1月21日に実施した調理ビジネスコース の「卒業作品展」を
今治CATV さんに取材していただきました。
👇ICKニュース(2026.01.22放送)
学生たちの集大成となる作品や、
会場の様子も紹介されています✨
ぜひご覧ください。
1月21日に実施した調理ビジネスコース の「卒業作品展」を
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2月14日(土)10:00〜15:00、今治市中央図書館で「第8回いまばり図書館フェスタ」があり、本学幼児教育学科・調理ビジネスコース・めいたんプロモーションクルー(プロモクルー)の学生が司会や出店、イベントの出し物などで賑わいにひと役買いました。
| 調理ビジネスコース |
| 幼児教育学科 |
| MCのプロモクルー |
今年度は、今治市立図書館が開館して100周年の節目の年にあたります。そのルーツは、大正15(1926)年開館した今治市立明徳図書館にさかのぼり、現在は今治市立中央図書館以外に波方・大西・大三島にも市立図書館があり、市民の知る権利と生涯学習を支えています。そのメモリアルな年に、各館リレー形式で図書館フェスタを開催することとなり、そのイベント運営をFMラヂオバリバリが受託したことで、同局と包括連携協定を結ぶ本学に協力の依頼がありました。すでに大成経凡先生が同フェスタの第2回(大西)と第9回(波方)で、大西と波方のそれぞれの歴史文化について講演を行っています。
3月6日(金曜)午後、「これから安心して生きるために ~私らしい準備と地域の支え~」をテーマに、小規模多機能型居宅介護事業所「泉」の水原健太郎氏をお招きし、3号館大講義室で大学公開講座を開催しました。本学介護福祉コースの学生17名を含む、47名の参加があり、終活をテーマとしたことで、ご高齢の参加者が多く見られました。
講演の前半部分で話題にあがったのが「エンディングノート」でした。これは、自分の思い・希望を書き残すノートで、医療・介護・葬儀・財産・家族へのメッセージを書き留めます。100円ショップでも販売されているようですが、いざ家族に勧めようとするとタイミングや説明に悩むことでしょう。水原先生の事業所では、利用者さんが自分の希望を書き留めるノートを用意し、〝行ってみたい場所〟〝食べたい物〟〝会いたい人〟を書いてもらい、希望に添えるよう努めているそうです。最初は、謙遜して必要ないと返答する利用者さんもいたようですが、その後しばらく考えてから書き留めてくれたようです。実際、それをもとにラーメンを食べに行ったり、福山市からしまなみ海道を通って因島まで観光に行ったり、お墓参りに行ったりしたとか。利用者さんができないと思っていたことをかなえてあげることで、利用者さんのふだんとは違う表情に接し、信頼関係も深まったとのことでした。
後半部分で話題にあがったのは、地域とのつながりをいかに築いていくかということです。近年は、老人会・婦人会もなく、自治会そのものに加入しない住民も増え、コミュニティが崩壊の危機に瀕している地区も存在します。地域の中に頼れる人や場所があるということが、生きるうえでの安心にもつながります。水原先生の事業所では、1ヶ月に1回、講師を招いた勉強会や交流会を開き、地域の方が集う場所をつくっているようです。ある月はお手玉をつくり、それをある月でお手玉のレクリエーションにするなどの工夫を凝らしています。
本学介護福祉コースでも、新年度から乃万地区の健康教室を行う予定です。これまでは食物栄養コースが行っていましたが、同コースが令和7年度でなくなることから、介護福祉コースがこれを継承して、地域貢献に向けた活動を展開していくことになります。引き続き、地域連携を大切にし、そこから福祉の心を学びたいと思います。
3月4日(水曜)午後、今治市サイクルシティ推進協議会主催の留学生交通安全講習会が開催され、本学の留学生11名が参加しました。春休み期間中ということで、希望者を募ったところ、Ⅰ部に4名(ネパール4)・Ⅱ部に7名(ミャンマー6・ネパール1)の参加がありました。本学では年に2回(春・秋)、留学生が多く在籍する国際観光ビジネスコースで今治警察署を招いた交通安全セミナーを開催しておりますが、今回はしまなみ海道で自転車文化の普及に励むNPO法人「シクロツーリズムしまなみ」が講師役を務めました。
日々の生活の中で、ほとんどの留学生が移動手段に自転車を用いています。しかし、日本の交通マナーを知らないことで、危険な場面に遭遇し、地域の皆様にご迷惑をかけることもあります。この日参加したネパール人男子学生も、事故に遭った反省から今回の講習会に参加してくれました。
| 自転車ルールを学習 |
| これより出発! |
| 交差点を横断 |
走行体験を終えた後、学生たちは交通マナー遵守の誓約書を読み上げました。この日の感想を訊くと、楽しみながら学べたのがとても良かったとのことでした。参加の特典として、学生たちにはアーリバードのパンがプレゼントされましたが、こちらもうれしかったようです。学生以外で参加した市役所職員や引率の大成経凡先生らは、これまで普通に走っていた歩道が、実は自転車が走ってはいけない区間と知り、驚いた様子でした。特に、宮脇交差点のルール変更は知らず、今回の講習会は日本人学生にも受けさせたいと感じたしだいです。今後も、今治市と連携し、自転車の交通安全講習会に参加したいと思います。
| 二段階右折の説明 |
3月1日(日曜)午後、三津浜地区まちづくり協議会まちおこし部会主催の「三津浜まちあるき講座」が開催され、本学の大成経凡先生が講師を務めました。本イベントは今年で3回目となり、過去2回も大成先生が講師を務め、松山市三津浜地区の近代化遺産をめぐるまちなみガイドとして定着しつつあります。昨年は松山工業高校と第一学院高校から高校生3名の参加があり、今年は本学兄弟校のFC今治高校里山校から渡辺朔次朗君(1年生)の参加がありました。
| ハーバーラウンジ三津浜 |
そして道路向かいには、同年に竣工した石崎汽船の旧本社ビル(伊予鉄グループ所有)があり、こちらは鉄筋コンクリート造二階建てです。当時の石崎汽船は、広島航路をドル箱とする旅客船事業で財をなしました。設計は木子七郎が手がけ、彼が手がけた松山市内の建築としては、萬翠荘(大正11年)や愛媛県庁舎(昭和4年)があり、いずれも二階建て以上の鉄筋コンクリート造でした。参加者17名は、いきなりこの海運業ゆかりの近代化遺産を特別に拝観することができ、石崎汽船旧本社ビルの屋上にも立ち入りを許されました。そこからの眺めは爽快で、参加者のテンションも爆上がりでした。
| 石崎汽船旧本社ビル |
ほかにも、国登録有形文化財の木村邸(明治期/個人所有)や旧鈴木邸(大正期頃/個人所有)の屋内見学、三津の渡しを渡って、石崎船渠の石垣ドライドック跡(大正期/オオノ開發所有)、新浜村塩田の塩輸送目的に貨車専用として明治31(1898)年に開業した伊予鉄港山駅などを大成先生の解説つきで見学。ふだん立ち入ることのできない建物を見学できる喜びと、何気なく見過ごしてきた建造物の由来を知ることで、その魅力にひたることができました。参加者の3分の1は地元住民でしたが、やはり知らないことは多いようで、三津浜にかつて賑わいをもたらした実業家や商人たちの営みを知ることで、愛郷心を深める機会になったようです。
| 石崎船渠ドライドック跡 |
| 伊予鉄梅津寺駅 |
本学の兄弟校であるFC今治高校里山校(FCI)では、学園寮に住む生徒は3年生進級までに退寮し、住む場所を見つけて自律した生活を送るというきまりがあります。いよいよ1期生がこの4月から3年生を迎えるとあって、新たな拠点へ引っ越すこととなります。すでに退寮し、一人暮らしを始めている生徒もいるようで、空洞化が進む市中市街地もその候補地となってきます。
里山校の生徒有志らでつくる団体「ノマド ネスト(Nomad Nest)」は、探究活動の一環でゲストハウスを生かした市中心街地の再生に取り組もうとしています。すでに顔なじみの商店街店主もいるようで、親交を深めながら信頼関係を築く姿をたのもしく感じております。そんなノマドのメンバーから、〝まちなかの歴史的な魅力について知りたい〟という相談が大成経凡先生のもとにありました。同じころ、NPO法人シクロツーリズムしまなみ(山本優子代表)からも、「せとうちみなとマルシェ」のにぎわいに波及効果をもたせるため、三輪自転車タクシー(輪タク)による周遊観光コースの相談がありました。コースとしては、はーばりー発着で商店街を抜け、今治城内堀を周回して内港沿いに戻ってくるというものです(市サイクルシティ推進協議会主催)。大成先生は、ガイドの解説文も監修することになりました。
| 三輪自転車タクシー(今治城内堀そば) |
2月21日(土)11:00〜15:30は、ノマド・メンバーらの声かけで集まった里山校生ら10名とはーばりー発着のまちあるき(1年前の同日、大成先生はFCI・1期生と今治城で学外授業を実施。ふだん立入禁止の犬走りに潜入している)。翌22日は、大成先生監修の自転車タクシーがみなとマルシェで実証実験(無料。15名乗車)。このタクシーは、次回は3月8日のみなとマルシェで、1日5組限定(無料)で運行予定とのことです。ノマドのまちなか散策では、自転車ガイドのコースと重なる部分もあり、現状のまちなかに残る歴史的魅力を、想像力をたくましくさせながら大いに堪能することとなりました。今治市中心市街地の約8割は、昭和20(1945)年8月の今治空襲で焼失した歴史があります。藤堂高虎が築いた城下町の景観は、今治市の近代都市計画(広小路整備と築港)と戦災復興都市計画で大きく様変わりしているのです。それらを理解しつつ、その変化や残されたもの、人物史などを織り交ぜて解説することがとても重要になってきます。
| 本町通りと「えびす市」 |
| 服部長七の護岸石垣 |
そのような感じで、参加者との謎解きをまじえながら、まちなかの魅力散策は続きました。共栄町では、ご高齢の女性が一人で営むパン屋へ潜入。これは予定外でしたが、老舗店の中には、懐かしさを感じさせる、未来へ残したいお店がいくつもあります。ランチを食べた餃子専門店の白雅もその一つで、高校生たちが中心市街地とかかわることで、脚光を浴びる商店が増えてくるように思います。後継者がおらず、店じまいを考えている商店の中には、老舗の味を継承する若者が出現する可能性もあります。大成先生によると、本学で4月に開設される地域未来創生コースでも、市中心市街地再生との関わりを持ちたいとのことでした。
| 中渡島潮流信号所 2代目腕木式信号機 |
4月に開設される地域未来創生コースでは、1年生前期の必修科目(1単位)に「いまばり博士検定対策」があります。担当教員は大成経凡先生ですが、そもそも今治商工会議所が主催する今治市のご当地検定〝いまばり博士〟を監修するのが大成先生なのです。
検定は1年に1回実施され、今年度は8月17日(日)に第16回検定が実施されました。短大生対象のカテゴリーには、初級編・中級編・上級編・プレミアム編の4コースがあります。本学の授業では、まず初級編合格を目標とし、1年生で不合格だったとしても、2年生で合格できるよう、2回のチャンスを有効活用して欲しいと思います。例年、本学の大学公開講座では、いまばり博士検定対策講座を「山の日」頃に開催しており、授業と合わせて受講すれば合格に近づくことでしょう。なお、プレミアム編については、上級編合格者しか受検できず、最短でも2年続けての受検が求められます。
2月14日、そんなプレミアム編合格者を対象にした研修会があり、大成先生が講師となって大三島を散策しました。第16回の該当者は2名しかおらず、両名ともに対策講座を受講された方です。1名については2度目の合格で、その知識を生かすべく、今治地方観光協会のボランティアガイドとしても活躍しているそうです。今年度の上級編合格者の中には、「今治・しまなみ地域通訳案内士」にも合格された人がいたようです。
さて、今回の研修視察は伯方塩業(株)大三島工場と宮浦地区の大山祇神社でした。今治市民であっても、同工場を訪ねたことのない方は意外に多くいます。過去に訪ねたことがあっても、塩業史に詳しい大成先生の解説を聞くと、塩づくりの魅力に引き込まれ、見える景色が違ってきます。大成先生は、伯方塩業の創業にかかわった丸本執正氏(故人)と親交があり、氏が社長の時に行動を共にする機会が多かったようです。そのため、創業時の苦労話や経営理念などをよく耳にしたようです。そんなエピソードを交えながらの工場視察となりましたので、合格者2名はより当地方の塩業史や製塩業の現状に興味がわいたことでしょう。お土産の食塩もたくさんいただき、まさにプレミアムな特典でした。
| 枝条架流下式塩田(伯方塩業(株)大三島工場) |
| 大山祇神社 一の鳥居(宮浦港) |
| 大山祇神社の奉納酒樽 |
他にも深掘りスポットはたくさんあったのですが、あまり紹介すると参加者へのプレミアム感がなくなってしまいますので割愛(笑)。このような感じで、毎年冬の時期にプレミアム編合格者を対象にした研修視察を実施しており、ふだん立ち入ることのできない工場や貴賓室などを訪ねたこともありました。いまばり博士検定は、今治商工会議所が主催ですので、会員の法人が研修を受け入れてくれるのがありがたいですね。地域未来創生コースの必修科目では、今治を学びのフィールドとする機会が多くありますので、2年間でプレミアム編が取得できるよう、高みを目指してみてはいかがでしょうか。

