2016年5月24日火曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その②『介護研究』






 2回目の授業レポートは、2年生の『介護研究』です。  

 『介護研究』は介護福祉学の総括として、2年間の学びや実習、ボランティアなど様々な体験を通じた事例や課題から各自がテーマを持ち、研究し卒業論文としてまとめていく授業です。
 これまで「研究とは何か」「研究の目的や意義」「研究の進め方」などを学びながら、各自、研究のテーマを模索してきました。今回はより具体的に、研究論文として体裁を整えて執筆する方法やデータ収集の方法を学びました。その後、最後のグループワークを行い、研究テーマの精査したり、研究の進め方を具体化したり、それぞれの研究のイメージを膨らませました。

 今後は、各自が文献やデータを収集し、研究として文章にしていく作業に入っていきます。学生達にとっては、はじめての作業も多く、まだまだ戸惑いや不安も大きい様子。先生に相談しながら、アドバイスを頂きながら、時にはダメだしも頂きながら、議論し、考察を深め、よりよい研究論文に仕上げるべくスタートを切ったところです。



こうして約1年かけて研究しまとめた論文は、2月に開催される『介護研究集会』で発表をします。
『介護研究集会』は、明短で介護福祉を学ぶ学生たちにとって、介護福祉士としてスタートを切る直前の、2年間の集大成を発表する大事な場です。

 2月なんてまだまだ先のようですが、授業や試験、そして実習もしながらの日々はきっとあっという間です。納得いく卒業論文を仕上げられるように、授業以外でもアンテナをはっていきましょう!


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