2015年12月24日木曜日

介護福祉コース たくさんの”気づき”発見の日★








 12月12日(土)、COC事業の一環として、ボランティア講座が開講されました。
 今回のボランティア講座は、株式会社大起エンゼルヘルプの理学療法士であり、一般社団法人日本介護技術協会理事の田中義行先生にお越しいただきご講演いただきました。田中先生は、理学療法士として勤務する傍ら、介護技術の開発や、介助の困難事例の対応方法など、更なる技術や知識の向上の研究をされています。その知識と技術を、介護現場で活躍されている方々と共有することでより良い介護を目指し、全国で研修やセミナーを行っておられます。

 今回はCOC事業の一環ということで、地域の方や介護現場で働いておられる方と一緒に、これから介護福祉現場を目指していく介護福祉コースの学生も参加させていただけることになりました。また、1部は講演、2部は実技の2部構成での開催となり、とても貴重な機会にも恵まれました。



午前中の講演でお話していただいたことや動画で見せていただいたことを、午後からすぐ実践することができたので、より深い理解に繋がったようでした。

 たくさんの気づきがあった今回の講演は、間もなく社会に出ていく2年生にとっては特に、特別な学びの機会になりました。
 ご参加いただいた、介護現場で働く方々も「やっぱりどれだけ経験が長くなっても“新しい気づき”があるんですね」「介護の仕事は一生勉強ですね」と仰っていました。学校や実習先で学ぶ知識や技術だけはなく、これからは利用者さんに教えられることも増えていくのではないかと思います。社会に出ても、前向きに学ぶ姿勢を持ち続けられる介護福祉士であってほしいです。



☆感想☆
・今後、実習に行くとき、利用者さんの「つらいこと」や「しんどいこと」に「気付く」ことができる人間になろうと思いました。
・これから現場で役に立つお話で興味を引かれました。利用者さんに楽になってもらう事は職員も楽になることでもあるのだなと思いました。
・社会に出ても学ぶ姿勢を持って頑張りたいと思います。
・これから現場に出て働く中で、今回のことを思い出し、実践していけたらと思いました。実技もとても勉強になりました。
・知識は学校で教えてもらうだけでなく、自分でもやっぱり勉強していかないといけないと感じました。


2015年12月21日月曜日

製菓製パンコース チョコ菓子の季節♪

暖冬とはいえ、お菓子はチョコレートがおいしくなる季節です。

製菓製パンコースでも様々なチョコレート菓子を作りました。


アマンドショコラのカラメリゼ(あめがけ)



 マンディアン(プレートチョコ)にナッツやドライフルーツをトッピング



オペラに仕上げのグラサージュ。ツヤツヤになりました。



3種そろった完成品!圧巻です。



こちらはホワイトチョコのケーキです。クリスマス仕様の飾り付けが豪華!





2015年12月18日金曜日

幼児教育学科  2年生による めいたんパーク

この日のめいたんパークは、幼児教育学科の2年生が企画、司会、進行を行いました。

 ★★楽器作り★★

       リサイクル品を使い楽器を作りました。
       完成した楽器を使い、歌に合わせての楽器演奏も楽しみました。

       いつもは児童館の先生方のお手伝いですが、初の学生達の挑戦でした。
       声かけのタイミングなど様々な点で、司会・進行の難しさを感じました。
       参加してくださった方々に対し至らない点があり、ご迷惑をお掛けしたかと思いますが、
       アンケートでは楽しい時間でした♪とあたたかい感想をいただくことができました。
       あいがとうございました(*^▽^*)





2015年12月16日水曜日

介護福祉コース 救命のできる介護福祉士になろう♪





 12月3日(木)、2年生が「救急処置法」の授業の一環として、今治消防署の方々にお越し頂き、3時間の普通救命講習を受講しました。
 今回の講習では、倒れている人を見つけてから救急車が到着するまでの間にどのような事をすれば良いのかを学びました。




 まず、傷病者の反応を確認します。

 傷病者に普段どおりの呼吸がないと判断したら、周囲の人に119番への通報やAEDの手配など、協力を要請します。

 そして、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。

 




 胸骨圧迫は実際の人で練習することはできないので、大事なことやポイントを説明していただいて、訓練用のダミー人形で練習します。






 続いて、気道確保の方法や人工呼吸の方法を教えていただきました。

 実際にやってみるとなかなか難しくて、上手に空気を送れず悪戦苦闘する学生もチラホラ。




 胸骨圧迫の位置、深さやテンポなどを目視できる機材をつけて、上手に圧迫ができているかも確認してみました。

 男性でも相当の力を加えなければ圧迫できないので、女子学生たちはちょっと苦戦気味…。


 次はAEDの使い方。
 胸骨圧迫をしながら、AEDを交互に使用して心肺蘇生を行うのがAEDの正しい使い方だそうです。本学にもAEDは完備していますし、街中の色々な所で目にするようになりました。簡単に、誰でも扱える機械だと知っていても、実際に触ってみたことがないといざという時、やっぱり躊躇してしまいますよね。

 こちらも訓練用なので、本当に電気は流れませんが、触ってみてとてもいい経験になりました。

 最後は傷病者を発見するところから、周囲への呼びかけ、胸骨圧迫と人工呼吸、そしてADEの使用、と一連の流れを通しで、時間の限り繰り返し練習しました。
また、練習する中で疑問に感じたことや心配なことを質問し、具体的な方法を教えていただいたり、またそれを実際にやってみたりと、学生たちの真剣な眼差しを頼もしく感じました。


 胸骨圧迫とAEDの使用を繰り返しながら、救急車が到着するまで救命処置を行うかどうかが、傷病者の救命の可能性に大きく左右されるそうです。
 介護の現場ではたくさんの命と向きあいます。介護現場に限らず、普段の生活の中でも、もしもの時に慌てず、積極的に救命ができる介護福祉士になってほしいです。


2015年12月15日火曜日

国際観光ビジネスコース ミカン狩り

12月5日(土) 国際観光ビジネスコースの学生たちが西予市にミカン狩りに行きました。
特に、留学生たちにとっては初めての経験なので、みんなやる気満々でした。

学生たちは二人組か三人組で、ミカンに傷を付けないようにハサミで切り、丁寧にカゴに入れる作業していました。

わずかな時間でしたが、いい汗をかきました。



2015年12月14日月曜日

幼児教育学科 めいたんパーク ★★クリスマス★★

12月1日のめーたんパークは、クリスマスのスペシャル企画でした。

午前中に   イルミネーションに飾るオーナメント作り
                 サンタさん帽子、マント作り

夕方から   クリスマス会&イルミネーション点灯式

いつもと違う内容で、ワクワクドキドキのクリスマス会となりました。
かわいいサンタさん姿で、たくさんの親子が参加してくださいました♪♪







製菓製パンコース 冬のあったか蒸しパン 中華まん

冬はあったかい蒸しものが人気です。 寒い冬はやはりこれ!中華まんです。





ホカホカ湯気の立つ、蒸したての中華まんをぱくり!
一緒にアルプス蒸しパン(パックリ割れた形の蒸しパン)も作りました。

中華まんはイースト、蒸しパンはベーキングパウダーで膨らませます。

それぞれの違いを比べることができました。

2015年12月12日土曜日

幼児教育学科 小児保健演習 ★★ 沐浴★★

11月に行われた2年生の小児保健演習の様子をご紹介します。

この日は、モデルベビーを使い沐浴の練習をしました。


先生がしている時は、簡単そうにみていましたが、実際自分で行うと抱き方など
 戸惑いながらの練習でした。


2015年12月11日金曜日

国際観光ビジネスコース 留学生 市内小学校を訪問

 11月25日(水) 国際観光ビジネスコースの留学生たちが今治市立別宮小学校に訪問し、4年生の児童たちと交流しました。

 留学生たちは中国とベトナムの観光地やグルメを紹介し、児童たちは留学生に今治の産業を詳しく紹介してくれました。
 このような地元での地域交流によって、留学生たちが日本文化を身近に感じることができました。
一週間後、別宮小学校の児童たちから留学生にお礼の手紙が送られてきて、留学生たちは改めて日本人の礼儀正しさを知ることができました。




2015年12月10日木曜日

栄養 College Life vol.15 脂質コントロール食



 11月27日 2年生は臨床栄養学実習の授業で「脂質コントロール食」の実習がありました。
この実習では、基本の献立から脂質を抑えてもおいしく食べられるように、食材や調理方法を工夫して、献立をたてました。


★☆基本の献立☆★

白ご飯
鳥の唐揚げ
ナムル
中華スープ
お漬物
季節のフルーツ


***1班作成献立***

白ご飯
鶏肉の青じそ揚げ
ナムル
中華スープ


【気をつけた点】
・唐揚げをささみの青じそ揚げにした。
・中華スープの具材を食物繊維をとるために増やしました。
・全体的に献立の調味料を減らしました。

【先生からのコメント】
★ササミフライは、パン粉を使っているので油の給油率が高くなるため注意が必要。
★中華スープは食材から旨味が出るが、出汁だけでは味が薄いのではないでしょうか。
★パセリは飾りではなく、食べるのですか。



***2班作成献立***

白ご飯
豚の生姜焼き
根菜ときのこのきんぴら
中華風スープ

【気をつけた点】
・唐揚げを生姜焼きに変更(脂質を減らす)
・食物繊維を増やすために、ナムルから根菜ときのこのきんぴらに変更した。
・スープは、脂質を減らすためにハムを除けた。
・塩分を減らすために、漬物を除けた変わりにボリュームと食物繊維を増やすためにじゃがいもを加えた。

【先生からのコメント】
★あまり料理を変えすぎない。
★量が十分か。
★食べ続けられるか。


***3班作成献立***
白ご飯
鶏モモの照り焼き
ナムル
みそ汁

【気をつけた点】
・鶏肉は皮なしに。
・脂質を下げるために、唐揚げを照り焼きにした。
・中華スープ→みそ汁にした。
・食物繊維を増やすために、付け合せてきのこにした。

【先生からのコメント】
★食べ続けられるかどうか。
★野菜をもう少し増やす。
★ねぎが多い。
★色合いが悪い。


***4班作成献立***

白ご飯
鶏の野菜たっぷりあんかけ
ナムル
中華スープ
みかん

【気をつけた点】
・鶏肉の皮ありを皮なしにした。
・食物繊維を増やすために野菜を増やす。
・後口をさっぱりするためにフルーツ(みかん)をつける。
・ピーマンを赤、青、黄と使うことで色鮮やかにした。

【先生からのコメント】
★基本の献立から、あまり大きく変えない。
★一食だけではなく、食べ続けられるかどうか、味・量を含めて考えてください。
★片栗粉の量(とろみの固さどうですか?)


2015年12月8日火曜日

介護福祉コース 人と人とのつながりを大切に。








 2年生の『障害の理解Ⅱ』の時間にゲスト講師にお越しいただきました。
 介護福祉コースでは、様々な障害体験を自分達でも体験してみることで、障害者や高齢者の気持ちに寄り添えるよう学んでいますが、体験には限界があります。そこで明短では、実際に障害のある方やそのご家族等にゲスト講師にお越しいただき、実体験をお話していただくことで理解を深め、支援方法を学んでいます。

 11月26日(水)はJDDネット愛媛代表の田中輝和さん、11月30日(月)は手をつなぐ育成会元副会長の河北万理さんにお越しいただきました。
 
 田中さんは発達障害について、河北さんは知的障害について、どちらも実体験を交えてお話してくださいました。



こういった講義は、教科書や資料だけでは学ぶことのできない、障害のある方やその家族の実際の暮らしや思いを学ぶ貴重な機会となっています。田中さんは、障害を抱えている人に出会った時は、その人がどんなことで困っているのか、どうしてあげればその人が楽になるのかを、一緒に考えてあげてほしい、と仰っていました。

 人と人との繋がりを大切に、今後もこのような経験を積み重ねながら、障害者や高齢者の気持ちを想像、理解し、共感できる介護福祉士を目指していければと思います。

田中さん、河北さん、ありがとうございました。


2015年12月4日金曜日

介護福祉コース 大島でバリアフリー調査 その①



 いよいよ、島四国遍路バリアフリーマップ作成に向けて1年生が始動!
 11月25日(水)、コースセミナーの時間を使って、大島へ現地調査に向かいました。 あいにくの雨で気温も低くとても寒い日でしたが、傘をさしながらメモを取り、写真を撮り、みんなで協力して頑張りました。途中、ちょっと道に迷うというハプニングもありましたが、68番札所から71番札所までを歩きながらそれぞれの目線で調査してきました。

 介護福祉コースでは、毎年、島四国遍路の体験学習に出かけています。(今年の島四国遍路の様子はこちらからご覧になれます)歩きながら、今年4月の遍路体験の思い出話にも花が咲いている様子でした。

 来月も大島での調査を予定しています。学校からは橋をひとつ渡ったすぐ先の島とはいえ、何度もは足を運べません。今回の調査で得たものや反省点を活かして、よりよい調査ができるよう、次回に向けてみんなで検討している最中です。

どんなバリアフリーマップが完成するかな?


2015年12月3日木曜日

調理師専修科 高齢者向けお弁当を作って津島へ

11月25日 調理師専修科では、高齢者向けのお弁当を作成し津島の高齢者に届けました。

 夏休みの宿題から始まり、試行錯誤を繰り返し 高齢者向けのお弁当を作って、今治市吉海沖にある島へ。

 津島は平均80歳の高齢者12人の住む島です。

 島民の皆さんにお弁当の内容を説明して、試食して頂きました。
お弁当も、学生との交流も喜んで頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

学生たちも満足 (o^^o) 良い経験ができました。





2015年12月2日水曜日

介護福祉コース 介護食を初体験♪







  11月21日(土)、COC事業の一環として、株式会社ふくなお 代表取締役西野美穂さんにお越しいただき、オープン講座を開講しました。
 今回ご講演いただいたテーマが『食事から介護を支える会社の挑戦』ということで、介護福祉コースの学生も参加をさせていただきました。

 株式会社ふくなおさんは「食べること」は命の源であると同時に生活に潤いをもたらし、周囲の人々とコミュニケーションの場となる大切なもの。介護される人、する人はもちろん、介護に関わる全ての人に安心で豊かでやさしい食生活と笑顔を提供したい!をモットーにしている『食べる幸せ』を届ける『介護食のプロ集団』です。
 
 今回は講演だけでなく、実際に試食をさせていただくという貴重な機会を設けてくださいました。想像していた介護食とはまったく違った見た目にまず驚き、口に入れてさらにびっくり! 「美味しい~!」学生たちに笑顔が広がりました。
 
 噛む力や飲み込みが不安な高齢者の方々の気持ちに近づいて考える、いいきっかけになりました。
 




☆感想☆
・普段なかなか食べる機会のない介護食を食べることができ、貴重な体験ができました。本当においしくて完食しました!感動!!
・食事は、人が生きていく中で必要不可欠な生活動作であり、食事が楽しくなることで生きる力につながる。そのためには、見た目も大切なことがよく理解できました。
・実際に試食させていただくととても食べやすく、このような食品が普及していけば噛む力や飲み込む力が弱くなった高齢者でも、食べることをもっと楽しめるのではないかと感じました。
・介護食をはじめて食べましたが、思っていた味や食感と違っていて驚きました。とてもおいしくいただきました。
・「食」についてたくさん知ることができ、知識を増やすことができたと思います。


幼児教育学科 めいたんパーク ☆★森育<もりいく>★☆

 11月24日 しまなみアースランドにて森の探検をして楽しみました。

 前日に雨が降った為、道には水たまりがたくさんできており、森へ着くまでにどろんこになったり、長靴の中がべちゃべちゃになったりと子どもたちはとても楽んでいました。 

森では色水遊び・竹の薪割り・火おこし・ハンモック・山登りなど保護者に見守られながら挑戦しました。 

たくさん体を動かした後は、持参したお弁当やバーベキュー、あぶったマショマロなどを味わいました。

寒くなく、活動のしやすい日でしたので本学学生も子どもたちとの時間を楽しみ、充実した時間となりました。



2015年12月1日火曜日

栄養 College Life vol.14 学内実習直前!



11月18日(水)最後の班の試作も終了!!
来週は、いよいよ学内実習本番です。

ちゃんと時間内に提供できるかな?盛付けもイメージ通りに出来るかな?
考え出すとちょっぴり不安な気持ちもありますが、グループみんなで協力し合い頑張ります!!

食べに来てくださる先輩、先生方、卒業生の皆さまのために心を込めて作ります!!
お楽しみに♪




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