8月11日(祝日)午前中に本学3号館(333教室)で大学公開講座を開催したところ、44名の受講者(ほか教職員5名)がありました。例年、「いまばり博士検定」(今治商工会議所主催)が近づくお盆前の「山の日」頃に対策講座を開催しておりますが、これまでで最高人数の参加者があり、驚いております。この日、講師は同検定の監修者である大成経凡先生が務めました。
受講者にリピーターが多いのは、何度も検定に挑戦し、これを生涯学習と位置づける高齢者たちの存在があります。初級編・中級編・上級編・プレミアム編とステップアップを目指す中で愛郷心も育まれていきます。広く浅く、広域的な今治市の歴史・産業・お祭り・行事・人物、しまなみ海道の知識を把握することで、ボランティアガイドの力量も培われます。今年で検定は第17回を迎えますが、久しぶりにジュニア編で小学生2名の受検があるようです。そのうちの一人が、お父さんと一緒に講座に参加してくれました。県外出身者が6名もいましたが、このうち半分は帰省客で、縁もゆかりもなく近畿地方からご当地検定ハンターとして参加された方も2名いました。そのハンター曰く、「近年、ご当地検定は下火となり、やっていてもWEB受検といった具合で、いまばり博士検定のような会場形式のスタイルはなくなってきている」とのことでした。全編の問題を作成している大成先生としては、〝継続は力なり〟が実感できたようです。
ちょうど今年度から、本学では地域未来創生コースの創設にともない、その必修科目として前期8コマ授業の「いまばり博士検定対策」が誕生しました。その履修者6名は8月23日に全員が初級編への受検を予定しており、この日はそのうち5名が検定対策として参加しました。FC今治高校里山校の教員・生徒も1名ずつの参加がありました。特にプレミアム編の受検を予定している方は、この講座で公式ガイドブックには載っていない時事問題の把握に努めます。今治市では、毎年のように新たな施設やイベントの誕生があり、出題ネタには事欠きません。愛媛新聞や広報いまばり、フリーペーパー「まいたうん」などから情報収集に励むことが求められますが、その1年間に起きた出来事の要点をこの講座では紹介してくれるのです。
例えば、FC今治に新たなマスコットが誕生しましたが、その名は「セイルン」。また、イオンモール今治新都市に「しまなみ木のおもちゃ美術館」もオープンしました。今治を舞台にした凪良ゆうさんの小説『汝、星のごとく』を原作とする映画が今秋10月9日に公開されますが、主演俳優の広瀬すずさんが高校生役で着用する制服は今治西高校女子生徒用…といった具合に、見逃してならない情報が盛りだくさんでした。学校法人今治明徳学園が創立120周年(ルーツは今治技芸女学校)ですが、これに関する出題もあるのでしょうか(笑)。過去に、本学から初級編を受験した学生が何名かいたようですが、大成先生によるとまだ誰も合格していないようです。今年は傾向と対策をしっかりこなしたことで、数名の合格者が誕生することを願っております。
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| 過去問を解く参加者 |
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| 講座の様子 |








