2026年9月11日金曜日

地域未来創生コース 今治市役所でインターンシップ(8/31~9/4)

 今年度から新設された地域未来創生コースでは、1年生の必修科目に『インターンシップ実習Ⅰ』があります。これは、通年で80時間のインターンシップ(職場体験)を集中して行うというもので、職業観の醸成はもとより、適性の確認も念頭においております。職場については、学生個々に将来像を描きながら選ぶよう指導しており、この度、学生2名は本学が包括連携協定を結ぶ今治商工会議所(以下、今治商議所)と今治市役所(以下、市役所)とでそれぞれ5日間ずつ消化することになりました。

 今治商議所では、同所が主催する今治市民のまつり「おんまく」期間中および事前準備・後始末で8月6日から10日まで勤務しました。酷暑に配慮して、室内作業が多かったようですが、おんまく花火当日は、会場に姿を見せた俳優の横山流星さんと広瀬すずさんを遠目から眺めることもできたようです。これは、今治を舞台とする凪良ゆうさん原作の小説「汝、星のごとく」が映画化されることにともなって、そのPRを兼ねた演出でした。おんまく花火が映画のシーンに何度も出てくるようです(10/9公開)。

 市役所では、8月31日から9月4日まで、両名は教育政策局と総務政策局とに分かれ、それぞれの部署の業務をひと通り視察しました。教育政策局では今治市が掲げる〝日本一おいしい学校給食〟を実際に食べる体験があり、総務政策局では今治市議会の傍聴もありました。この市役所のインターンシップには、地方公務員試験を志望する大学3年生を中心に10名の参加があり、配置された部署の地域課題をとらえ、その解決に向けた提案を最終日にプレゼンテーション(以下、プレゼン)して締めくくるというものでした。



プレゼンは、今治市出身の建築家・丹下健三が設計した今治市民会館3階の会議室で開催されました。教育政策局に配属されたN君は、松山大学3年生とペアを組み、市立図書館の活性化に向けた提案を行いました。一方、総務政策局に配属されたS君は、岡山大学3年生とペアを組み、選挙における電子投票導入の提案を行いました。発表を終えると、担当部署の職員から講評や質問があり、ねぎらいの言葉をかけられていました。地域未来創生コースでは、日頃から地域課題に対する意識付けを行っており、プレゼンに磨きをかけるよう指導しているところです。


このプレゼンを傍聴した大成コース長によると、プレゼン力についてはまだまだだが、上級生に混じって堂々と発表できたことをとてもたのもしく感じたようです。両名は、市役所の仕事の一端を知れたり、自分が住む校区外のことを知れたりと、視野の広がりを感じることができた点を成果としてあげていました。そして両名はインターンシップの疲れが残る中、翌5・6日は今治地方地場産業振興センター(丹下健三設計)などを会場に開催された「日本島嶼学会」のバイターンも経験しました。学会というものがどういうものか、裏方スタッフをしながら感じとってもらえたなら幸いです。

夏休みは9月27日まで続きますが、同コースでは女子学生2名が産直市のカフェや葬祭場でのインターンシップを予定しております。経験から得られる成長に期待しています。また、ボランティア活動への積極参加も促しているところです。




2026年8月28日金曜日

8月オープンキャンパスを開催(8月23日)

  8月23日(日曜)13:00~15:00、夏休み2回目の来学型オープンキャンパスを開催したところ、37名(高校生34+社会人3)の参加がありました。付き添いのご家族を含めると60名の参加で、これにキャンナビの「めいたんプロモーションクルー」(以下、プロモクルー)が加わり、とても盛況でした(全体説明の冒頭で泉学長が挨拶)。いつも、来学型オープンキャンパスは10:00~13:00に実施していますが、昨年お試しで午後開催&短縮バージョンにしたところ、参加者が増えました。そこで今年も8月は午後開催とし、体験授業を短縮の30分としました。参加者の顔ぶれをみると、県内遠方の久万高原町や宇和島市三間はもとより、県外の京都府や高知県からの参加者もありました。調理ビジネスコースが最も多い19名の参加でした。



 今回は、総合型選抜マッチング方式対象のオープンキャンパスで、全学科コースで合計15名のエントリーがあり、体験授業後のカフェタイムでは担当教員による面談も行われました。初参加でエントリーという3年生も数名いて、本学公式のSNSの影響や周囲からの勧めがあったのでしょうか。何人かに感想を訊いたところでは、とても楽しめたようで、時短で間延びしない分、要点が伝わりやすかったのかも知れませんね。

 各学科コースの体験授業の内容は、以下の通りとなります。幼児教育学科「わくわく!絵本で子どもの世界を楽しもう!」、ライフデザイン学科の介護福祉コース「災害に役立つ!搬送法を体験しよう」・調理ビジネスコース「デザートクレープを作ろう」・国際観光ビジネス&地域未来創生コース「YOUもいまばり博士になろう」というものでした。どの体験授業もコースの教員が2~3人で対応し、カフェタイム(ドリンク&お菓子)ではプロモクルーも加わり、参加者とのコミュニケーションを大切にしました。めいたんの雰囲気(先生と学生の距離が近い)が心に響いたなら幸いです。


幼児教育学科


介護福祉コース


調理ビジネスコース

国際&地域コースは、学園バスで中心市街地をバス観光し、いまばり博士の大成ケイボン先生によるスペシャルガイドがありました。広小路を走りながら、今治市中心市街地の課題について考察し、今治港ではバスを降りて「はーばりー」(原広司設計)屋上へ上がり、来島海峡を眺め、潮風に少し当たりました。フィールドワークや地域連携がめいたんの推しポイントでありますが、時短バージョンでも演出することがかないました。オープンキャンパスの要所ではプロモクルーによるインタビュー&動画撮影もあり、後で編集してFMラヂオバリバリの番組「めいたんへ行こう!」やYouTube動画にしたいと思います。


国際観光ビジネス&地域未来創生コース


カフェタイムと収録

次回は、9月25日(金曜)19:00~20:00のオンラインオープンキャンパスとなります。帰宅後にご自宅からリラックスした状態で受けていただけたらと思います。こちらも、総合型選抜マッチング方式の対象となってきます。専願希望の方は本学WEBサイトからでもエントリーできますので、よろしくお願いいたします。分からないことは、本学入試課までお問い合わせください。



2026年8月25日火曜日

ミャンマー人留学生対象の就職セミナーを開催(8月20日)

 8月20日(木曜)は、午前9時から学生全員(290名)が登校する成績手交日でした。前期の成績が担当教員より手渡され、達成感を感じるもの、反省し奮起を誓うもの、それぞれが前期の学修をふり返り、後期に向けて目標を立てました。

国際観光ビジネスコースでは、成績手交の後に留学生を対象にした寮生活の指導や、キャリア支援委員会による就職セミナーがありました。今回の就職セミナーは、国別で最も多いミャンマー人(97名)を対象とし、大講義室で開催したところ約90名の参加がありました。すでに2年生の中には内定をもらった学生がいる一方で、熱心に活動を続けるもの、どうしようかと迷うもの…と、まだ決まっていない学生が多く見受けられます。1年生については、ようやく日本での生活に慣れてきて、心にゆるみが出始めた頃なので、目標を明確にして早めの準備を促すねらいがありました。



そこで、特定技能1号の斡旋や支援に力を入れているKUROFUNE株式会社の社員をお招きし、ビルマ語をまじえながら、外国人には理解しづらい特定技能1号の制度説明や取得に向けたプロセスをご説明いただきました。これまでは、「やさしい日本語」で説明を行ってきましたが、学生たちの理解の助けになればと、同社人材紹介部のミャンマー人社員にご登壇をいただきました。全体説明終了後に個別相談も行ったところ、数名の学生が社員に質問を投げかける姿が見られました。



セミナーの感想を数人に訊ねたところ、「ビルマ語で行ってもらえてとても分かりやすかった」「知りたいと思うことが今回聞けてとても参考になった」「こういうセミナーがあれば良いと思っていたので、とてもいい経験になった」「ホテルの特定技能を考えているので、相談できて良かった」「次回は技人国ビザについての説明をビルマ語で聴きたい」などの返答がありました。現在は夏休み中ということもあり、留学生たちはアルバイトにいそしんでおりますが、その経験を生かして特定技能1号につなげていくというやり方もあります。当然、N2以上の資格を有することで、企業から内定をもらい、技人国ビザを取得することを学生たちには推奨しております。しかし、愛媛県や今治市における求人・職種との兼ね合いもあり、支援や指導に対しては難しい一面もあります。ミャンマー人留学生には、英語のコミュニケーション能力も磨くよう、指導しているところです。後期の秋にも、留学生を対象にした企業セミナーの開催を計画中です。







2026年8月18日火曜日

大学公開講座 いまばり博士検定対策講座(8月11日)

 8月11日(祝日)午前中に本学3号館(333教室)で大学公開講座を開催したところ、44名の受講者(ほか教職員5名)がありました。例年、「いまばり博士検定」(今治商工会議所主催)が近づくお盆前の「山の日」頃に対策講座を開催しておりますが、これまでで最高人数の参加者があり、驚いております。この日、講師は同検定の監修者である大成経凡先生が務めました。

 受講者にリピーターが多いのは、何度も検定に挑戦し、これを生涯学習と位置づける高齢者たちの存在があります。初級編・中級編・上級編・プレミアム編とステップアップを目指す中で愛郷心も育まれていきます。広く浅く、広域的な今治市の歴史・産業・お祭り・行事・人物、しまなみ海道の知識を把握することで、ボランティアガイドの力量も培われます。今年で検定は第17回を迎えますが、久しぶりにジュニア編で小学生2名の受検があるようです。そのうちの一人が、お父さんと一緒に講座に参加してくれました。県外出身者が6名もいましたが、このうち半分は帰省客で、縁もゆかりもなく近畿地方からご当地検定ハンターとして参加された方も2名いました。そのハンター曰く、「近年、ご当地検定は下火となり、やっていてもWEB受検といった具合で、いまばり博士検定のような会場形式のスタイルはなくなってきている」とのことでした。全編の問題を作成している大成先生としては、〝継続は力なり〟が実感できたようです。

 ちょうど今年度から、本学では地域未来創生コースの創設にともない、その必修科目として前期8コマ授業の「いまばり博士検定対策」が誕生しました。その履修者6名は8月23日に全員が初級編への受検を予定しており、この日はそのうち5名が検定対策として参加しました。FC今治高校里山校の教員・生徒も1名ずつの参加がありました。特にプレミアム編の受検を予定している方は、この講座で公式ガイドブックには載っていない時事問題の把握に努めます。今治市では、毎年のように新たな施設やイベントの誕生があり、出題ネタには事欠きません。愛媛新聞や広報いまばり、フリーペーパー「まいたうん」などから情報収集に励むことが求められますが、その1年間に起きた出来事の要点をこの講座では紹介してくれるのです。

例えば、FC今治に新たなマスコットが誕生しましたが、その名は「セイルン」。また、イオンモール今治新都市に「しまなみ木のおもちゃ美術館」もオープンしました。今治を舞台にした凪良ゆうさんの小説『汝、星のごとく』を原作とする映画が今秋10月9日に公開されますが、主演俳優の広瀬すずさんが高校生役で着用する制服は今治西高校女子生徒用…といった具合に、見逃してならない情報が盛りだくさんでした。学校法人今治明徳学園が創立120周年(ルーツは今治技芸女学校)ですが、これに関する出題もあるのでしょうか(笑)。過去に、本学から初級編を受験した学生が何名かいたようですが、大成先生によるとまだ誰も合格していないようです。今年は傾向と対策をしっかりこなしたことで、数名の合格者が誕生することを願っております。


過去問を解く参加者

講座の様子


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