2020年7月17日金曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.6 授業レポート 調理学実習『素麺』



 今回の実習は、暑い季節にぴったりなお素麺♪
そして、初めての揚げものの実習でした。
どんな実習になったでしょうか?!



★午前のグループ★



★午後のグループ★



 次の実習は、いよいよ前期の実技テスト『鯵の三枚おろし』&『野菜の切り方』が待っています。テストに向けて頑張ります!

◇◆学生感想◆◇

・全体的にあっさりとした味付けで、暑い今の季節にぴったりだと思いました。苦手なさやいんげんも落花生和えで食べると、すごくおいしく食べれました。また、家でも挑戦してみたいです。

・班で協力して作業が出来ていたが、今回も自分たちが予定していた時間に間に合わなかった。効率よく作業するためにも、もっと1人1人の調理技術をあげていかないと思った。素麺は少し上に具を盛るだけで見た目がよくなるし、薬味を用意するだけでアレンジがきいてすごくいい。かぼちゃの煮つけがとてもおいしかったので家でも作りたい。

・エビの背ワタを取るのがあまり上手くできなかった。素麺の茹で時間が長かったのか、麺が柔らかくなりすぎてしまった。盛付けも取りやすいように一口大に上手に出来なかったので、練習しておけばよかった。唐揚げは、火をつけるのが早すぎて温度が上がり過ぎてしまった。肉を扱う人、油を扱う人、お互いの状況を確認しながら作業を行う必要があると感じた。和え物は、サヤインゲンは固さを見定めるのが難しく、結果茹ですぎて色が悪くなってしまい食感も柔らかくなってしまった。高齢者や子どもには、良い固さだったと思う。


2020年7月16日木曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.5 授業レポート 調理学実習『洋食』



 6月27日(土)1年生の調理学実習がありました。

今回の実習は洋食です。

午前のグループと午後のグループ、各グループの仕上がりはどうだったかな?
おいしいハンバーグが出来たでしょうか?!




★午前のグループ★




★午後のグループ★




◇◆学生感想◆◇

・ハンバーグステーキは単体でも美味しく、ソースも手作りだったのでより美味しかった。が、ソースがダマになってしまったので気をつけようと思う。見た目も良く出来るよにしたい。コーンスープは、色が少し悪いかなと思いましたが、味は美味しかった。トマトサラダの玉葱は辛くて食べにくかった。薄くスライスして、水にさらしておく事が大切だと思った。
・粉ふきいもの味が薄く感じた。ハンバーグに入れる卵の量を少し減らして作ったが、食感が硬く感じたのでもう少し入れてもよかった。器の選び方も、今回はハンバーグのお皿が大きすぎて、見栄えが良くなかったので、次回は適切なものを選びたい。そして、もう少し1人ひとりが分散して調理できるように心がけたい。
・じゃがいもの皮むきは、包丁で皮を剥くのに慣れていなかったので、時間がかかりすごく大変でした。練習をして早く綺麗に剥けるようになりたいです。ハンバーグは、家で作る時よりもジューシーに感じ、味も違って美味しかったので、家でもこのレシピで作ってみたいです。時間通りにできていなかったので、1人ひとりが手際よく無駄な行動の無いように頑張りたいです。

2020年7月10日金曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.4 授業レポート 『調理学実習』

 
 6月20日(土)
1年生の調理学実習の様子です。
午前の部・午後の部に分かれての実習。
だんだんと実習にも慣れてきて、各グループ美味しそうに仕上がりました‼︎




 ◇◇◆学生感想◆◇◇
 ・豆ごはんが苦手でしたが、給食で食べていた時よりは食べやすかった。すまし汁は、普段飲んでいる味より薄味だったが、出汁の味がして美味しかった。あと、結び三つ葉を結んだり、吸い口を添えることで見た目も綺麗になった。見た目にもこだわり器に盛り付けることを次回の課題にしようと思う。調理実習の回数を重ねる毎に、班で協力する事ができていると思うが、まだまだ一人一人が無駄な動きが多いので、もっと声をかけあって効率よく実習を進めたいと思う。
・魚の煮付けは、落し蓋をすることによって、味が良く浸透しており美味しかった。豆ごはんは、豆が潰れてしまっていて、所々見栄えが悪くなってしまったため、次回炊き込みご飯があれば気を付けようと思う。鶏のすまし汁は、でんぷんをまぶすことによって、プルプルとした食感になり面白いが、好き嫌いは分かれると思う。みかんゼリーや佃煮も美味しかった。
・出来上がりの時刻よりも少し遅れてしまいました。器を決めるのと洗うことに時間がかかってしまった気がします。あらかじめどんな器にするか大まかに決めておく事と、早く食器の場所を覚えようと思います。また、料理を作る際に必要な器具、器をしっかり準備した上で作り始めることが大切だと改めて感じました。(今回はゼリーの器を用意できていませんでした。)私は、鶏ささみのポロポロした食感が苦手だったのですが、今回の片栗粉をまぶしたものはとてもまとまった食感で、食べやすく、片栗粉をつけてないものよりも美味しく感じました。すまし汁にすだちを入れたことにより、さっぱりした風味が加えられ、じめじめした梅雨の時期にぴったりでした。吸い口を入れることにより味の雰囲気が大きく変わることに感動しました。


2020年7月8日水曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.3 園児との食育体験交流会



  6月16日(火)栄養指導論実習Ⅰの授業の中で『食育体験 交流会』として、白鳩保育園の園児19名に本学に来ていただきました。園児たちと学生の交流を通して食事の大切さを園児に伝えることを目標に、今回は、朝ごはんの大切さについての寸劇、紙芝居、ゲームをして、園児たちと一緒に楽しみながら、学生自身も食育の大切さを学びました。 










◇◇◇学生自己評価◇◇◇

◆良かった点◆
・子どもたちの表情を見ることができ、みんな楽しそうで良かったです。食べることの大切さや赤、黄、緑を揃えると、元気で丈夫な体になることを知って、大きく育ってもらいたいと思いました。子どもたちから笑顔と元気をもらえて、楽しく、ありがたく感じました。
・今まで園児と交流する機会がなかったので、今回の交流で生の園児の反応や意見が聞けて良かったです。教材づくりでは、それぞれが協力し、園児のことを考えた良い教材ができました。園児に伝えたい内容を考えながら、話すことの難しさや終わった時の達成感を感じることができました。
・本番当日は練習とは違い、1人1人の園児を意識し、次にどのような行動をとるのか、おどおどする気持ちもありました。しかし、クラス全員が積極的に園児と向かい合い、私達自身も楽しむことができました。紙芝居、ゲーム、寸劇など園児に楽しんでもらうために、クラス全員で協力して園児と交流することができました。
・本番前は「大丈夫かな」とか「園児たちは反応してくれるかな」などいろいろ心配していましたが、交流後は園児に楽しんでもらって良かったです。
・朝ご飯の大切さについて伝えることができて良かったです。話す声の大きさや早さは適度だったと思います。
・園児に分かりやすく伝えるために言葉づかい、話し方、スピードを意識することができました。交流したことで、食への興味が湧いてもらえたら嬉しいです。食べ物の話をしてくれる園児がたくさんいて、楽しそうに参加してくれたので、自然な笑顔で接することができました。
・紙芝居は園児に楽しんでもらえ、食について学べたと思います。ゲームでは、全員が一緒に動くことで楽しむことができ、園児への声掛けもできたと思います。

◆気づいた点◆
・フルーツバスケットゲームでは、説明をもっと簡単にするか、子どもたちを飽きさせないようにする工夫が必要でした。
・私たちの話をきちんと聞いてくれていました。食に関する知識は思ったより高く驚きました。
・園児が元気よく話をしてくれるのは良いことですが、時間に制限があるため、どれだけの子どもに当てるのか大変だと思いました。
・最初は緊張しすぎて少し話すのが速かったと思います。
・園児が相手なので、待たせたり、間が空かないようにすればよかったです。
・緊張から台本を読むようになった。もう少し園児の答えに寄り添うことができる受け答えができたら、朝ご飯や赤、黄、緑の食べ物について理解してもらえたのではないかと思います。
・緊張して話すスピードが早くなってしまいました。質問になると沢山の手を挙げてくれてよかったが、手を挙げない子にも質問し参加してもらう工夫ができたらよかったです。ゲームでぶつかりそうな場面もあったので、説明の時に注意の呼びかけをするとよかったです。

◆自由意見◆
・質問の答えを間違える子もいましたが、「その食べ物は赤ではないね」と否定せずに「どうだったかな、じゃあ、このヒントみてみようか」と声をかけることができたので、良かったと思います。
・交流、人と接することは人間の元気の源であって、生きるために食べる、楽しくなるということは大切だと思いました。子どもたちに伝えることは難しく感じることもあるが、相手の立場や気持ちに寄り添い思いやることもとても大切であると感じました。内容を考え、意見交換し、教材を作成し、まとめることは大変であったが、今日の園児との触れ合いで大変というより楽しかったという気持ちに大きく変わりました。
・自分たちで一から媒体を作り、食育を体験することは人生で初めてでした。自分は媒体を作ることは苦手なので、ストーリーや全体の構成を主に担当したが、うまく作業分担できたと思う。媒体完成までには、予想以上の時間と手間がかかったが、園児も楽しそうにしてくれてやりがいを感じました。
・元気な園児のパワーに圧倒された。教材作成は大変であったが、園児が楽しんでくれたので作りがいがありました。私自身も楽しむことができました。
・最初は少し緊張した様子の園児でしたが、時間がたつにつれてよくしゃべったり、笑ってくれたり、自分から発表してくれたのはとてもうれしかったです。人と接することの難しさと準備の大変さ、さまざまなことを感じ学ぶことができました。
・園児も興味深く聞いていてくれたし、ゲームの時は誰一人けがをする子もいなかったので安心しました。
 

2020年7月7日火曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.2 新入生交流会




6月12日(金)
2か月遅れの新入生交流を行いました😊
前期は、クラス全員揃って実習をすることもないので初めての実習室全員集合‼︎
密にならないように気をつけながらのサンドイッチ&ベビーカステラ作りを楽しみました♪

例年なら、自己紹介&ゲームなどもしながらの交流会ですが、
今年は、静かに協力し合っての交流会になりました😃

2020年7月6日月曜日

調理師専修科 道の駅のレストランメニュー開発

 3月末、道の駅今治湯ノ浦温泉よりレストランメニュー開発のお話をいただき、6月23日にレストランメニュー開発試食会を行いました。

 開発テーマは、道の駅今治湯ノ浦温泉で販売している「海峡つゆ」「海峡れもぽん」「海峡みかんぽん」と地元食材を使用すること。
 普段の実習ではつゆは出汁からとるので、既製のつゆを使うのは初めての試み。それぞれが試作を重ね、今日の試食会を迎えました。
 実現可能なメニューは実際に道の駅で販売される可能性があるとのことで、学生も気合が入っています。

【今治湯ノ浦温泉 レストランメニュー開発試食会】
 6月23日 試食会のスケジュール 
  8:30 各班で段取りと打ち合わせ
  9:30 料理作り開始(仕込み・調理・盛り付け)
    11:00 テーブルセッティング完了
  11:30~12:30 試食会

 テーブルには、「和風メニュー」「中華風メニュー」「洋風メニュー」「デザート」と、計20品がズラリ。 4月に入学し、新型コロナの影響で授業も例年ほど十分ではない中で、これだけの料理を作れるのには、料理に対する情熱があってこそ。 試食会にご参加いただいた方々は、その豪華さと完成度の高さに感心されていました。 学生一人ひとりが料理の説明を行った後、いざ、試食。 「どれも美味しい」、「すぐにでも商品化できるものがたくさんある」、「学生の方々の地元愛が食材に出ているのを感じました」、「海峡つゆを使ってこんなにバラエティに富んだ料理を作れるのはさすがです」と喜んでいただきました。

 試食後のアンケートによる料理の評価は以下のとおりです。
    1位 海峡つゆみたらしアイス 
    2位 海賊サラダ(中華風ドレッシング)
    3位 とり天ぶっかけ丼

 学生も、自分たちが作った料理の評価をいただき、実り多い試食会となりました。 いつか学生のメニューが商品化されることを願っています。




2020年7月2日木曜日

介護福祉コース 授業レポート☆①『障害の理解Ⅰ』




 めいたん☆かいごふくしでは“どんなこと”を、“どんなふう”に学ぶのかをお伝えする“授業レポート”。

  今年度はじめての授業レポートは、2年生の『障害の理解Ⅰ』です。
 『障害の理解Ⅰ』は障がいのある方の心理や身体機能に関する基礎的知識を学び、障がいのある方の生活を理解する科目です。
 今回はゲスト講師に、今治難聴者協会 代表の渡部優子さんにお越しいただき、サポーターとしてお越しの渡辺さんと共に『聞こえの授業』をしていただきました。渡部さんは2歳の時に失聴し、その後ご両親から教えられて言葉を習得され、以降、長い間口話でコミュニケーションをとりながら、今は聴導犬のシェリーと一緒に生活されています。

 めいたん☆かいごふくしでは様々な障がい体験を自分達でも経験してみたり、実際に障がいのある方やそのご家族等に実体験をお話していただいたりすることで、理解を深め、よりよい支援方法へと繋げていけるよう学んでいます。教科書や資料だけでは学ぶことのできない貴重な機会です。


 渡部さんと聴導犬のシェリーちゃんに『聞こえの授業』をしていただくのも、今年で6年目になりました。めいたん☆かいごふくしの学生たちを見守ってくださっている大切な方ですので、ここからは、親しみを込めて、優子さんと表記させていただきます。


 聴覚に障がいのある方とコミュニケーションをとる方法をいうと、まっさきに「手話」が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。めいたん☆かいごふくしの学生たちもそうでしたが、優子さんのお話によると、手話は子供の頃から学んでいる人にとっては有効ですが、中途失聴者や難聴者にとっては、手話より口話でのコミュニケーション、また、要約筆記で情報を伝えてもらって生活をされている方が圧倒的に多いそうです。
 口話は、聴覚障がいのある方が、相手の口の動きや表情から言葉を読み取り理解し、自らも声を出して意思を伝えること、要約筆記は、話されている内容を要約して文字として伝えることです。
 手話はお互いに勉強していないと会話を楽しむことはできませんが、口話ならすぐにでもコミュニケーションがとれそうですよね。





優子さん自身のお話を聞かせていただいた後は、伝言ゲーム形式での口話体験や補聴器体験をさせていただきました。



 口の動きより、思わずジェスチャーの方が大きくなる学生もいて、笑いに包まれるひと幕もありました。一方、補聴器の体験では、見たことはあっても実際に耳に装着することが初めてで、みんな興味深く、そして熱心に体験させていただきました。
※消毒やフェイスシールドの着用など新型コロナウイルス感染対策に配慮しながら実施しています。



続いて聴導犬のシェリーちゃんのお仕事っぷりを拝見♪


 盲導犬が視覚障がい者の目であるように、聴導犬は、聴覚障がい者の耳。シェリーちゃんは優子さんに「音」を知らせる補助犬です。
 携帯電話の着信や玄関のチャイム、目覚まし時計の音を優子さんの体にタッチして知らせてくれる様子を実際に見せていただいた学生たちからは「すごい……」感嘆の声が漏れました。



休憩を挟んで次は、車いす利用者への着物や浴衣の着付け体験です。


 優子さんは、現役の美容師としてだけでなく、福祉美容師としてもご活躍されています。車いすで着付け?とはじめは怪訝そうだった学生たちですが、優子さんに教えていただきながら上手に着付けることができました。
※消毒やマスクの着用など新型コロナウイルス感染対策に配慮しながら実施しています。



 口話や筆談で優子さんと会話を楽しませていただいたり、テスト形式で要約筆記にもチャレンジしたり、3時間で様々な体験をさせていただきました。

※消毒やフェイスシールドの着用など新型コロナウイルス感染対策に配慮しながら実施しています。


 優子さん、渡辺さんのお話、そして優子さんやシェリーちゃんとの出会いは、間もなく介護福祉現場に出ていく2年生にとって、心強い経験と時間になりました。


2020年7月1日水曜日

授業紹介 『レストランサービス実習』

レストランサービス実習Ⅰの授業風景です。
講師は、上田  一善先生

お客様をお迎えするところからサービスは始まります。
客席までの案内、水の注ぎ方、注文の受け方、テーブルサービスについて学んでいます。
ゲストとホストに分かれての練習、まだまだ不慣れではありますが皆んなで頑張っています!


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