2017年11月29日水曜日

めいたんパーク 活動日記 10月

振り返れば、雨の多い10月でしたね。このように、足もとの悪い中でも、多くの方がめいたんパークに遊びにきてくださいました。 一部ご紹介いたします。

10月     3日(火)    宅急便ごっこ
10月17日(火)    スカーフあそび
10月24日(火)    ハロウィン工作
10月31日(火)    いもほり




【宅急便ごっこ】
 子ども達は『車』が大好きです。最初に、パネルシアターで、消防自動車・パトカー・救急車・ダンプカーなどをパネルシアターで紹介しました。目を輝かせながら、じっと食い入るように見つめていましたね。
 日常の生活の中で、宅急便は馴染みのものとなってきています。そこで、チームに分かれて宅急便ごっこをしました。荷物を届ける人、受け取る人、その仲介をする受付の人に役割分担し、それぞれの役でやり取りを楽しみました。届け先は、みんなが知っている動物達のお家。届けてもらったおもちゃでもいっぱい遊びました。乳児さん達やちょっと気分を変えたい子は、少し離れてキューブパズルやカートレインでゆったりと過ごす姿も見られました。

【スカーフあそび】
 オーガンジーの柔らかい布でフワフワ感を味わいながら、いろいろなスカーフ遊びを楽しみました。お母さんや学生と一対一で向き合って、みんなのの大好きな「いないいないばあ」で気持ちはほぐれていきました。スカーフで🎀・🍌・🐇・🐁などを作ったり、音楽に合わせてスカーフを振りながら体を揺らしたりして楽しみました。最後は、みんなでスカーフをつなげてのトンネルくぐりで盛り上がりました。
 保護者の方から、「小さな布一枚でこのようにいろいろと遊べることに驚きました。子どもと出かけた時に、待ち時間で気分転換の一つになると思いました。」というようなお声もいただきました。
 幼少の頃のハンカチ遊びなども思い浮かべながらお家でも楽しんでみてください。

【ハロウィン工作】
 近年、日本でもハロウィン行事はかなり普及してきましたね。そこで、マントや帽子を作って仮装を楽しみました。題材は、みなさん馴染みのアンパンマンシリーズ(アンパンマン・バイキンマン)とジャックオーランタンのうち、好きなものを選んで作りました。出来上がると、フォトコーナーで写真を撮ってもらい、それが、即、缶バッジになりました。(と言いつつ、混み合い、待っていただいた方もいましたね。ごめんなさい・・・。)
 最後に、仮装をお披露目しつつ、学長室に出向いてお菓子をいただき、チョッピリ先取りでハロウィンの雰囲気を味わいました。

【いもほり】
 5月に植えた芋づるが青々と繁り、いよいよいもほりの運びとなりました。
「うんとこしょ、どっこいしょ!」土の中から、大きいのやら、小さいのやら、ゴツゴツしたのやら、いろいろなおいもが出てきて大喜びでした。好天に恵まれ、畑の土の香りに包まれながら、みんなでいもほりを楽しみました。途中で、カエルやヤモリの出現にビックリ‼️
 おいもを掘る楽しさ、生き物に出会えた嬉しさや驚き、みんなでたくさん掘ったおいもを見ての感激など、心と体で感じることができました。
    お土産のおいもはどのようにに変身したかな〜❓(ふかしいも・おいもチップス・天ぷら・スイートポテト・おいもご飯・・・)

◎越智ミドリ先生子育て講座
  「子どもは、一人一人自分のプログラムをもって生きている。大人はそれに応えてあげればよい。子どもの発達が早い遅いとか、〇〇ができるできないなどの捉え方でなく、あまり心配しないで、大人が『大丈夫!』と思うことが大事である。」というようなお話でした。
  具体的なトイレトレーニングの方法についてのお話もあり、保護者の方は熱心に聞かれていました。



介護福祉コース ゲスト講師にお越しいただきました。






 11月13日(月)は、1年生、2年生共に学外からゲスト講師をお招きして授業をしていただきました。

 1年生は今治税務署の方に『くらしを支える税』についてのお話を、2年生は東洋羽毛工業株式会社の方に『健康生活に役立つ良質睡眠のとり方』についてのお話を、それぞれしていただきました。

 ん?なんだか介護福祉には関係なさそうな授業だなあ、と思いましたか?
 1年生の後期には『社会保障論』という科目が開講されており、1年生は今、社会保障の基本的な考え方や歴史、変遷、しくみについて学んでいる最中なのです。また、睡眠のメカニズムや良質な睡眠がもたらす効果を知ることは、介護福祉士にとっては必要不可欠、までとはいわなくても、利用者のよりよい生活支援を考えるうえでは大切なことですよね。




 こういった講義は、教科書や資料だけでは学ぶことのできない貴重な機会となっています。学生たちも通常の授業とは違った刺激や変化を得ているようで、めいたん☆かいごふくしでは積極的に取り入れている学びの時間です。今後もこういった機会を取り入れながら、学生たちには『物事を多角的に考えていく力』を養ってほしいと思っています。

2017年11月27日月曜日

介護福祉コース めーたん☆かいごふくしの介護の日





   11月11日(土)は何の日だったか知っていますか?
 正解は………介護の日。

 『介護の日』は、高齢者や障害者などに対する介護についての理解と認識を深めること、そして介護に関する啓発を重点的に実施する日として厚生労働省が2008年に制定した日です。覚えやすく親しみやすい『いい日、いい日』の語呂合わせで『11月11日』になったそうですよ。



 めいたん☆かいごふくしの『介護の日』は、COC事業の一環として公開講座を開催しました。
 講師にお越しいただいたのは、一昨年、昨年に続き、株式会社大起エンゼルヘルプの理学療法士であり、一般社団法人日本介護技術協会理事の田中義行先生です。田中先生の講演は、毎年、大変好評をいただいており、めいたん☆かいごふくしの学生達もとても楽しみにしている講演です。




 今年は『潜在力を引き出す介助 “営み”の支援のためには何が必要か?』と題し、前回に続き、講演と実技の2部構成でご講演いただきました。

 特に、午後からの実技の部では、田中先生に手取り足取り指導をしていただく、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。また、地域の介護現場で働く皆様と一緒に参加をさせていただいたことも、これから社会に出ていく2年生にとって大きな学びになったのではないかと思います。
 実技は少人数での実施だった為、参加が叶わなかった1年生の中には「来年も絶対田中先生に来ていただいてください!!」という熱い要望を伝えてくれる学生もいました。後期になり、学外での実習が始まった1年生も、転んだり起き上がったりしながら、成長中です。




☆学生の感想☆

<1年生>
●「残存機能を活用する」や「筋力低下を防ぐ」という言葉をよく耳にするが無理なトレーニングにより「誤用・過用症候群」を起こしてしまう危険性があることが分かった。この言葉を初めて聞いたが話を聞いて納得した。間違った介助をすることで介護者が利用者さんの可能性を潰してしまってはいけないと考えさせられた。
○今まで難しいと思っていたことが、簡単なことで改善できたり、少し考え方を変えると状況を良くすることができることにすごいなと思いました。
●自分に置き換えて考える発想は脱却が必要!と言われていた通り、自分が考えて出した答えは結局は自分の考えによるものなのだと思います。利用者さん本人の心情を分かろうとする努力が必要だということ、今後、介護福祉士として働くうえで大切なことを学べたと思います。
○自分は何気なく技術を行っていたけど、意味をしっかり考えながらやっていきたいと思いました。
●初めて知ったことが多く、まだまだ知らないことがたくさんありそうだと感じました。今回は講義だけでしたが、次回は実技を受けてみたいです。
○自分自身が未熟であり、知識・技術において不足している点は多くあるが、利用者にとっての介助を早く身に着け、それを役立てる介護福祉士になりたいと思う。
●生活を“行う”と“営む”の違いについて教えて頂き、“営む”とは継続性が必要なことを知った。
○「障がい」や「高齢化」で変化した身体構造は元には戻らないと聞いた。良くなる事はあっても元には必ず戻らず、元に戻ったのであればそれは「障がい」や「高齢化」とは言わないと知った。そうやって身体構造が変化した方々に「自然な動きを引き出す」介助をしようとするのは無理があると聞き、その通りだと感じた。残存機能の活用を最大限に引き出すのではなく「適切に引き出す」ことが大切だと知った。

<2年生>
●午前中の講義内容を踏まえ、午後からの実技で実践できたので、より肌で感じ、体の使い方等大変勉強になりました。
○昨年お話を聴いた時は実習での経験も浅く、イメージがしづらい所もありましたが。しかし、今回は理解できる部分が多く、実習前に知っておきたかったなと思うことも多々ありました。一つひとつの行動・動きに対して「何でそう思ったのか?」「何でこの動きをしたのか?」など根拠を明確にすることが大切なのだと学び、理解しました。また、生活とは営むことであって、その生活を支えるために支援することを忘れてはいけないと感じました。
●午後からの実技では、現場で役立つものや、実際に介助される側の感覚を体験することができました。自分では気づかないポイントやリハビリ観点からの知識を得られることができ本当に良かったです。
○介護の基本は「必要なところに必要最低限の支援をする」こと。各動作を行うための最低条件が分かっていないと出来ないと思いました。実際に実習中に困っていたことについても学ぶことができ良かったです。
●今回は昨年に比べると、実習で学んだことや経験なども踏まえながら聴くことができました。実技では、自分がしんどい介助をしていると、相手もしんどい、痛いと思っていることが体験を通して分かりました。
○なぜ介護を必要としているのかを深く考えながらすることが大切であると改めて分かりました。今の医学では治らないものも多いため、その人への優しい声掛けや不安を少しでも取り除くことが可能な対応をしていきたいと思いました。また、利用者のことだけでなく、自分自身の体のことも考えながら実践していきたいと思いました。
●介護職側も利用者の両面から安全・安楽なトランスファーを学んだ。特に利用者主体にたったより良い体位変換も体験とロールプレイを通し、納得できるよう学ぶことができました。
○元に戻るのなら「障がい」や「高齢化」とは言わないのでは?という言葉にとても共感した。健常者や年をとらず若くいれるなら誰しもそれを望むと思う。完全に元に戻るという概念は違うなと考えを変えることができました。また、動画で動作の改善前、改善後を見せていただきましたが、ほんの少しの工夫でできなかったことが、利用者さん自身でできるようになっていたりして、気づき、工夫、日数って大切だと思いました。継続するにあたっても、良いことを継続するのと悪い方法で継続するのでは全然違うなと感じました。
●午前中に講義で仰っていたことを実際に体験できて良かった。普段意識ない動作はたくさんあるが、それは私たちが健常者だからであって、障害のある方や高齢者、身体になんらかの課題がある方には工夫して誤用・過用しすぎない適切な支援が必要だと思いました。






2017年11月20日月曜日

スイーツ・カフェコース 美過疎市in玉川

 平成29年11月 12(日)「美過疎市(ぴかそいち)in玉川」にスイーツ・カフェコースの1年生が参加してきました。気温が低く、強風の中での過酷な販売となりました。

 同日、東予地域で秋ならではのイベント開催が相次ぎ、残念ながらお客様の入りが多くはありませんでしたが、頑張って製造したマドレーヌとクッキーを半分以上売り上げました。1年生にとっては、自分たちで作ったものでお金を頂いて販売するというのは、初めての経験でした。買って食べていただくという喜びや、販売の難しさを知る良い機会となりました。



2017年11月17日金曜日

国際観光ビジネスコース 第14回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2017

11月5日(日)
第14回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2017が南海放送本館で開催されました。

愛媛県下の大学、短大、専門学校、高校の8カ国19名の留学生が参加しました。

本校からは宮晨耀さん(1年生)と孫琪心さん(短期留学生)が出場し、
流暢な日本語によるすばらしいスピーチを披露しました。

孫琪心さんは、見事「南海放送賞」を受賞しました。
おめでとうございます!!

2人のスピーチは南海放送チャンネル(youtube)で視聴できます。



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2017年11月15日水曜日

介護福祉コース 愛顔(えがお)つなぐ愛媛大会、たくさんの笑顔(えがお)と出逢えました♪


 10月28日(土)~30日(月)の3日間、愛媛県で開催された『第17回全国障害者スポーツ大会 愛顔つなぐえひめ大会』。   今治市ではアーチェリーと車いすバスケットボールの2競技が実施されました。
 大会は28日から30日の3日間でしたが、めいたん☆かいごふくしの学生達は、アーチェリーの選手団サポートボランティアとして、26日の来県から31日の離県までの5日間をフルサポートさせていただきました。選手団サポートボランティアは、国体にはない、全国障害者スポーツ大会だけのボランティアです。前期から選手団サポートボランティア養成講座や説明会に参加し、全国障害者スポーツ大会やえひめ大会の目的や意味、アーチェリーの競技について、簡単な手話や障害者に対する理解など、少しずつ学びを積み重ねてきました。

 残念ながら、開会式と競技日は台風の影響で雨となってしまいましたが、移動や車いすの介助をしたり、荷物を運んだり(アーチェリーの道具って、思っていたよりずっと大きくて重いんですよ!)、記録を書き留めたりと、学生達は雨に濡れるのも構わず、精一杯のお手伝いをさせて頂いている様子でした。また、プレーの合間に温かい飲み物を運んだり、選手の傍らでリラックスできるようお話をしたり、写真を撮ったり、あたたかい交流で絆を深め、心を込めたおもてなしと応援ができたような気がします。
 悪天候の中での競技でしたが、選手の皆さんの気迫のこもったプレイには、多くの感動を頂きました。




 閉会式にはお天気が回復し見事な秋晴れとなりました。この日、アーチェリーは競技がなく、午前中からみきゃん広場で選手の皆さんとお買い物を楽しんだり、とべ動物園に行ったりと更に交流を深めました。午後からの閉会式には、選手のサポート役としてフィールドに行かせてもらった学生もおり、普段できない経験もさせて頂きました。
 31日の離県には宿舎となっていたホテルにお見送りに行きました。5日間通して着ていた選手団サポートボランティア用のビブスにメッセージやサインを書いて頂いたり、帽子の交換をしたり、記念写真の撮影をしたりと短い時間でしたが、最後まで楽しい時間を過ごし、これまでずっと行動を共にしてきた“仲間”として別れを惜しみ合いました。






 愛媛県で国体が開催された年にめいたん☆かいごふくしの学生であったからこそ、経験できた今回の選手団サポートボランティア。この機会を頂いたこと、貴重な経験をさせて頂いたこと、そして選手の皆さんとの出逢いに『感謝』です。
 この経験が、今後の学生達の活動や学び、そして未来への原動力となって、選手に負けない“輝き”と“パワー”になりますように。

2017年11月6日月曜日

愛顏つなぐえひめ国体 ふるまい料理

愛顏つなぐえひめ国体 ふるまい料理
「洋風いぎす豆腐」「とりめし」

地元産の食材をふんだんに使った手作り料理を振る舞い今治をアピールしました。
今治市競技開催7日目。
今治市営球場で無料のおふるまいは、30分もたたないうちに終了となりました!


「おいしかった!」という言葉と笑顔をありがとうございました!




2017年11月2日木曜日

地域交流実践演習Ⅱ 観光(島とサイクリング)班 地域活動


「伯方島」は、古くは塩田で栄え伯方の塩の発祥地であり、海運と造船の島として知られています。
 前期の活動では、今治市役所伯方支所の職員の方々にバスを利用して観光スポットを案内してもらいました。後期は、サイクリングマップ作製活動です。

9月30日(土)9:30~15:00 学生47名及び教員5名
レンタサイクルによる「伯方島」の調査。

 伯方島の「道の駅伯方S・Cパーク」内にある「マリンオアシス伯方」を出発して、「自転車」で4グループに分かれて、伯方島を走り、観光スポットを調査しました。

 伯方の美味しいものを探すことを中心に、グループごとで事前に調べておいたお店へ行きました。

「伯方の塩」を使った塩ソフトクリームなどのスイーツや塩ラーメンやお好み焼きなど、サイクリングを楽しみながら伯方島の「美味しい!」を見つけました。
 現地を調査しながら、島の人々とのコミュニケーションを楽しみながら、グループでの地域活動を行いました。
サイクリングロードも整備されており、島の人も優しく楽しいサイクリングとなりました。
お天気も良く、島々の潮風を受けながら留学生や他学科・他コースの友とのサイクリングは、とてもいい経験になりました。
これをもとにマップ作りに取り組んで行きます。



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