2018年5月25日金曜日

我らラッピング戦士! -スイーツ・カフェコース-



 スイーツ・カフェコースでは、2年次にカフェクリエーター3級取得をめざして、食に関するさまざまなカテゴリーの演習に取り組んでいます。

 今回はラッピング実習です。始めに熨斗(のし)とは何か、種類・意味・マナーや禁忌事項についてのご講義があり、将来のために必要な学びだと実感しました。

 続いて、ラッピングとリボンの練習です。

 
 先生の華麗な手技を横目に、黙々と何箱も包み続ける人、ハイペースでレベルを上げて驚かせる人が出没し、ここはデパートの特設会場?と思うほど活気に満ちた空間になりました。「お中元の時期には、ぜひアルバイトに来てほしいです!」……最後は先生のお言葉で一同爆笑。

 ラッピングは「心をお届する」ためのもの。今後も人とのつながりを意識し、真摯な姿勢で授業に臨みます。次回からコーヒー実習にチャレンジ!



地(知)の拠点整備事業 地域志向科目『地域交流実践演習Ⅰ』5月10日

地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」グループ選択③


5月10日(木)
 14:40~15:20
 ○ゲスト講師による講義テーマ「市街地活性化」
   「今治市中心市街地活性化」
   今治市役所 産業部 商工振興課 中心市街地活性化室
   市街地活性化係 主事 渡部 紘誌先生

  中心市街地は、中心商店街以外に、主に官公庁、金融機関・病院などが集積している地区である。
  中心市街地を活性化するためには、コンセプトの転換が必要である。
  ①中心商店街の転換  「モノ」消費から「コト」消費へ
  今治市の中心市街地再生基本計画
  ①~まちなか人口の回復~
  ②~まちなかのにぎわいづくり~
  ③~まちなかの価値向上~

 今治散策マップ、「ぷらっと(今治市まちなか活性化サロン)」、
 地域おこし協力隊の紹介などがあった。


 15:30~16:10
 ○ゲスト講師による講義テーマ「観光(島とサイクリング)」
   「大島の歴史文化と観光について」
    今治市村上水軍博物館 学芸員 田中謙先生
    
  大島の隣の伯方島付近の海には、ナウマン象の化石が採取された。
  大島では八幡山遺跡があったとされ、弥生時代の土器なども出土された。
  芸予諸島は、古来より海の難所とされ、平安末期から鎌倉時代にかけては沈没船が急増している。
  14・15世紀には、村上海賊の台頭と海城の築城ラッシュであった。
  村上海賊は、能島村上氏、来島村上氏、因島村上氏の三家があった。
  宣教師ロイスフロイトの「日本史」には、「日本最大の海賊が住んでおり、そこに大きな城を構え、
  この海賊は能島殿といい、強大な勢力を有していた」との記述がある。
  これらは、現在、「日本最大の海事都市今治市」につながっていることが伺える。
  村上海賊は海上のルールや秩序を守り、水先案内や海上警護を行っていた。
  豊臣秀吉による海賊禁止令などの度重なる弾圧により、村上海賊も終焉を迎えることとなった。
  村上水軍という言葉は後から出てきた言葉である。
  「村上海賊の娘」の本屋大賞により村上水軍博物館の来場者数も増加した。

16:30~17:15
グループワーク
 テーマ「市街地活性化)」
  「市街地が元気になるためのアイディア」
  「予算を抜きにして、学生の新しい考えを聞いたり、夢を語ってほしい」

 テーマ「観光(島とサイクリング)」
  「村上海賊について分かったこと、知りたいこと」
  「村上海賊の観光の活かし方」
  

17:15~17:40
グループ発表
 ○「市街地活性化」
 ・「市街地が元気になるためのアイディア」
  遊園地・動物園を作る。
 
  
 ○「観光(島とサイクリング)」
 ・「村上海賊について感じたこと。どう活かしていくか」
  スタンプラリーをして子どもたちが楽しめるようにする。
  アニメのワンピースとコラボする。
  

2018年5月24日木曜日

地(知)の拠点整備事業 地域志向科目『地域交流実践演習Ⅰ』4月26日

地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」グループ選択②


4月26日(木)

14:40~15:20
○ゲスト講師による講義テーマ「文化の継承(おへんろ)」
 「おへんろについて」入門編
 四国へんろ道文化世界遺産化の会 世話人 阿部芳司先生

四国へんろは、徳島県・高知県・愛媛県・香川県からなる八十八ヶ所の寺を巡る約1,400kmの霊場巡拝である。

空海の聖跡を巡る修行として僧侶や修行僧が四国中を巡ったのが始まりとされ、海上交通等の発達やガイドブックの出版により、一般の人々が巡拝するようになったのは、江戸時代になってからである。

巡礼コースは200コースくらいあり、そのうち有名なのが、四国八十八カ所であり、
今治地域では、大島や波方町にもある。

近年では、フランスやオランダなどの外国の方の巡拝者も多くなっている。
また、巡拝をする動機としては、父母など身近な人が亡くなった時や自分のためにまわるという人もいる。
  
15:30~16:10
○ゲスト講師による講義テーマ「文化の継承(玉川)」
 「ふれあい茶屋&鈍川地域土地農村共生対流協議会」
 今治市社会福祉協議会 地域福祉課 木村玲奈先生

玉川町は、人口5,163人(2,233世帯)、65歳以上が1,975人、高齢化率38.25%
玉川は、緑豊かできれいな水のある環境景観の良い、地元行事など寄り合いごとや自治会への参加率が高い地域である。
鈍川温泉などの観光施設などの社会資源もある。

玉川町における生活・福祉課題として、少子高齢化、買い物・交通問題、交流施設がないなどが挙げられる。

地域住民は、「誰に頼るのではなく、先ず自分たちができることからやってみよう」との思いで、鈍川ふれあいサロンを年6回開催し、2か月に1回では足りないという声からふれあい茶屋を始めた。

活動を始めて地域の方が喜んでくれたことや鈍川地区以外の人との交流も増えた。
10年を迎えて担い手が高齢化してきている。
新聞や広報などにより有名になって地元の人が遠慮して気軽に寄りにくくなることもあるなど、活動から見えてきた課題もある。

観光資源としては、稲わらアートのワラシシの作成やグルメマラソンのイベントも開催し、活性化を図っている。



16:30~17:15
グループワーク
 テーマ「文化の継承(おへんろ)」
  「へんろについてわかったこと、理解したこと」
  「今後、もっと知りたいことがあればどんなことか?」

 テーマ「文化の継承(玉川)」
  「ふれあい茶屋を継続するための地域資源を使ったアイディア」

  

17:15~17:40
グループ発表
○「文化の継承(おへんろ)」
 ・「へんろについてわかったこと、理解したこと」
  おへんろはいろんな理由で巡拝していることが分かった。
  フランスやオランダの人が多いということが分かった。
  車やバスなどの交通手段で巡っている人が多いということが分かった。

 ・「今後もっと知りたいことがあればどんなことか?」
  納め札を作るにあたってのルールは?どこで作るのか?
  泊まる場所は?
  
○「文化の継承(玉川)」
 ・「ふれあい茶屋を継続するための地域資源を使ったアイディア」
  子どもや若者向けの体験イベントを行う。
  車での移動販売
  住民への宅配サービスを行い、温泉の入浴券をつくる。
  中学・高校の授業の一環として参加する。



地(知)の拠点整備事業 地域志向科目『地域交流実践演習Ⅰ』4月12日

地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」
グループ選択①

 今年度も地域志向科目「地域交流実践演習Ⅰ」が開講しました。

「地域交流実践演習Ⅰ」は、今年度入学生全員が、5つのテーマで各学科コースの枠を超えたグル―プを編成し、ゲスト講師による講義やグループワーク、地域での実践活動を中心に取り組んでいきます。
テーマは「市街地活性化」、「文化の継承(おへんろ)」、「文化の継承(玉川)」、「文化の継承(料理)」、「観光(島とサイクリング)」です。

5月10日までは、学生自身が活動してみたいテーマを選択するために、テーマごとにゲスト講師を迎えて講義とグループワークを行います。
講義の後、9グループに分かれてグループワークを行い、最後に話し合った内容をまとめ、発表します。ゲスト講師からも学生の発表に対するコメントを頂きました。


4月12日(木)
14:30~17:40
 オリエンテーション
  ○授業説明
  ○学長あいさつ
  ○2年生の活動報告
   ①観光(島とサイクリング)
   ②市街地の活性化
   ③文化の継承(玉川)
   ④文化の継承(料理)
   ⑤文化の継承(おへんろ)

  ○ゲスト講師による講義 テーマ「文化の継承(料理)」
   「文化の継承(料理)」について
   今治明徳短期大学 調理師専修科 講師 竹田貴好先生

  「食」の大切さを見直そう!
  身体は、今まで食べたものでできている。
  偏った食事(ジャンクフード、好きなものだけを食べる)のではなく、
  栄養のバランスを考えて食事をすることが大切である。
  一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは、理想的な栄養バランスである。
  『うま味』を上手に使うことで、植物性油脂や塩分の少ない食生活を実践することができる。

  「地産地消、地域を知り食文化を学ぶ」
  料理を通して地域を知り、大切な文化を継承する。
  地域の特産品や食のついて学び調査し、調理実習にて郷土料理を作る。
  地域の方と交流し、料理を継承する。



16:30~17:15
グループワーク
 テーマ「皆さんの地域での特産品(食べ物)、料理の紹介」
     「地域の特産品や料理を若い世代に伝える方法を考える」

17:15~17:40
グループ発表
・「皆さんの地域での特産品(食べ物)、料理の紹介」
  今治市では鳥生レンコン、西条では絹かわなす。
  せんざんき、たこめしなどが挙げられ、中国の留学生からは、餃子、麻婆豆腐、
  ベトナムの留学生からは、春巻き、うどん、きしめんなどが発表された。

・「地域の特産品や料理を若い世代に伝える方法を考える」
  学校給食に出す。
  イベント、インターネットで発信していく。
  料理教室や親から子への伝承
  今治市の広報誌に掲載



2018年5月20日日曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その①『生活支援技術Ⅶ』




 今年度はじめての授業レポートは、2年生の『生活支援技術Ⅶ』です。

今回は、白杖の使い方や介助の方法を学びました。

 町の中を歩いていると、白い杖を持っていたり、盲導犬を連れた目の不自由な方を見かけたことがありませんか?盲導犬がどんな役割を持った犬なのかは、なんとなく知っている人も多いと思いますが、白い杖がどんな役割を持っているのか、みなさん知っていますか?

 目の不自由な方が持っている白い杖は、視覚障害者が歩くために欠かせないもので、正しくは白杖(はくじょう)といいます。
  一般的な杖が主に体を支える『足』の働きを補う役目を持つのに対し、視覚障害者が使用している白杖(はくじょう)は『目』の働きを補う役割をします。白杖には主に3つの役割があり、ひとつは自分のまわりの状態や障害物や溝、段差など路面の変化など「まわりの様子や情報を知る役割」、ふたつめは、何かにぶつかった時に衝撃を和らげたり身体を支える「安全を確保する役割」、そして自分が視覚障害者であることをまわりの人に知らせる「シンボルとしての役割」があります。
  白杖は、視覚障害者の方の命を守る、大切な道具なのです。

  今回は白杖の操作方法や歩行技術、そして介助の方法を学んだ後、アイマスクで目隠しをした人と誘導する人の2人1組となり、学内の様々な場所で実習をしました。視覚障害者を介助するために最も大事なことはコミュニケーション。声をかけあい、お互いの状況を共有しながら、実践練習を繰り返しました。






 こういった疑似体験は、視覚に障害がある方に対する理解を深めると共に、生活を知るきっかけになります。また、実際にアイマスクをつけて視覚を奪って歩いてみて初めて気づくことも多く、その気づきがよりよい介助方法や声掛けにもつながっていきます。両方を体験することがよりよい学びをうみ、そして、その学びをクラスメイトと共有することで更なる気づきを発見することもできます。

 よく知った学内でも、ちょっとした段差でつまずいたり、恐る恐る階段の上り下りをしている学生たちを見ていると、実際に体験することの大切さを実感しました。福祉とは人を幸せにする仕事。めいたん☆かいごふくしの学生たちには、町で困っている人を見かけたら勇気をもって手を差し伸べられる人になってほしいな♪


2018年5月19日土曜日

めいたんパーク活動日記 2月・3月

めいたんパーク活動日記 2月20日

2月20日(火)は、『サーキットあそび』
 この日はみんなでおべんとうバスにのせるおかず集めをして遊びました。みんな、トランポリンや魚つり、滑り台、トンネルと次々チャレンジしてくれましたね。あっという間に大きいバスはみんなが集めてくれたおかずでいっぱい。みんなでつくったお弁当はやっぱり美味しそう。
お外でお弁当を食べるのが心地いい季節ももうすぐそこですね。




めいたんパーク活動日記 2月27日

2月27日(火)は、『探検ごっこ』
 この日はお日様も顔を出し日差しがぽかぽかと暖かい朝でしたね。めいたん農園には滑り台に自転車、テントに滑り台がずらりとならび宝さがしのはじまりはじまり。テントの中に入ってみたり、土を掘ってカプセルを見つけだしたり。みんなの楽しい声に誘われて、てんとうむしやちょうちょも遊びにきましたね。楽しい時間はあっという間に過ぎましたが、めいたん農園ではみんなの楽しそうな声がまだ聞こえてきそうなそんな一日でした。




めいたんパーク活動日記 3月6日

3月6日(火)は、『おみせやさんごっこ』
こどもたちにも大人気のおみせやさんごっこ。たこ焼きやさんにおすし屋さん、ケーキ屋さんにお弁当屋さん。他にもたくさんのいろいろなお店がずらりと並び、みんな張り切ってお店屋さんになり、せっせと焼いたり盛り付けたり。お客さんをするお友達はお皿をもってフードコートに座ると満面の笑みでおいし~!!!どのお店も活気であふれていましたね。
さて、今年度のめいたんパークもこれでおしまいです。たくさんの方に足を運んでいただき本当にありがとうございました。これからもみなさんの遊びの広場、地域の方との出会いの場としてよりよいめいたんパークを目指して頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。
そして来年度最初のめいたんパーク4月17日となります。皆様のお越しを心よりお待ちしております。




2018年5月18日金曜日

国際観光ビジネスコース 大島よしうみバラ公園見学

5月13日(日)

国際観光ビジネスコース2年生は大島よしうみバラ公園へ見学に行きました。

世界各地のバラ400種3,500株が見ごろとなっており
あいにくの雨でしたが、多くの人が訪れていました。

学生たちも美しいバラを満喫し楽しいひとときを過ごしました。



このページの先頭へ戻る