年度末最後の〝せとうちみなとマルシェ〟が3月26日に開催され、本学からも午前の部に3名(食物栄養コース)、午後の部に3名(幼児教育学科)の学生ボランティアの参加がありました。
昨年11月13日から始まった今治市の新しい風〝せとうちみなとマルシェ〟ですが、多い時で2万人、少なくても8,000人の集客効果をあげ、初回と年度末最終日はどちらも雨の天候となりました。この日は、マルシェ終了後に、ボランティア関係者を招いた〝感謝の会〟が「はーばりー」多目的ホールで開催されました。本学からもこれまで参加した学生のうち6名が出席し、越智逸宏実行委員会長や徳永今治市長の同イベントに賭ける熱い思いに耳を傾けました。
感謝の会では、学生たちにテレビ収録のインタビューもありました。ボランティアの支えなくしては成り立たない同マルシェにあって、学生の協力は不可欠です。また学生たちにとっても、地域貢献や地域を学ぶ課外活動としての位置づけで、かかわりはとても大切です。当日は、出店業者から飲食の協賛もあり、学生たちは焼豚玉子飯や岩牡蠣など、ご当地グルメやご当地の食材に舌鼓を打っていました。
なお、この日の作業ですが、午前中はゴミ拾いをしながら、出店業者との会話を楽しむ場面もありました。宮窪漁師の家族が営むフレンド(藤本家)では、ハモのすり身を天ぷらにするのですが、形状がハート型でとても美味しかったです。この時季ならではの〝タコの子〟が総菜に並び、〝亀の手〟は試食もし、出店者との交流で得られる感動がありました。午後の学生たちは、イベント会場やテントの片付けなどがありました。
次年度も、新入生を交えながら、こうした地域のボランティア活動に積極的に出かけて参りたいと思います。
雨中のゴミ拾い |
感謝の会(越智会長のご挨拶) |
感謝の会(徳永市長と一緒にテレビ取材) |