。
クリスマス・クイズ
クイズは、子どもたちの様子を見ながら、ゆっくりと進めました。視覚的にわかりやすいように、説明のときにスケッチブックを使いました。
子どもたちは積極的に〇と×を身体で表現し、正解すると「イエーイ!」と喜んでいました。
劇「くれよんのくろくん~クリスマス・バージョン~」
子どもたちがよく知っている「くれよんのくろくん」。今回の劇のストーリーは、学生たちが考えたクリスマス・バージョンです。学生たちが描いたイルミネーションの絵が見せ所。学生一人ひとり、子どもたちに目線を合わせながら、身体表現を大きくすることを心がけ、演じました。クリスマス・パーティーのシーンでは、「くれよん」たちが歌いながら子どもたちの席まで行って「かんぱーい!!」。
手あそび
ハンドベルの準備ができるまで、子どもたちと一緒に手あそびをして楽しみます。
ハンドベル「ジングルベル」「おめでとうクリスマス」
子どもたちはハンドベルの演奏が始まるとすぐに静かになり、しっかりと聞いてくれました。ジングルベルの歌を口ずさむ子どもたち。学生たちは一緒に歌ってくれたことがとても嬉しかったようです。
終わりのあいさつとサンタさんからのプレゼント
学生全員でお礼のあいさつ・・・終わったとたん、なんと、サンタさんがサプライズ出演!!子どもたちに折り紙のプレゼントを渡します。
プログラム全体を通して、子どもたちの楽しむ姿を見ることができ、学生も自然と楽しみながら実践することができたようです。
保育者の方からは、お礼の言葉と保育者になる学生へのエールをいただきました。来春、保育者デビューとなる学生たちには大いに励みになりました。
はしはまこがく認定こども園の皆さん、楽しいクリスマスの日をプレゼントしていただき、本当にありがとうございました!!
「クリスマス会」を通した今治福祉園、はしはまこがく認定こども園との交流活動について、学生の振り返りの一部を紹介します。
・緊張しましたが、楽しんでもらえて嬉しかったです。
・短期間での準備や練習はしんどくて大変でしたが、頑張ってきてよかったです。
・子どもたちの前で発表することで、自信につながったと思います。
・ちょっとした工夫で子どもたちの楽しい気持ちにつながることを学びました。
・学生同士で協力して、最後までできたと思います。
・卒業までに全員で協力して創り上げることができてよい思い出になりました。
・交流ができるような内容を取り入れるともっとよかったと思います。
・もう少し、子どもたちとかかわる場面があってもよいかと思いました。
・参加型のプログラムを取り入れると、もっと楽しめるのではないかと思います。