
今回お伝えする授業レポートは『レクリエーション活動法』。1年生の前期に開講されている科目です。
試験前の授業はいよいよグループに分かれて実践の発表です。
レクリエーションは、高齢者や障がい者の生活に『楽しい』をつくるために必要不可欠な時間です。また、援助者と利用者さんや利用者さんどうしのコミュニケーションを図るだけでなく、健康づくりや体力づくりの目的でも行われます。介護福祉士に求められる知識や技術は様々ありますが、生活の中に『楽しさ』や『歓び』をつくるのも介護福祉士の大切な仕事のひとつです。
これまでにレクリエーションのもつ意義や役割を学び、その支援方法を理論と実践を通して学んできました。レクリエーション支援のプログラムの立案と発表は、それらを統括したグループワークです。発表までにグループで話し合いを重ねて内容を検討し、計画を立て、準備をしてきました。プログラムの実践はもちろんですが、同時に、利用者役となって他のグループのレクリエーションに参加することも大切な学びの時間です。
緊張気味にみんなの前に立つ学生、いきいきと動く学生、身体いっぱいで表現する学生など普段は見られない表情や様子を見ることができ、1年生も介護福祉士のたまごらしくなってきたな~と実感。
いよいよ後期から学外での実習が始まります。この学びを実習につなげていきましょうね!