2021年11月29日月曜日

調理師専修科 お弁当づくり

 


近年、高齢化社会が進み、お年寄りの人口が増加しているなか高齢者の数多くが悪性新生物・心疾患・脳血管疾患等を発症している。

人は、歳を重ねるにつれ、様々な病気のリスクが増えてくるのが、高齢者の特徴の一つ!

今年度は、本学教職員の方へ「やわらかく、飲み込みやすい」をテーマに、お弁当を提供する献立を立案し、調理に取り組んでいる。


10月21日各グループに分かれ、それぞれが考えたお弁当を試作!

11月5日・16日と2回試作を行い、1つのお弁当が完成!

 高齢者の方が、季節感を味わいながらお弁当を食べてもらえるように工夫をしました。また、誤嚥しないような工夫として、ご飯に「ゼラチン」・うどんを「あんかけ」に、おはぎの「もち米」を「精白米」に、そして、野菜は柔らかくなるまで加熱処理を行いました。

 当日(12月7日)は、50食のお弁当を調理し教職員や関係者の中へ提供する予定です。美味しいと言ってもらえるように、最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう!



2021年11月19日金曜日

幼児教育学校 オペレッタの発表

 「11ぴきのねこ ふくろのなか」のオペレッタ発表   11月5日(金)10:30~12:00

保育者養成の一環として学生が共同制作したオペレッタを、乃万保育所の子どもたちの前で発表しました。乃万保育所の年中児27名、年長児25名、元気いっぱいで大講義室が一度に明るくなりました。

学生たちは、「練習を重ね全員で協力しながら今まで以上に上手くできた。」「段々楽しく表現できるようになった」等、自分たちの成長を実感しての発表でしたが、最初は緊張して声や動きも小さくなり少し残念な発表となりました。しかし、子どもたちはとても集中して見てくれ、ウヒアハとのやり取りを楽しんだり笑ったり、終始オペレッタを楽しんでくれました。

最後は、子どもたちのオペレッタの感想や保育士や所長さんからも適切なアドバイスをいただくなど、学生たちにとってはとても貴重な時間となりました。

「自分たちが楽しむことが、見てくれている人を楽しませることができる」というアドバイスをいただき今後も表現活動を楽しみ、保育者としての資質や感性を高めていきたいと思っています。









2021年11月18日木曜日

国際観光ビジネスコース 2021年度「国内旅行業務取扱管理者」国家試験に合格しました

2021年9月5日(日)、広島市で「国内旅行業務取扱管理者」国家試験が実施され、本学から2年生1名、1年生2名が受験し、2年生の龔 珊 さんが合格しました。


おめでとうございます。


 前期期間の講義や夏休みの集中講義などで合格を目指して勉強しました。


「旅行業務取扱管理者」は、旅行に関する唯一の国家試験で日本国内を扱う「国内」と、海外旅行も扱う「総合」があります。

旅行業法により、「旅行業」扱う営業所では、各営業所に1名以上の旅行業務取扱管理者を配置することが義務付けられています。


2021年11月16日火曜日

GOTO!しまなみサイクリング  10月29日

10月29日(金)チーム「めいたんヨロシク組」の14名と教職員3名、今治市観光課職員4名がしまなみサイクリングに行ってきました!


楽しそうに見えますが、このサイクリングは「今治市学生まちづくり補助金活動応援事業補助金」の一環で、アフターコロナのしまなみサイクリング促進を目的として行うためのもので、じつは、ただの遊びではないのです。


活動内容は、学生同士がサイクリングを楽しむ姿をみんなで撮影し、その写真や動画を集結して1本の動画を作成します。出来上がった動画をSNS等で発信することで日本だけではなく、世界の方々にしまなみ海道の魅力を知っていただくというのが「めいたんヨロシク組」の狙いです。

また、道中、自転車やヘルメットにWEBカメラを搭載してのサイクリング動画や、観潮船からの撮影も行いました。

晴天に恵まれ、いい撮影ができました。


今治市観光課の職員の方々からサイクリングの注意点などのお話や、旅の同行をしていただきましたので、きっと全員しまなみサイクリング通になったはず♪

また、出発前には旅好きが集まるHISの公式オンラインサロン「TABIFLEEEEEK」で中継もさせていただき、ハプニングがありつつも、しまなみ海道の魅力を伝えられたのではないかと思います。


本命の旅はというと、レンタサイクルでサンライズ糸山を出発し、来島海峡大橋を渡り、道の駅よしうみいきいき館で瀬戸内海の美味しいものを食べたり、吉海町下田水港から発着している来島海峡急流観潮船に乗ったりして、リアルに観光を楽しみました。


―みんなが楽しむこと―

それがこの活動で一番大切なことです。


これから、撮影した動画を編集していきます。

完成したら、ご紹介しますね。

どんな映像になるのか、乞うご期待!!













2021年11月8日月曜日

幼児教育学科 動物愛護・動物福祉について考える講座

 動物愛護・動物福祉について考える講座を開催しました!

 10月27日、幼児教育学科1・2年生を対象に動物愛護・動物福祉について考える講座を本学にて開催しました。

 本学は、人と動物に心地よい地域社会づくりを推進することを目的とした愛媛県今治保健所による「地域協働動物共生社会づくり事業」に岡山理科大学獣医学部や関係機関とともに参画しています。

 今回の講座は、身近な動物である犬猫の視点から適正飼養について参加者皆で考えるとともに、学生が野犬や野良猫などの地域課題を知り、その解決に向けた取り組みへの意欲を高めることを主な目的としました。

 岡山理科大学獣医学部の北川先生、岩田先生、愛媛県今治保健所の園部先生、山本先生にお越しいただき、学生への講義、質問への回答などを行っていただきました。

 講座を通じて多くの学生が無責任に野良猫に餌をやってはいけないこと、犬がいなくなったらすぐに保健所に連絡すること、避妊や去勢は犬や猫を苦しめないためであること、子どもたちに動物の正しい知識をもってもらうことが大事であること等を具体的に知り、動物の生命を自分のこととして感じる機会となったようです。

 学生のグループワーク後の全体討議では、具体的な犬の行動の理解について質問が出て、講師の先生方から回答をいただき、もう少し時間が欲しいくらい活発でした。

 お越しいただいた先生方、本当にありがとうございました。


<講座プログラム>
   1 「今日は動物福祉について考えてみよう」
      岡山理科大学獣医学部 医獣連携獣医分野行動治療学講座 岩田惠理 先生
   2 「地域協働による動物との共生社会づくり事業について」
     愛媛県今治保健所 生活衛生課 生活衛生係 園部祥代 先生
     *小学生を対象とした愛顏の生きもの係教室に向けた教材作成の活動経過
   3 「動物と(幼児)教育」 本学 幼児教育学科 寺川夫央
   4 学生によるグループワーク・全体討議(質問と感想)


<講座後の学生の感想>(アンケートから抜粋)

今家にいる犬や猫を大切にしたい
・自分の家にいる犬の幸せを改めて考えることができました。
・今、飼っている猫をもっと大切にしたいと思った。
・現在推奨されている犬と猫の飼い方を通して、これからも家族として一緒に暮らしたいと思います。

動物福祉、犬や猫の視点から考えることが大切
・ノラ猫へのえさやりは一見優しい行動に見えて、結果動物を苦しめることになるという事実はもっといろいろな人に知ってもらうべきだと思いました。
・人間が良かれと思ってしていることでも、犬猫にとってはどうなのかと思うときがあるため、考えさせられる内容だと感じました。
・去勢手術がかわいそうだという意見に対して、繁殖させることができないのなら、無駄な苦しみを味わわせるだけという返答をいただいて、結局は人間の都合で左右されてしまうので責任をもてない行動はするべきではないなと感じました。
・犬猫は人間の生活に合わせているということが特に印象に残りました。考えてみると当たり前のことだけど、人間が忘れがちなことだと思いました。
・迷子になった時にすぐに探せるように、マイクロチップや犬鑑札を付けておくことが大事だということ。
・私たちが普段、子どもの権利や幸福について学んでいるけれど、同じように動物にも権利があり、それが当たり前である世の中になってほしいと思いました。

保育者として子どもたちへ命の大切さを伝えたい
・子どもたちに犬や猫に関する現状を知ってもらうことが大切だと思いました。
・私たちも幼児教育を学ぶものとして、現場に出て、どのように子どもたちに命の大切さを伝えていくか、よく考え、取り組んでいきたいと思う。
・私は保育者として、動物を飼育する場面があれば、正しい飼い方を伝え、命の大切さや知識、親しみがもてるように配慮したいと思いました。
・時代に合った動物の飼い方も必要だということ、生きもの係教室の活動がたくさんあること、子どものころから動物とかかわること、現状を知ってもらうことが未来につながると思った。


<講座の様子>
 まず、岡山理科大学獣医学部の岩田先生に動物福祉について講義していただきました。





次に愛媛県今治保健所の園部先生から地域協働動物共生社会づくり事業について説明していただきました。




岩田先生、園部先生から獣医学部の学生による小学生への生きもの係教室に向けた活動に、本学の学生にも参加の呼びかけをしていただきました。




先生方の話を聞いてから感想や質問を学生たちがグループで話し合いました。



最後に全体で感想を共有しました。質問をし、先生方に回答をいただく場面もありました。




2021年11月2日火曜日

幼児教育学科 「ふたごちゃんのつどい」に参加

 今治市中央保健センター主催の「ふたごちゃんのつどい」に参加しました。

幼児教育学科1年生が10月27日水曜日、中央保健センターで開催された「ふたごちゃんのつどい」で二組のふたごちゃんとその保護者の方々と交流してきました。

学外実践の経験が浅い1年生ということもあり、練習通りに力を発揮することが難しかった様子もありましたが、ふたごちゃんの愛らしい様子に助けてもらって学びを重ねることができました。

また、助産師の方から「多胎児について」の説明をいただき、子育て支援を担う保育士としての視野も広がりました。

今後も短大での理論学習を、学外実践でより確実な技術や知識として深める取り組みを重ねていきたいと思います。








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