2025年5月23日金曜日

介護福祉コース  バラ祭りでうどんのお接待

 5月17日・18日によしうみバラ公園(今治市吉海町)で開催された「バラ祭りよしうみ2025」に、介護福祉コースの学生・教員19名が参加しました。

 昨年同様、島四国の普及啓発をはかるNPO法人アクションアイランド代表・矢野都林さんのブースにて、うどんのお接待をさせていただき、17日は8名の学生と教員1名、28日は9名の学生と教員1名がうどんの調理と配膳で地域のイベントで貴重な経験を積むことができました。矢野さんには、4月の島四国のお接待でも、ボランティア活動の場を提供いただき、住民との交流で学生たちは伝統行事の良さを再考する場ともなりました。

うどんのお接待

笑顔でお接待!

 今回は、うどんには値段がついておらず、島四国のとき同様、ボランティア精神を鍛える良い機会となりました。「うどん、いかがですか?」と呼びかけするも、興味を示したお客様に次にどんな声かけや表情を見せればいいのかは、とても難しいことです。飲食のアルバイトに慣れている2年生男子は、調理も声かけも手慣れた様子でした。インドネシア留学生たちの声かけも威勢が良く、活気が伝わってきました。大島在住のくすのき会OGの来店もあり、後輩たちの頑張りを喜んで下さいました。〝めいたん、ここにあり!〟を会場で示しせたかと思います。

具材を盛り付け中

店頭の売り子さん(留学生)

 2日目午後には、オープンキャンパスの今治魅力発見ツアー一行が13:30頃に駆けつけましたが、もう完売寸前。島で採取したワカメが品切れで、揚げだけの「すうどん」となっていました。シャキシャキッとした食感のワカメが年輩者には好評で、脂っこいものが多い会場の出店にあって、あっさりとしたうどんがとても喜ばれました。「ありがとう!」の感謝の言葉に対して、学生たちも「ありがとうございました!」の言葉を返し、そばで見ていてホッコリした気分になりました。


オープンキャンパスツアーご一行

 現在、介護福祉コースには、日本人7名・留学生11名(中国3・インドネシア8)の合計18名の学生が学んでいます。介護の勉強をしながら、国際交流も経験することができます。次回のオープンキャンパスは6月15日(日曜)を予定。ぜひ、ご参加ください。



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