2017年2月22日水曜日

栄養 College Life Vol.17 先輩栄養士に学ぶ ~保育園栄養士として~



 平成29年1月27日(金)コースセミナーにて平成25年度卒業生  松下皇喜 先生 が「保育園栄養士として」と題し、講演をしてくれました。


 1年生、2年生とも、実際に栄養士として働いている先輩の話とあって、真剣に話を聞いていました。



☆★学生感想★☆
・ 先輩のお話しを聞いて保育所での栄養士の仕事や給食を作る際に気をつけていること、やりがいなど色々な事を知ることが出来ました。
校外実習発表会の時に保育所で体験したことは聞いた事がありましたが、今回は実際に保育所で働いている先輩の話を聞けて、とても勉強になりました。色々な話の中でも、特にアレルギーに関する話が心に残っています。金属アレルギーの子どもに対する対策や、卵アレルギーの子どもに他の子と差が出ないようにする為に、どのような工夫をしているかなど、実際に行っている事を聞けて良かったです。他にも、毎日のおやつだけでなく、その日の献立によっても食材がかぶらないように変えるなど、細かい配慮が沢山されているなと思いました。
私も、松下先生のように自分の仕事にやりがいを見つけ、誇りを持てるようになれたらいいと思います。また、相手のことを考えて仕事が出来るようになりたいです。

・保育園で行っている食育では、季節によって様々な体験をしたり、基本的なマナーを教えていたりととても充実していました。食習慣の形成が大切な時期なので今取り組むことが大事だと思いました。
他にも、アレルギー児への対応の大切さ、調理員さんとのコミニュケーションの取り方についてなどを実際に聞くことができ、とても貴重な体験となりました。

・今回、保育園での栄養士の仕事や給食を作る際に気をつけていること、やりがいなど色々な事を知ることができました。
校外実習の発表の時に、保育園に実習に行った人達の発表は聞いたが、今回は実際に保育園で働いている先輩の話が聞けて、とても勉強になりました。

・今回、一番印象に残ったのが、アレルギー児への対応のお話しです。牛乳・卵・小麦などは知っていたが、金属アレルギーというものがあることを知らなかったので驚きました。
一言で金属アレルギーと言っても種類があり、個別対応が必要となってなってくるので、作業工程が増えたり、大変にはなるけれど、どう対応するかなどがわかり良かったなと思いました。社会に出るまでに、もっと勉強したり、出来ることは沢山あると思うので、今から出来ることをしていきたいと思います。

2017年2月21日火曜日

栄養 College Life Vol.16 調理学実習「すき焼き」



  1月16日(月)1年生最後の調理学実習は「すき焼き」

 1年間を振り返りながら、各班楽しい実習となりました(˃̵ᴗ˂̵)



☆★調理実習感想★☆
・今回は、いつもと比べて調理の手順もシンプルだったので、スムーズに調理が出来たと思います。また、人参は型抜きで、花形やハート型などにしたので可愛らしい仕上がりになりました。
・ 最後の実習だったので、物を丁寧に扱うことやきちんと味見することに気をつけながらの作業をしました。割り下を計るときに直接鍋に入れてしまい二度手間となってしまったり、切った豆腐をまた戻してしまったりと多々ミスをしてしまいました。しかし、班のみんなにサポートしてもらいながら、ぶじすき焼きを調理することが出来ました。作業を丁寧に行ったり美味しく料理を作ることも大切ですが、チームワークも大事だと再度感じる事が出来ました。
最後の調理をみんなで美味しく楽しむ事が出来ました。
・ 出汁をとってからの割り下は初めて作りました。いつも市販の物を使っているので、手作りの割り下は旨味がよく出ていてとても美味しかったです。料理がお鍋だったということもあり、1人1人が行動でき時間内に作る事が出来ました。みんなでつつきながら食べるのは楽しく美味しかったです。家でも作ってみようと思います。

☆★1年間を終えての感想★☆
・  1年間を終えてみて、最初よりは大分動けるようになったと思いますが、やはり覚えるべき事が頭に入っていなかったり、慌てすぎたり、段取り、チームワークが上手くいかなかったりと、上手く動く事が出来ていなかったと思います。
・ 初めてのことだらけで慣れない班の人たちと協力しながら調理をすることは緊張しましたが、何回か実習をやっているうちに距離も縮まり仲良くなる事が出来ました。実習室の使い方やルールも回を重ねるごとに覚え、今も曖昧なところはありますが、最初に比べると物事を覚えるスピードが速くなった気がします。時間内に料理を作るのが後期になってからあまり出来ませんでした。今後の課題として、自分の調理技術を上げる事、1人1人が責任をもって行動出来るようにする事です。そのために、春休みには家で調理をし、スピード・的確さを磨き上げること。1人で行動するためには、物事の先を想像し次に何が出来るかなど、考える力を身につける事です。

2017年2月20日月曜日

地域交流実践演習Ⅱ 活動報告発表会

 前期に引き続き、後期では、「商店街の活性化」・「文化の継承(玉川)」・「文化
の継承(料理)」・「サイクリングと島(観光)」の4つのグループが地域活動やグ
ループワークを通しての学びの成果を発表しました。
 

<文化の継承(料理)>
 地域の郷土料理を継承している地元のゲスト講師を招いて、調理実習を通して地域の
伝承料理、郷土料理を学びました。郷土料理についてのアンケート調査も実施しまし
た。


<文化の継承(玉川)>
 玉川町で、新たな観光資源となった「わらししづくり体験」や地域イベント「グルメ
マラソン」の参加や、地域住民の声から生まれた「ふれあい茶屋」でのボランティア
活動などを通して、地域の方との交流を深めることができました。


<サイクリングと島(観光)>
 「自転車」をキーワードに「しま」とつながりをもち、自然、歴史文化、芸術、農
業、生活等について大三島内のサイクリングをしながら調査し、学生の視点でサイク
リング観光マップを作成しました。


<商店街の活性化>
 商店主へのインタビューや地域住民とのつながりを通して、学生自らが地域の実態を
調査し、商店街マップを作成しました。



<学生の声>
・地域の現状について知ることができた。
・地域の良い所、地域の人たちの人柄の良さなどを改めて実感することができた。
・グループワークをして他学科・他コースの学生と交流を深めていけて良かった。
・普段ではあまりできない人前にたって発表することで、少し自分に自信がついた。
・地域の行事に参加することで、地域の方と接することができ、コミュニケーション
力が上がった。

 学長、担当教員、今治市商工振興課の職員からコメントをいただきました。




2017年2月16日木曜日

介護福祉コース 介護福祉研究集会開催のご案内




 後期授業と試験が無事に終わり、1年生は介護実習Bが始まりました。

 2年生は月末に開催される「介護福祉研究集会」に向けて、今年も準備を始めたところです。


 全ての試験が終わった後、2年生全員で製本作業をして、今年の『介護福祉研究抄録』と『事例報告集』が完成しました。



 今年の2冊も、2年生にとって2年間の学びや想いをぎゅぎゅっと込めた冊子に仕上がっています。
 そして、いよいよ今月末は「介護福祉研究集会」です。「介護研究集会」は、1年間かけて研究しまとめたものを学生たちが発表する場として、毎年この時期に開催している2年間の集大成の場。めいたん☆かいごの学生達にとって介護福祉士としてデビュー直前のビッグイベントです。



 今年の「介護研究集会」は、2月22日(水)午後1時から、本学の大講義室で開催します。当日は発表だけでなく運営も学生達全員で行うので、授業は終わりましたが…毎日集まって準備に、練習に、それぞれの役割を全うしようと、みんな気合いが入っている様子です。

 実習先でお世話になった皆様、保護者の皆様、卒業生の皆様、地域の皆様、間もなく介護福祉士として社会に羽ばたいていく2年生の成長した姿をぜひ見にいらしてください。学生の発表を聞いていただき、学生達に励ましのお言葉を頂戴できればと思います。皆様ぜひお越しください。お待ちしています。




介 護 福 祉 研 究 集 会

日  時:平成29222日(水) 13001600
場  所:今治明徳短期大学 3号館1階 大講義室
発表学生:ライフデザイン学科 介護福祉コース 平成28年度卒業生

※駐車場は学内に準備をしています。


栄養 College Life Vol.15 『バイキング献立実習』




  とても遅くなってしまいましたが、今回は前期にありました応用栄養学実習『バイキング献立実習』実技テストのご報告をしておきます。

  前期の締めくくりに毎年行われている実技テスト!!
各自が、献立、発注、調理、盛付け、テーブルセッティングまで行い、
その後バイキングランチをしながら、自分が献立を選んだ理由や工夫点を説明。
ランチ終了後、自己評価と他者の評価をします。

* 最後に何品かの自己評価&他者評価も載せているので、最後まで見てください(*^^*)



















**自己評価&献立他者評価**

◆◆ チキン南蛮 ◆◆

<由来>
・宮崎県発祥の鳥肉料理。鶏のから揚げを南蛮酢とタルタルソースで味付けする。
・鶏南蛮(とりなんばん)とも呼ばれるが、同名の「蕎麦料理:かしわ南蛮」とは異なる。
<工夫点>
・タルタルソースは、ケチャップを少量加えることで、味をしっかりさせる工夫をした。
・「南蛮酢」の酢が強くならないよう比率を考えた、彩りにも気をつかった。
<自己評価>
・もう少し鶏肉が南蛮酢に浸かっていてもよいと感じた。
・盛付けが上手くできなかったので、見た目も大切にしていこうと思った。
・レモンをかけることで、さっぱりと食べれた点はよかったと思う。
<他者評価>
・タレに浸かった「チキン南蛮」を初めて食べた。
・鶏肉にしっかり味がついていて美味しかった。タルタルソースも卵の食感と風味がしっかりあって、今まで食べた中で一番美味しかった。
・「チキン南蛮」は好きな料理の1つ。揚げたチキンに甘酸っぱい南蛮酢と、タルタルソースの組み合わせは本当に美味しい。
・鶏に味がきちんとしみ込んでいて美味しかった。卵と玉ねぎがゴロゴロのタルタルソースもすごく良かった。
・鶏肉のもも肉を使っていて、柔らかくジューシーで良かった。タルタルソースも濃厚で肉とからみあって美味しかった。今までに食べた「チキン南蛮」の中で一番美味しかった。家でも作ってみたい。
・チキンも柔らかく揚がっていて、全体のバランスがとてもよかった。
・チキンにかかった甘酢の味が、揚げ物のむつこさを感じさせなかった。あっさりと美味しくいただきました。
・盛り付けが綺麗だった。鶏肉も良い揚げ具合で、タルタルソースとマッチしていた。
・お店で食べる「チキン南蛮」と全く違い、ソースも食べやすく好みの味でした。家でも作ってみたいです。


◆◆ チョコブラウニー◆◆

<由来>
・「ブラウニー」は、アメリカ生まれのチョコとクルミが入った焼き菓子。
・ソフトクッキーとスポンジケーキの仲間といった感じの、しっとりして濃厚なチョコレートケーキ。クルミやピーカンナッツなどの木の実がたっぷりと入ったものの他に、ドライフルーツやチョコチップ、コーヒークリームやアイスクリームを添えることもある。
・「ブラウニー」という名は、その茶色っぽい見た目からとか、スコットランドをはじめ西洋に広く伝わる「妖精ブラウニー」から名付けられてともいわれている。「ブラウニー」は、人家にすみ着き夜中にこっそりと家事を行う小さい妖精で、茶色い服や茶色い毛で覆われた見た目なのだそうです。
<工夫点>
・クルミの香ばしさを生かすためにローストした。
・チョコは、クーベルチョコレートを使用した。
・卵を入れて混ぜる時は、しっかり乳化させるためによく混ぜた。
・盛付けにこだわった(粉糖の使用)
<自己評価>
・試作の時以上に、上手く焼きあがったので安心した。
・限られた器具の中で、上手く他の人たちと協力して作り上げることができた。
・思ったよりも時間がかかったが、盛付けまで集中して取り組むことができた。
・チョコの風味がしっかりあり、しっとりと焼き上がった。暑い時期なので、「むつこく感じられるかな」と思ったが実習終わりの体には丁度よかった。
<他者評価>
・生地は結構しっかりしていて、クルミがとてもアクセントになっていた。盛付け粉糖やかわいいペーパー等を使用していて、とても良いアイデアだと思った。
・甘すぎず、丁度よい甘さで美味しかった。チョコレートがビターで香りもとても良かった。また、ミントを添えるなど彩りもよかった。
・中にクルミが入っていてすごくオシャレだった。
・すごく美味しくてお腹いっぱいでも食べてしまうほど美味しかった。甘いものが嫌いな私でも、何個も食べてたくなった。
・チョコレートが濃厚で美味しかった。中に入っていたクルミがカリッとしていて、アクセントになっていた。上に粉砂糖がかかっていて見た目もよかった。
・粉砂糖とミントが添えられていてキレイだった。盛付けで赤いペーパーを敷いていて、工夫されていて良かった。味も少しの苦みと、クルミの香ばしさがマッチしていて美味しかった。
・味が濃くて私にぴったりのデザートだと思った。「お腹いっぱいで重たいかな」と思ったけど、ペロリだった。
・ほんのり甘く、食べやすくとても美味しかった。見た目も可愛くオシャレで食欲をそそる感じだった。様々な年齢の方に人気があるデザートだと思った。
・いつも食べている「ブラウニー」とは、味も食感も全然違っていて食べて驚いた。冷やして食べるとずっしりとしていた。上品な感じでアイスとも合っていて美味しかった。
・美味しくいただきました。気品のある凛とした上品な味に仕上がっていました。まさに作成者そのものですね。


◆◆ ブラマンジェ ◆◆
<由来>
・フランス語で「白い食べ物」という意味。Blanc=白い、mangier=食べ物
・フランスでは、非常に有名なデザート。その名の通り、真っ白に出来上がる冷たいお菓子で、18世紀に料理人のアントンカレームが宮廷用に創作したと言われている。
<工夫点>
・「ブラマンジェ」の上に2種類のゼリーを飾り、色みを変えて目でも楽しめるように工夫した。
・ゼリーには果物の食感が残るように少し大きめにカットし、つぶさないように工夫した。
・旬のフルーツを使い、砂糖だけでなく果物からの甘みもたくさん出せるようにした。
<自己評価>
・試作した時よりもしっかり色が出て、程よいお酒の感じが美味しく仕上がったと思う。また、2種類を交互に並べ盛付けることで可愛く見えてよかった。 
・「ブラマンジェ」は甘さ控えめで上のゼリーを甘くし、一緒に食べると丁度良い甘さになっていたと思う。
<他者評価>
・ビンに盛り付けられていて、とても可愛かった。味も美味しくて『また食べたいな』と思った。    
・普段はなかなか食べる機会の少ない「ブラマンジェ」だが、ブルーベリーも桃も両方美味しかった。
・上のソースとしたのミルクの部分が絶妙で、とても美味しかった。容器にもこだわっていてソースも2種類あり見た目も美しかった。
・ソースの甘酸っぱさと「ブラマンジェ」の甘さとクリーミーさが、とてもあっていてよかった。作ってみたいです。
・「ブラマンジェ」の余った材料で作っていた「フロランタン」もとても美味しかった。

◆◆ フルーツポンチ ◆◆
<由来>
・「フルーツポンチ」の「ポンチ」は「パンチ」のことで、ヨーロッパでよく飲まれているお酒のこと。このお酒に、数種類の果実を細かく刻んで入れ、「フルーツポンチ」になったと言われている。
元祖「フルーツポンチ」は、アルコールが適度に含まれていた。
<工夫点>
・スイカをくりぬいて形を整え、かわいい器にした。
 手作りのシロップに、缶詰のシロップも加えた。
<自己評価>
・みんなが「可愛い」と喜んで、たくさん食べてくれてよかった。
・冷えていて美味しかった。フルーツの味もよく出ていていたと思う。
<他者評価>
・スイカを器にしていて、とても夏っぽさが出ていた。丸くくり抜いたスイカもとても可愛かった。
・彩りが豊かでシロップも甘すぎず、とてもさっぱりとした「フルーツポンチ」だった。
・可愛くて食べるのが楽しかった。スイカの器に入っているのをそのまま食べさせてもらって、とても幸せだった。「ありがとう」の気持ちでいっぱい。
・スイカの器が可愛く、お腹一杯食べてしまうほど美味しかった。
・白玉の白が映え、とてもおいしく最高だった。
・スイカを丸ごと切ってくり抜き、赤い丸いスイカを浮かせて工夫がされており、とてもおしゃれだった。
・夏にピッタリのデザート。スイカが甘くて、他のフルーツとの組み合わせもよく、見た目もカラフルで可愛かった。

2017年2月10日金曜日

栄養 College Life Vol.14 大西農業まつりに参加






 1月15日(日)大西農業まつりに参加させて頂きました。

 今年も、健康チェック食育カルタ遊びパネル展示などをさせていただきました。



★☆参加学生感想☆★

・当日は朝から雪が散らついており、今季一番の冷え込みと思われる程で、おまつりにどのくらいの人が来てくれるのか心配しましたが、実際には健康チェックコーナーに行列ができる程たくさんの人達が来てくださいました。ほとんどの方が、体脂肪測定→骨密度測定と、両方のチェックをしてくださいました。
印象に残っている事は、来られた方はほとんど年配の方でしたが、その8割以上の方が実年齢よりも体内年齢の方が若いという結果だったことです。話を聞いてみると「畑をしている」「週に3.4日はウォーキングをするようにしている」など、体を動かしている方が多くいました。もう一つ印象的だったのは、「毎年このチェックに来ている」「毎年、一年前の結果と比べるようにしている」という方が多い事でした。自分の体や健康状態に対して、高い意識を持っている方が多いのだろうなと感じました。
  そして、子ども達とのカルタにも参加しました。
子どもと一緒にカルタをするのはとても楽しく、子どものエネルギッシュで勝負に一生懸命取り組む姿勢は、見ていて気持ちの良いものでした。しかし、子ども達は、カルタを沢山取ることに夢中で、肝心の読み札の内容や絵札の内容が、どこまで印象に残ったかが気になるところでした。せっかくなら、読み札の文章を最後まで聞いてほしいので、文章の最後の一文字を絵札にするカルタを作ってみてはどうかと感じました。
農業まつりに参加をし、健康についての話ができる事はもちろん、栄養士になる過程でとても勉強になることであると感じたが、それ以上に、子どもから大人まで色んな人とお話ししたりゲームをしたりすることが、人見知りである自分にとっては、人とスムーズに話せるようになるいい体験になりました。

2017年2月9日木曜日

介護福祉コース 車いすバスケットにチャレンジ!





 1月28日(土)1年生がサン・アビリティーズ今治さん主催の「第7回サン・アビチャレンジ車椅子バスケットボール」に参加をしてきました。
 前期、車いすバスケットボール選手の越智さんと障がい者スポーツ指導員の胡井さんが授業にお越しくださった時(その時の様子はコチラからご覧になれます)、車いすバスケット体験のイベントのご紹介を頂きました。10月に開催されたイベントは学生祭と重なって、残念ながら参加ができなかったのですが、今回のイベントにもお誘いを頂き参加をしてきました。

 サン・アビリティーズ今治のスタッフの皆さんや、選手の皆さんにご指導いただき基礎練習に取り組んだ後は、他の参加者の皆さんと一緒にミニゲームに挑戦!とっても寒い1日でしたが、みんなで心も体もぽかぽかになってきました。

2017年2月8日水曜日

めいたんパーク 活動日記 1月24日 「サーキットあそび(節分)」

平成29年1月24日(火)めいたんパーク「サーキットあそび(節分)」

自由遊びの時間は1年生の手作りおもちゃで遊びました。
先週とは違うおもちゃもあり、夢中で遊ぶ子どもたち。
学生も子どもたちとゆったり関わりながら過ごしていました。

そして、活動スタート!
今回は少し早い「節分」をテーマにした内容で活動を行いました。
「豆まき」の手遊びをして「まめのかぞえうた」の絵本の読み聞かせのあと、サーキット遊び開始!




絵本に出てきた内容にそって、豆うえや水やりをしたり、豆の色分けやトレーニングコースを作ってサーキット遊びをしたりして楽しみました。
学生もそれぞれのコーナーを担当して遊び方を説明したり、コーナーを盛り上げました。
それぞれのコーナーで鬼退治用の豆を集めていきます。



外では、節分グッズ実演コーナーもオープン。
ほうろくで豆を煎ったり、鬼ぐい作りを見学したりと盛りだくさんの内容でした。



豆が集まったところで、いよいよ鬼の登場!
リアルな鬼が出てくると思っていた子どもたちはホッとした表情。
今年の鬼はくす玉鬼でした。
「おには~そと!」元気いっぱい豆を投げ続けると…
「パッカーン!」
中から「ごめんなさい」とつらそうな表情の鬼が出てきて鬼退治大成功!

一年間、大きな病気や怪我なく健やかに成長できますように☆

栄養 College Life Vol.13 地域の行事に参加しました!







 昨年の参加行事を遅くなりましたがご紹介します。

 平成28年11月13日(日)今治市総合福祉センターまつりへの参加させていただきました。

 昨年と同様、栄養士会今治支部の方々と一緒に、栄養指導体験として骨密度測定とSATシステムを使い食事バランスチェックを行いました。



 平成28年12月4日(日)元気フェスタin大島に、介護福祉コースの人達と一緒に参加させていただきました。

 栄養指導体験として、骨密度測定、SATシステムを使い食事バランスチェックを行いました。



 ★☆参加学生感想☆★
 ・今回初めての地域行事に参加しました。 SATシステムシステムを体験してくださった方から、食品サンプルを見ながら「この料理だったら私はこんな材料を入れるわ」など、家庭で実際にされていることを話してくださって私もとても勉強になりました。

 ・ 実際にサットシステムを体験された方は、実際に食べた食事にどのくらいの栄養があるのか、どうすればより良くなるかを、栄養士会の方達が個別に栄養相談をしてくださいました。 実際に働いている栄養士さんが、個人個人に合わせてお話しをしたり、アドバイスをしている姿を見て、栄養士さんはやっぱりすごいなと感じました。 これからも地域の人達と交流したりできる行事に参加して、将来に役立てれるように色々な経験をしていきたいです。

2017年2月7日火曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その⑧『障害の理解Ⅱ』








  後期授業も終盤になりました。今年度最後の授業レポートは2年生の『障害の理解Ⅱ』です。
 今回は、今治難聴者協会 代表の渡部優子さんと、今治難聴者協会 事務長の村上公宣さんのおふたりにゲスト講師にお越しいただきました。実は、昨年度も2年生の授業にお招きしていたのを、当時1年生だった学生達が覚えていて、自分達にもお話を聞かせて欲しい!と熱望して今年も実現した特別な授業です。

 渡部さんは難聴者で、長年口話でコミュニケーションをとりながら生活をされているそうです。口話とは、聴覚障害のある方が相手の口の動きや表情から言葉を読み取って理解し、自らも声を発して意思を伝え合うことをいいます。

渡部さんのお話を聞かせていただいた後は、伝言ゲーム形式での口話体験や補聴器体験をさせていただきました。伝えよう!伝えよう!とするあまり、ジェスチャーの方ばかりに力が入ってしまう学生もいて、笑いに包まれるひと幕もありました。一方、補聴器の体験では、見たことはあっても実際に耳に装着することが初めてで、みんな興味深く、そして熱心に体験している様子でした。



続いては、車いす利用者への着物や浴衣の着付け体験をさせていただきました。渡部さんは、今治難聴者協会の代表としてのお仕事だけでなく、現役の福祉美容師としてもご活躍なんですよ。渡部さんチームと学生チームに分かれ、着付け対決!だったのですが…実際には渡部さんの手を借りて苦戦しながらの着付け体験となりました。



 最後は、渡部さんの話される短い文章を目と耳で聞いて文字にしたり、数名の学生が渡部さんとの会話を楽しんだり、村上さんの話されることを要約して文章として伝える方法、要約筆記をテスト形式で実践してみたり、3時間の中で様々な体験をさせていただきました。
 実際に様々な体験することで、より理解を深められたように思います。渡部さん、村上さんのお話、そして渡部さんとの出会いは、間もなく介護福祉現場に出ていく2年生にとって、心強い経験と時間になりました。




 めいたん☆かいごでは様々な障害体験を自分達でも経験してみたり、実際に障害のある方やそのご家族等に実体験をお話していただいたりすることで、理解を深め、よりよい支援方法へと繋げていけるように学んでいます。こういった経験は、教科書や資料だけでは学ぶことのできない貴重な機会として、めいたん☆かいごの学びには欠かせないひとつです。今後もこような経験を積み重ねながら、障害者や高齢者の気持ちに寄り添い、理解し、共感できる介護福祉士を目指して学んでゆけるよう、学生と共に教職員も頑張っていきます!

 こんなめいたん☆かいごを!短大生気分を!オープンキャンパスでちょっぴり早く体験してみませんか?詳細はコチラをご覧ください。



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