2026年8月4日火曜日

水軍レースの結果はどうなった⁉(7月26日)

7月26日(日曜)、今年も灼熱の太陽のもと、しまなみ海道の夏の風物詩の一つ〝水軍レース大会〟が開催され、本学からは女子チームが参加しました。会場は、村上海賊の能島城跡を望む今治市大島の宮窪港。第31回の今大会は、一般の部Aに14チーム、同Bに30チーム、女子の部に10チームの参加がありました。それぞれの優勝賞金は、Aが50万円に対して、Bと女子は20万円。本学の「めいたんプロモーションクルー」は、決して優勝(お金)が目標ではなく、友との絆を深め、たとえ遅くともゴールすることにあります。

短大を出発したのが7:30で、帰校したのが16:30頃。12名の出場選手(吉井ゆだね監督含む)以外に、応援部隊の学生&教職員ら約10名とボランティアスタッフの介護福祉コース・地域未来創生コースの学生も7名が参加。帰校時間が遅くなったのは、初めて2試合を戦うことができたからです。今大会から、1回戦負けで早々に会場を後にするチームをなくそう(?)と、2位・3位のチームもタイムで救われて2回戦へ進出できるという新ルールが採用されました。もちろん、各組1位は決勝で待っており、1回戦を2位だった我らが女子チームは、2回戦(敗者復活戦)で好成績を残せば、決勝の舞台へ進むことができたのです。


1回戦スタートの様子

 しかし、世の中そんなに甘くはありません。この日は風が強く、コースを外れて失格するチームが続出。わが女子チームも、2回戦で落車ならぬ落船が発生して失格となり、船は制御を失ってゴールとは反対方向へ漂流(海難事故?)。足がすべって選手が一人海に落ち込みましたが、すぐに救護されて大事には至らず。後で振り返れば、これもいい想い出となるのでしょう(笑)。メンバー構成は、日本人7名・ミャンマー人2名・ネパール人2名・インドネシア人1名で、留学生の助っ人に助けられました。応援部隊の中には男子学生もいて、来年は一般の部Bで出場したいと意欲を見せるものもいました。来年は女子チームと一般の部Bの2チームを派遣しましょうかね。経験者の卒業生にも、助っ人参戦を期待しております。来年こそ、勝ちに行くぞ!


鬼教官(?)による戦略会議

一方、ボランティアスタッフは、NPO法人 能島の里と連携し、最も過酷とされる選手整列・誘導係に配属(日陰がない)。この道20年の大成経凡先生の指示を受けながら、学生たちは熱中症に気を配りながら仕事の手順を覚えていきました。11:00頃から危険な暑さに変わっていきました。ともにボランティアを単位とする授業の一環ではありましたが、今治の魅力を知り、地域イベントを縁の下の力持ちとして支え、やりがいを感じることができたはずです。全員が1年生のため、来年も頑張って欲しいと思います。


決勝戦を見守るボランティア学生



2026年8月3日月曜日

7月オープンキャンパスを開催(7月25日)

7月25日(土曜)10:00~13:00、本学の来学型オープンキャンパスを開催したところ、高校生32名、保護者18名の計50名の参加者がありました。今年に入って、高校生の参加者が例年に比べて微増がつづいており、ありがとうございます。この日は、総合型選抜マッチング方式の面談もあり、全学科コースで16名のエントリーがありました。

最初は、いつも通り約30分の学校説明があり、日本食研様や伯方塩業様からの協賛品が花を添えてくれました。焼肉のタレ「宮殿」と「伯方の塩」3種類のサンプルを参加者に提供することがかないました。13:00からのオプショナルツアー(大成経凡先生)でも、コンテックスと今治国際ホテルとの連携で、参加者20名余りに地域未来創生コースの体験授業を味わってもらいました。今治市民であっても、宅間地区にあるコンテックスタオルガーデンを訪ねたことのある人は少なく、鋸屋根の形状をした旧タオル工場のレトロなショップに驚いた様子でした。ここで、リノベーションやタオルメーカーのブランディングについて理解してもらいました。同社敷地内にある松下幸之助の銅像の解説にも力が入りました。今治国際ホテルでは、宴会場・チャペル・ロイヤルスイートルーム・レストラン・中庭など、ひとおり見学させていただきました。また控室で、サービス業とはこうあるべきだといった、ホテルマンとしての心得を副総支配人様からご講義いただき、就職活動中の留学生のハートに響いた様子でした。参加した高校3年生にも、貴重な職業意識の醸成になったかと思います。


学校説明(大講義室)



今治ツアー(今治国際ホテル)


今回のオープンキャンパスの各学科コースの体験授業は以下の通りとなります。幼児教育学科「絵本でリトミック」(岡田奈恵美先生・寺川夫央先生・十河治幸先生・井上浩二先生)、ライフデザイン学科の介護福祉コース「快適な生活空間を作ってみよう」(藤田英樹先生)・調理ビジネスコース「夏野菜のキーマカレーとグレープフルーツゼリー」(竹田貴好先生・大西望先生・阿部ひかる先生)・国際観光ビジネス&地域未来創生コース「旅行ビジネスについて理解しよう」(中山光成先生・小林裕一郎先生)で、幼児教育学科に最も多い18名の高校生の参加がありました。カフェタイムでも、めいたんプロモーションクルーの学生たちが盛り上げ役に徹し、マッチング面談や奨学金相談をスムーズに運ばせることができました。


体験授業(幼児教育学科)


次回のオープンキャンパスは8月23日(日曜)13:00~15:00を予定いたしております。暑さを考慮し、午後からサクッと2時間を目途にコンパクトに終わらせたいと考えております。マッチング面談も予定しておりますので、オープンキャンパスの申し込みと併せてエントリーシートの提出(WEB申請可)もよろしくお願いいたします。


2026年7月28日火曜日

大学公開講座 防災をテーマに開催(7月17日)

 7月17日(金)午前中、防災をテーマにした大学公開講座を本学3号館大講義室で開催したところ、57名の参加者がありました(一般16・学生37・教職員4)。演題は「災害を知り、災害に備える ~自分の命は自分で守る~」で、昨年につづいて今治市防災危機管理課の福田一弘参事補が講師を務めました。本講座は介護福祉コースの授業も兼ねていたことで、同コースの全学生27名が参加するとともに、地域づくりの観点から地域未来創生コースの全学生4名、今治市に住む外国人の目線から日本語上級クラスのミャンマー人6名も参加しました。

まず、どんな種類の災害を想定しておかなければならないのかの説明があり、南海トラフ大地震だけでなく、過去に今治市を襲った土砂災害・洪水・高潮の危険性にも触れました。また、災害がいつ起きても大丈夫なように、これを最小限に食い止められるよう〝減災〟の意識を持つよう説明がありました。




具体的な安全対策として、災害が起きたときに家族で避難場所・経路・手段の確認をしておくことや防災セットを準備しておくことなどのアドバイスもあり、木造家屋の耐震改修や家具転倒防止用具設置費用等の助成を今治市がおこなっている紹介もありました。ちょうどこの7月からは、緊急時生活快適性向上支援や災害時持出品整備支援の新たな防災対策支援が今治市で始まりました。防災用品の購入費用の一部が補助されるようになり、申請や問い合わせの連絡が同課で増えているとのことでした。防災情報の入手も大切で、今治市防災情報ポータルの活用や今治市緊急告知ラジオの紹介がありました。このラジオは各支所などで、2,200円で購入ができます。また、福田参事補がパーソナリティを務めるFMラヂオバリバリ(78.9MHz)の防災情報番組「守るぞ☆IMABARI☆」(木曜17:00~17:15、再放送土曜11:00~11:15)の紹介もありました。




最後に、介護福祉士を目指す学生たちへのアドバイスとして、「災害時には災害弱者や要配慮者と直接向き合うことになり、自らの判断で目の前の人の命を守る必要がでてくる。まずは、自分の命を守ってください。要配慮者等のために何をしなければならないか、その時の状況に応じて判断し、行動して欲しい」とのことでした。まさに、防災に関する知識を深めることが大切で、今治市が実施している防災士養成講座の案内もありました。令和8年3月末現在、愛媛県には28,318名(今治市は1,342名)が防災士の資格を取得しており、その数は東京都に次ぐ全国2位とのことでした。

講演会終了後、参加者は陳列された防災グッズにも興味を示していました。身につけるものだけでなく、非常食もありました。また、FMラヂオバリバリの情報番組の収録もあり、インタビューに答える留学生もいました。1年生は、来年も受講する機会がありますので、防災への意識を高めて欲しいと思います。


防災グッズをチェック


2026年7月27日月曜日

介護福祉コース 授業紹介「聞こえ学習」

 介護福祉コース2年生の「障害の理解Ⅰ」の一環で今年もご自身が聴覚障害者であり、美容師でもある渡部優子先生をお招きし、「聞こえ学習」の授業を行いました。


実際に見て・聞いて・触れることで、よりリアルに聴覚障害について学びが深まり、車いすの着付け体験は学生にとって貴重な経験となったようです。







2026年7月24日金曜日

地域未来創生コース 大島・宮窪地域の公園視察(7月13日)

 地域未来創生コースでは、コミュニケーション能力や社会性を磨くためのインターンシップ実習やボランティア活動を単位化しています。前期授業も終わりに近づき、夏休みに向けてその準備にとりかかろうとしています。

ボランティア活動では、7月26日(日)に大島・宮窪地域で開催される水軍レース大会に、NPO法人「能島の里」(村上利雄理事長)指揮のもと、選手整列・誘導係をすることが決まっています。同コースからは男子2名が参加し、他にも介護福祉コースから留学生5名が加わります。本学は、同法人とは包括連携協定を結んでおり、宮窪地域の活性化に関わることで、まちづくりの視点を学び、広い視野を培いたいと考えております。

この日は、まず旧宮窪町時代に整備した石文化運動公園を視察(前回の地域創生探究Ⅰで、宮窪地域のまちづくりについて学習)。地元産の大島石をふんだんに使った多目的グラウンドや野球場、石文化伝承館(体育館)は、今も少年野球や陸上競技大会、剣道大会などに活用されています。石モニュメントの広場もありましたが、アートな視点からもっと光が当たってもいいと感じました。大島石でつくったすべり台は、芸予地震で損壊して以降、復旧がされておらず、もったいない気がしました。この園内に、能島の里が管理する「映日果」という軽食喫茶がありますが、当初は女性活躍推進の一環で整備された施設で、しまなみ海道開通後は物販と軽食を提供する食堂として活用されていました。営業休止となっていたところを、能島の里に声がかかり、定期的にうどんやカレーを提供して参りましたが、マンパワー不足で、現在は団体予約が入った時だけ食事(弁当)の提供を行っているようです。ふだんは、能島の里が製造販売するエビ味噌とクロイチジクジャムの製造所にもなっています。マンパワーさえあれば稼働率も上がりますが、そこが少子高齢化、若年人口減少にあえぐ地域の課題でもあるのです。

石文化運動公園のモニュメント

つづいて、カレイ山展望公園を視察しました(地名のカレイの語源は涸れ井で、水が涸れやすいという意味)。同じ大島・吉海地域の亀老山展望公園と違い、登山ルートの市道整備が行き届いていない印象を受けました。亀老山が大型バスでもアクセスがスムーズな観光道路に対して、カレイ山は採石業者のダンプカーが往来する少し危険な産業道路といえます。重量のある車両が往来することで道路の各所で陥没が見られ、また道路脇の草木が伸張することで道幅も狭く感じられました。展望公園についても、マンパワー不足でかつてほど管理が行き届いていないように感じました。そこへ学生ボランティアを入れたいと考えており、今回はその下見も兼ねていました。


カレイ山展望台(眼下に能島城跡)

ちょうどお昼時に訪ねたので、展望台そばで営業するカフェ「遠見茶屋」にも立ち寄りました。この施設は、今治市から同公園の指定管理を任された能島の里が、設計から建築まで、独力で整備したカフェとなります。有名なソムリエがレシピを考案した〝カレイ山のカレー〟が、過去に全国放送のテレビなどで何度も取りあげられ、話題となりました。会員がスタッフを務め、4月から11月末まで土日・祝日営業、カレーは1日25食限定でやっていましたが、コロナ禍で営業休止に追い込まれ、スタッフの高齢化がこれに加わって、営業再開ができなくなっていました。その後は地域おこし協力隊の力を借り、現在も能島の里会員で元地域おこし協力隊の青野右京氏が土日月の週3日間の営業でキーマカレーとドリンクなどを提供しています。フロアには、大島石テーブルが5つ並び、開放的な雰囲気を醸し出すため、海側には壁も窓もありません。同所からの眺めもご馳走というコンセプトが見てとれ、学生たちからも感嘆の声がありました。こちらでのインターンシップを視野に入れたいと感じました。

遠見茶屋


2026年7月23日木曜日

プロモクルー、日帰り合宿へ(7月19日)

 めいたんプロモーションクルーが創設されて4年目。現在は3期生・4期生が本学の広報活動に励んでおります。オープンキャンパスのサポートを主要な活動としつつ、大学案内のモデルやFMラヂオバリバリのパーソナリティ、今治市内のイベント出演やSNSの発信など活動は多岐にわたります。過去には、ふるさとCM大賞(愛媛朝日テレビ)に応募するなど映像活動に力を入れたこともありました。そして、このたび初めて〝チームビルディング〟のかけ声のもと、日帰り合宿を7月19日(日曜)に実施し、学生24名・教職員4名の総勢28名が参加しました。この24名には全学科コースにまたがる1・2年生と、インドネシア・ネパール・ミャンマーの留学生が含まれ、めいたん色に満ちあふれていました。


まず8:30に学園バスで本学を出発し、しまなみ海道経由で約1時間かけて生口島の耕三寺へ。もうそこは広島県尾道市瀬戸田町の県外です。松山市街と同じ感覚で県外の観光地へ着いてしまいます。耕三寺参詣のお目当ては、しまなみ海道屈指の観光スポットといってもいい「未来心の丘」を訪ねることでした。大理石でできた境内背後の展望所は、結婚式の前撮りにも利用される、ロケーションが抜群にいい観光スポットなのです。境内には、日光東照宮や平等院鳳凰堂を模した寺院建築もあって、そのシュール感も現地を訪ねないと分からないことです。参詣者の中には、インバウンドをよく見かけることができました。それにしても、暑い! 未来心の丘は石造りのため、照り返しで暑さが増幅しているように感じられました。そこで、頂上のカフェで避暑をとる学生、地下壕の地獄めぐりで涼をとる学生(地獄がまさに天国⁉)など、境内の自由時間は思い思いに過ごしてもらいました。


耕三寺 未来心の丘

当初は、2つ目の訪問地を因島のHAKKOパークとしていましたが、屋外の観光地は避けた方がいいと判断し、インバウンドの宿泊者が多い大三島の宿泊施設WAKKAへ(グランピングやアクティビティで有名)。正午過ぎから同社のカフェでランチタイムをとることにしました。同社の村上あらし代表は、今年6月に本学国際観光ビジネス&地域未来創生コースの就職セミナーにゲスト講師でご登壇いただいたことがあり、そのご縁で歓迎いただきました。カフェの目の前は海で、先ほどまでいた生口島が対岸に見え、多々羅大橋の眺望も楽しむことができます。カフェで1時間余り涼をとることができ、一部の学生は着替えを済ませることができました。今年の第31回水軍レース大会に、本学は初めて女子チームを送り出すことになりました。

WAKKAカフェからの眺望

そしてこの日のメインイベント。大島の宮窪港へ移動し、14:00から酷暑の中を水軍レースの練習です。1時間1本勝負で、同乗した漁協職員の指導を受けながら、和船の櫓漕ぎを習得します。乗り込んだ12名のうち、経験者は2名だけ。船上にいるだけでも暑いのに、メンバーは5本の櫓さばきを合わせようと必死で食らいつきます。水軍レースは、体力や運動神経も大切ですが、櫓の操作で一体感を生み出すチームワークが特に重要です。コツをつかみかけたところでタイムオーバー。延長を認められても、やる体力は残っていなかったことでしょう。手にマメができた学生もいました。それでも、クールダウンの海水浴は別もの。漕がない学生たちがビーチで楽しんでいるところへ合流。しばし、夏の思い出づくりに励みました。そして16:30過ぎに帰校。熱中症で体調を崩す参加者がいなくて安心しました。


水軍レース練習


学びも多かった合宿ですが、まずは7月25日(土曜)の来学型オープンキャンパス、翌26日(日曜)の水軍レースをがんばりましょう!



2026年7月22日水曜日

留学生 今治西高校生と国際交流(7月18日)

 7月18日(土曜)午後、県立今治西高校の螢雪会館で、同校グローカル研究部による留学生インタビューがあり、本学の5か国(ミャンマー・中国・ネパール・インドネシア・スリランカ)からなる留学生5名が出席しました。同校では、今年度から新たに国際科が誕生し、グローバル×ローカルな視点で広い世界や身近な地域社会を見つめる力を育成しております。

 まず、この日参加した高校生13名(1・2年生)は、1時間ほど本学の大成経凡先生から、今治市が昨年度策定した多文化共生推進プランの概要について説明を受け、今治市にフィリピン人・ベトナム人が多いことや、その多くの在留資格が造船業やタオル産業で働く技能実習生・特定技能で、大西地域・北郷地区・吉海地域・伯方地域などに多く住んでいる特徴について学びました。また、本学では290名の全学生に対して70%の204名が留学生で、多い順にミャンマー97名・中国42名・ネパール42名・インドネシア19名・スリランカ4名であることを説明しました。そして、増える外国人に対して、やさしい日本語の普及や交流機会を増やす取り組みが大切と説き、昨年度以降、試験的に始まった大西地域の「サッカーでお結び会」や吉海地域の「防災運動会」などの事例を紹介しました。本学でも、大成先生の学外授業などで、留学生に集団行動の規律を学ばせる事例や、おんまく・水軍レースなどの地域イベントに積極的に参加して、市民との交流機会を増やす事例が紹介されました。




 つづいて、円座になって、あらかじめ高校生たちが用意した質問を留学生に投げかけます。印象的だったのは、ちょうど高校生たちにとっては夏休み初日ということで、外国でもたくさん宿題が出されるのかということでした。県内有数の進学校ゆえの悩みなのでしょう。同校OBの大成先生もそこはよく心得ていて、文武両道はなかなか難しいものです。他にも、日本へ留学しようと思った理由や、日本のアニメや音楽に興味があるのか、どこでアルバイトをしているのかなど、高校生目線での質問が相次ぎました。一同の笑いを誘ったのは、お国柄によっては宗教上食べることのできない牛豚肉の話題でした。牛丼チェーン店でのアルバイトはできるのかという疑問に対し、ネパールとミャンマーの留学生からは、自分たちがその動物を殺したわけではなく、精肉された材料を調理するので、食べさえしなければ大丈夫というものでした。


円座でインタビュー

 和んだところで、今度は5つのグループに分かれ、食文化についての質問を投げかけていました。どんどん深掘りしていく様子を見ると、この日は食文化が重点テーマだったようですね。例えば、福建省出身の中国人留学生が刺身を食べないと答えると、では、どんな魚をどのように調理して食べているのかという質問となりました。〝黒い魚〟と返答されるも、高校生がイメージできたのはクロダイ(チヌ)。そこでスマホを使って検索したら、それがライギョと分かり、それこそギョギョ⁉です。他のグループでも、スマホ検索でお互いが距離を縮めていく様子が微笑ましく感じられました。留学生も、日本の高校生たちの反応を通じて、自国文化の特徴を再認識でき、お互いにとってウィン×ウィンの関係が交流によって生まれたように感じられました。


個別にインタビュー

 食文化をテーマにした地域探究については、大成先生が指導する同校2年ZESTのグローカル班も、このほど本学留学生180名余りからアンケート調査を行ったばかりです。この日のインタビュー成果との相乗効果に期待したいと思います。


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