開発テーマは、道の駅今治湯ノ浦温泉で販売している「海峡つゆ」「海峡れもぽん」「海峡みかんぽん」と地元食材を使用すること。
普段の実習ではつゆは出汁からとるので、既製のつゆを使うのは初めての試み。それぞれが試作を重ね、今日の試食会を迎えました。
実現可能なメニューは実際に道の駅で販売される可能性があるとのことで、学生も気合が入っています。
【今治湯ノ浦温泉 レストランメニュー開発試食会】
6月23日 試食会のスケジュール
8:30 各班で段取りと打ち合わせ
9:30 料理作り開始(仕込み・調理・盛り付け)
11:00 テーブルセッティング完了
11:30~12:30 試食会
テーブルには、「和風メニュー」「中華風メニュー」「洋風メニュー」「デザート」と、計20品がズラリ。
4月に入学し、新型コロナの影響で授業も例年ほど十分ではない中で、これだけの料理を作れるのには、料理に対する情熱があってこそ。
試食会にご参加いただいた方々は、その豪華さと完成度の高さに感心されていました。
学生一人ひとりが料理の説明を行った後、いざ、試食。
「どれも美味しい」、「すぐにでも商品化できるものがたくさんある」、「学生の方々の地元愛が食材に出ているのを感じました」、「海峡つゆを使ってこんなにバラエティに富んだ料理を作れるのはさすがです」と喜んでいただきました。
試食後のアンケートによる料理の評価は以下のとおりです。
1位 海峡つゆみたらしアイス
2位 海賊サラダ(中華風ドレッシング)
3位 とり天ぶっかけ丼
学生も、自分たちが作った料理の評価をいただき、実り多い試食会となりました。
いつか学生のメニューが商品化されることを願っています。