2026年6月11日木曜日

クラスマッチを開催(6月6日)

 6月6日(土曜)午前中、本学体育館で学友会主催によるクラスマッチを開催しました。

学友会とは、高校でいう生徒会のことで、1年に1度、総会と各学科コースの親睦交流を兼ねたクラスマッチを開催しています。どんな競技をするのかは、各学科コースで選ばれた学生代表が協議して決めますが、今年度はバトミントンになりました(昨年度はソフトバレー)。


国際観光ビジネスコースや介護福祉コースに留学生が多いことから、より多くの学生が楽しめるスポーツとする必要があります。男女混合でチームを編成するため、体格差や体力差に配慮する必要もあり、ハッスルプレーでケガをする学生もいるため、今回は介護福祉コースの渡邉先生を中心に救護面を強化しました。ウォーミングアップは、日本文化のラジオ体操でした。


バトミントンにしたことで、中国・インドネシアの留学生たちの中に、これを得意とする学生がいました。バトミントン部に所属経験のある日本人も活躍していました。競技ルールは、各コースでペア3チームが出場し、1チーム・ダブルスペア3組での対抗戦としましたので、選手だけで90名が参加です。1試合10分制とし、攻守がどんどん入れ替わる中、歓声が場内に響き渡りました。





幼児教育学科1年生は、お揃いのТシャツを身にまとい、闘志がみなぎっていました。地域未来創生コースは4名しかいないため、全員が選手として出場し、運動が苦手な学生も、和気あいあいと楽しめていたように思います。地域未来創生コースで足りない14名は、国際観光ビジネスコースから助っ人を借りました。一方、出場しない学生は応援に回り、仲間のハッスルプレーに声援を送っていました。


全学生が一同に居合わせる機会はなかなかなく、他コースにどんな学生がいるのか、プレーを通じて知ることができたように思います。優勝は国際観光ビジネスコース、準優勝は幼児教育学科でした。クラスマッチを主催した学友会のみなさん、また、参加した学生のみなさん、お疲れ様でした。




2026年6月9日火曜日

国際観光ビジネスコース、地域未来創生コース コースセミナーで就職対策講座②(6月1日)

  6月1日(月曜)午後、2週連続で国際観光ビジネスコースと地域未来創生コースの就職対策講座を開催しました。前回は日本人と留学生それぞれに対応したテーマで教室を分けて実施しましたが、今回は両コース合同で大講義室に約200名が集い、2社の企業説明(それぞれ30分ずつ)を受けました。




 最初は、全国でホテルやゴルフ場の事業を展開するリソル株式会社の松井康敏採用担当部長から、事業概要や職務内容をご説明いただきました。リソル社では、近年増えた外国人宿泊客に対応するため、外国人従業員のスカウト活動にも注力しています。全国には、本学以外にも留学生の多い短大があり、注目しているようです。採用にあたっては、やはり日本語能力試験N2取得は基本となってくるようで、ホテル就職を考えている留学生たちは、ホテルの勤務内容や給与・福利厚生の待遇条件を聞いて、刺激になったように思います。都会のホテルの就職希望を口にする学生も散見でき、早速、企業説明終了後に5名のミャンマー人留学生が松井部長らと面談し、採用試験に必要な提出書類等の説明を受けました。



 つづいて、今治市の大三島でホテル事業などを経営する株式会社わっか(WAKKA)の村上あらし代表から、自社の事業概要や職務内容のご説明を受けました。WAKKAは、しまなみ海道を代表する総合ツーリズム施設として知られ、多々羅大橋を望む抜群のロケーションのもとでグランピングの宿泊施設やカフェ、サイクリングサービスの運営などを行っています。村上代表自身がしまなみ海道に心酔して移住したとあって、その魅力を詰め込んだオプションのアクティビティ(無人島体験、サイクリング)が宿泊者に好評のようです。そんな地域の特色を生かした観光サービスが高く評価され、昨年12月には「第5回日本サービス大賞」で地方創生大臣賞を受賞しました。同社では、インバウンドの宿泊者が多いことから、英語力に長けた人財を求めていて、すでにネパール人など数か国の外国人を雇用しています。フロント業務での英会話や英文の問い合わせメールに対する返信など、事務作業の中でどうしても英語力が求められるとのことでした。そして早速、こちらも企業説明終了後、ミャンマー人留学生1名が英語で個別面談し、ネパール人留学生は男女11名がまとまって英語で質疑応答を行いました。村上代表によると、寮の確保ができしだい従業員の募集を行うとのことで、本学の留学生に期待していました。




 日本人学生については、全国展開するホテルグループと地元密着型のホテルとを比較し、観光業に対する理解が深まったことと思います。次回は、面接対策講座を予定しております。


2026年6月8日月曜日

幼児教育学科 おでかけ児童館 (4月21日)

 4月21日(火)「おでかけ児童館」バトンタッチの回✨


今回は、1・2年生合同授業😊

2年生の動きを、1年生が見て学びます👀


児童館が“めいたん”に来てくれる「おでかけ児童館」🌱

子どもの姿や保護者との関わり、専門職の動きや声かけを、リアルな現場で学びます。


こどもたちを迎える前には事前ミーティング📝

動線や役割、しっかりイメージできたかな?


この日のプログラムは、

学生企画のあそび+児童館プログラム🎏


4組8名(こども4名・保護者4名 )の親子が遊びにきてくれした。

空飛ぶこいのぼりの手作りおもちゃにシールを貼ってアレンジ✨

たくさん飛んで、大盛り上がりでした!


終了後はしっかり片づけ&反省会😉

次の実践につなげていきます。


そして2年生は今回でラスト💐

次回からは 学生主体で、地域の子育て広場を運営する「めいたん広場」へ。

あそびの企画から指導案づくり、当日の進行、子ども・保護者への関わりまで、すべて学生が担います💪


1年生は“見る側”から、“やる側”へ。

いよいよ、バトンタッチです🙌












2026年6月5日金曜日

授業紹介「地域活性化論」今治タオルのショップめぐり(5月28日)

   5月28日(木曜)の「地域活性化論」(大成経凡)は、今治市を代表する地場産業〝タオル業〟を学ぶべく、市内のタオルショップ2か所を学外授業で訪ねました。参加した学生は28名で、国別内訳は日本7・中国1・ミャンマー20となります。前回の授業(座学)では、今治タオルが国内産シェア日本一(5~6割)であることや、ブランディングによって低迷期からV字回復を遂げたことなど、現況について簡単に解説を行いました。産地のブランド化で大きな役割を果たしたのがクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏で、以後はメーカーごとでの自社ブランドの開発が進んでおります。

 今回は、今治有数のタオルメーカーであるコンテックス(株)の直営店〝コンテックスタオルガーデン〟(今治市宅間)を訪ねました(同社と本学は包括連携協定を締結)。同店の特徴は、本社・工場敷地内にあるレンガ造平屋の旧織物工場をリノベーションした点にあります。ノコギリ屋根の形状は採光に配慮したもので、昭和20年代に建造された昭和戦後の時代を感じさせます。同社2代目の近藤憲司(後の日本タオル工業組合連合会理事長、今治商工会議所会頭)は、若かりし頃〝経営の神様・松下幸之助〟のもとで働いた経験があります。しかし、家業のタオル工場を継ぐべく松下電器産業を辞め、昭和24(1949)年に乃万村へ帰郷しました(そのご縁などで、コンテックス敷地内に松下幸之助の銅像がたつ)。そして、昭和27(1952)年に社長に就任し、この新築したノコギリ屋根工場でタオル製造を始めることとなります。高度成長期には、この工場からたくさんのタオルが製造されたわけですが、令和時代の今も取り壊すことなくショップとして使い続けているのです。モノを大切にする社風を感じさせ、眞子内親王が平成29(2017)年の愛媛国体の際、同社工場およびショップをご視察される栄誉にも浴しました。

コンテックスタオルガーデン

コンテックスタオルガーデン(外観)


 学生たちには、そうした歴史背景の詳細は説明しておらず、地域活性化の視点から、リノベーションした旧織物工場の建屋に注目してもらいました。レトロ感ある建物が同社のタオル商品とうまくマッチングしているように感じました。同社の商品は、ベビー用品やサウナタオルがとても人気で、その場で刺繍のサービスも行ってくれます。出産祝いなどでは、赤ちゃんの名前入りを贈ると、とても喜ばれるようです。早速、ミャンマーからの留学生が、彼氏のためにタオルハンカチを購入し、刺繍(別途料金)をお願いしていました。ハンカチだと500円ほどで購入できるため、高品質の今治タオルは刺繍も入るとお得感(特別感)があります。

 つづいて、今治タオル工業組合の事務所にもなっている〝テクスポート今治〟(今治市東門町)を訪ねました。現在70社近い組合員がいるとのことですが、その組合員の自社ブランド商品を同施設内のショップ「今治タオル本店」で購入することができます。コンテックスのように自社ショップを有するメーカーはむしろ珍しいといえます。ショップの内装デザインは佐藤可士和氏によるもので、とてもオシャレです。色とりどりの商品があり、学生の目が輝いていました。休日は県外ナンバーの車両がよく停まり、お土産や贈答用に買っていく光景を見かけます。店内で注目して欲しかったのは、白を基調とした商品の陳列棚です。各メーカーがバスタオルやフェイスタオルを自社の技術・デザイン力を生かして製造し、自社の感性で価格をつけています。最も高いバスタオルは、4万円弱の大成タオルでした。つまり、高いのには訳があり、そこは各メーカーのこだわりを感じることができるのです。

今治タオルLAB


 ショップに隣接する実験棟「今治タオルLAB(ラボ)」にも立ち寄りました。そこでは、実際にジャガード織機の実演を鑑賞できます。職員の解説で、どのような仕組みでタオルが織られているのかを学びました。今治タオルの吸水性を試す実験〝5秒ルール〟も、2名の学生が体験をさせていただきました。
現在、本学では中国人とベトナム人の卒業生数名が、今治のタオル会社に通訳業務で勤務しております。引き続き、地場産業の視察を通じて、学生の職業意識の醸成につなげて参りたいと思います。


今治タオル本店


2026年6月4日木曜日

介護福祉コース 愛媛県障害者スポーツ大会のボランティアに参加(5月24日)

 介護福祉コースで愛媛県障害者スポーツのボランティアに参加し、競技のサポートや誘導・補助などをさせていただきました。

参加した学生は「自分が支えているというより、逆にエネルギーをもらった。」ととてもやりがいを感じたようです。






2026年6月3日水曜日

授業紹介「日本を学ぶⅠ」朝倉地区の古墳巡り(5月27日)

 5月27日(水曜)の共通教育科目「日本を学ぶⅠ」(大成経凡先生)は、44名の履修生(日本5・インドネシア1・ミャンマー38)を引率し、前回に引き続いて今治市内の古墳めぐりです。小雨混じりの中、笠松山麓の朝倉・野々瀬地区を訪ねました。


前回は前方後円墳の妙見山古墳(国指定史跡)でしたが、今回は円墳の野々瀬古墳群と樹之本古墳を訪ねました。野々瀬古墳群については、狭い範囲に集中して分布する群集墳として知られ、約20基が現存しています。7世紀前半に築造されたものと推定され、大成先生からは〝14 hundred years ago〟の英語が解説用語として飛び交いました。

野々瀬古墳群の中で見学に最適な円墳は、五間塚古墳(市指定史跡)と七間塚古墳(県指定史跡)となります。名称の〝間〟は長さの単位を意味し、1間が約1.8㍍にちなんで直径の大きさで命名されたのでしょう。五間塚古墳は、実際に横穴式石室の中に大人が立ったままの状態で入ることができ、中の石組みを観察することができます。最近のスマホはライトが点灯することで、学生たちは古代人の卓越した土木造成技術を知ることができました。大成先生が若い頃はコウモリに遭遇することもあったようですが、近年は見かけなくなりました。かつては野々瀬地区だけでも100基近い円墳があったようですが、昭和戦後の食糧難時代の開墾によって失われたようです。


五間塚古墳(外観)


昨年3月23日に発生した「今治市林野火災」は記憶に新しいところですが、この野々瀬古墳群の近くまで火の手が迫っていたことは、今でも周辺の焼け跡から想像がつきます(類焼面積約442㌶)。最近、一部エリアで復旧のための植林が行われ、苗木の添え木(白色)がよく目立っていました。学生たちには、地震以外に起こりうる災害について、自分事として捉えてもらえたものと思います。


五間塚古墳(内観)

帰路に、樹之本古墳(市指定史跡)にも立ち寄りました。少し離れた場所からの観察となりましたが、ここから大仙古墳(大阪府堺市/世界遺産)と酷似する青銅鏡が見つかったことを解説し、被葬者が古墳時代中期において今治地方で相当の実力者だったことを想像してもらいました。北の方角には来島海峡大橋の橋脚が遠望できることから、海にも影響力をもつ人物だったのかも知れません。樹之本古墳は周越道路沿いに所在しますが、関心がなければ通り過ぎて気づくこともありません。野々瀬古墳群については、現地を訪ねてみないことには、その魅力にふれることもできません。本授業では、履修生に留学生が多いことから、細かな歴史解説は控えるようにしております。まずは現地現場を訪ね、身近な地域史に関心を持つことで、日本の歴史文化に対する理解につなげてもらいたいと思います。


野々瀬古墳群(背景は林野火災跡)


2026年6月2日火曜日

国際観光ビジネスコース、地域未来創生コース  コースセミナーで就職対策講座①(5月25日)

 5月25日(月曜)午後、国際観光ビジネスコースと地域未来創生コースでは、合同で就職対策講座を開催しました。昨年度との違いは、日本人と留学生とで教室を分け、日本人は本学キャリア支援委員会が講座を実施。国際観光ビジネスコースの留学生200名弱については、外部から講師を招いて大講義室での講座としました。


留学生向け就職講座


 すでに日本人学生の中には2次面接試験を終えたものもいて、内定を目指して取り組んでいるところです。1年生については、両コースは資格取得の縛りがないことで、一般総合職を目指す学生が多く、まだ将来像が見えていないようです。そこで、ジョブ・カード準拠様式「キャリア・プラン作成補助シート」を使って、自己分析・適性の把握などに努めたところです。今年度から新たにスタートした地域未来創生コースの学生については、これに先立つ授業でインターンシップ実習のオリエンテーションも行い、就職を意識して日々の学修活動につなげるよう促したところです。


日本人向け就職講座

留学生については、かつて中国人が多い時は、卒業生を頼って地元のタオル会社や観光会社などへ自ら働きかけを行うケースや、4年生大学への編入学が見受けられました。ここ2年は中国以外の国々からの留学生が増えたことで、支援の仕方に工夫が求められております。昨年度の反省点は、留学生の就職活動の初動が遅かったことで、愛媛県や今治市であまり求人のみられないミャンマー人・ネパール人留学生の対応に苦労しました。一部の学生は技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)での就職がかなわず、卒業後に特定活動へのビザ切り替えを行うケースも見られました。今治市では、フィリピン人・ベトナム人・中国人の求人は少しあるのですが、本学に在籍するミャンマー人・インドネシア人・スリランカ人については、日本語能力(N2以上)だけでなく、英語力がともなわないと就職は厳しいと感じているところです。このため、カリキュラムについても、英会話に力を入れる方向で調整中です。

今回の講座では、もしも技人国ビザで就職できなかった場合に備えて、N4以上の語学力で現在のアルバイトの技能が生かせるよう、特定技能(16分野)についての説明を行いました。講師は、実際に特定技能や技能実習の派遣業務を行っている株式会社晃和コーポレーション(新居浜事業所)のクリス先生です。ネパール出身のクリス先生は、本学ネパール人留学生の通訳業務も行っており、やさしい日本語を使って、ネパール以外の留学生にも理解できる説明を心がけてくださいました。留学生は、企業から内定をもらったとしても、出入国在留管理庁(入管)で技人国や特定技能1号のビザを取得しなくては日本での仕事に就くことはできません。特定技能1号の外食分野については、在留資格者が上限5万人の見込みを超えたことで、政府が受け入れ停止を発表したばかりです。年2回の受験機会がある日本語能力試験も、申込み期間の初日に申請するくらいの準備が必要です。今年7月実施の試験のように、早期で締め切られた事例が紹介されました。これは受験者急増により、主催者が対応できなくなったことを意味し、日本人気(日本で働きたい!)で海外からの受験者も増えているのです。そこで、同試験に代わる日本語基礎テスト(JFT-Basic)の紹介もありました。





 クリス先生の講話の後は、キャリア支援委員長の大成先生と国際観光ビジネスコース長の中山先生の方から、留学生に対してふだんの生活態度に対する注意喚起がありました。時間ギリギリでの行動(遅刻など)を改め、寮生活(特に学外寮)では周囲の住人に迷惑をかけないよう心がけることなど、日本社会で生活していくうえでの心構えを説きました。次週は2回目の就職対策講座を予定しており、ホテル事業を全国展開する企業の営業マンや今治市内のインバウンド対応のホテル経営者など、外国人雇用に積極的な観光業者を講師にお招きする予定です。


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