2回目の授業レポートは1年生の『生活支援技術Ⅳ』です。
入学から約2ヵ月。学校生活や授業に慣れ、毎日楽しく学んでいる様子の1年生。お揃いの実習着も出来上がりました。
これまでの授業で学んだ「車いすの扱い方」をおさらいした後、実習室から場所を変え、学内の様々な場所を移動しながらの実践です。これまで学んできたのは、実習室という室内だけの環境。実際に外に出てみると、ちょっとした段差や溝につまずいたり、スロープや砂利道に悪戦苦闘したり、頭で考える以上に技術が必要な場所が多いことがわかります。
めいたん☆かいごふくしでは、常に、介助者役と利用者役を交代しながら練習を繰り返します。介助方法だけではなく、車いすを使う方の不安や怖さを学ぶことや、自分達が普段何気なく生活している中では気づくことができなかった不便さを知ることも、とても大切な勉強なんですよ。
生活支援技術Ⅳでは、『介助する人』だけでなく『車いすに乗る人』や『杖を使う人』なども同時に体験し、様々な角度から支援技術を学んでいきます。