今回の授業レポートは2年生の『介護総合演習Ⅲ』です。
『介護総合演習』は、介護実習と連動する科目で、1年次には、『介護総合演習Ⅰ・Ⅲ』で介護実習の意義や、実習で主体的な取り組みができるような態勢づくり、また、実習で効果的な学びが出来るために必要な知識・技術・態度などを学んできました。『介護総合演習Ⅲ』ではこれらや介護実習A・Bで学んだことを踏まえ、介護実習C、D、Eで更に展開していくための学習課題を明確化していきます。
今回は、介護実習Cを直前に控え、利用者の方とコミュニケーションをとる方法のひとつとして、利用者の方が生きてきた時代背景調べ、その人が通ってきたこれまでの人生や積み重ねてきたものを知り、学ぶため、生活史の発表を行いました。めいたん☆かいごふくしの『介護総合演習』はグループワークが中心の授業です。発表は内容をお互いが共有することはもちろんですが、それまでのプロセスやプレゼン方法を学ぶことも、大切な学びです。
食事、ファッション、歌、遊びといろいろなテーマから利用者の方の歩んでこられた時代背景を学ぶ一方で、模造紙やパワーポイントを使うグループ、資料を配布しながら、と様々な発表方法から自分達の発表方法の振り返りもできました。また、人に伝えることの大切さと共に難しさも実感しているようでした。
今回得た学びと課題をよりよい形で活かして、介護実習C頑張ります!