2017年7月27日木曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その⑤『レクリエーション活動法』




 5回目の授業レポートは、1年生の『レクリエーション活動法』をお伝えします。

 レクリエーションは、高齢者や障がい者の生活に『楽しい』をつくるために必要不可欠な時間です。また、援助者と利用者さんや利用者さんどうしのコミュニケーションを図るだけでなく、健康づくりや体力づくりの目的でも行われます。介護福祉士に求められる知識や技術は様々ありますが、生活の中に『楽しさ』や『歓び』をつくるのも介護福祉士の大切な仕事のひとつです。
 
 これまでにレクリエーションのもつ意義や役割を学んできた学生たち。いよいよグループに分かれて実践方法の学習です。今日の発表までにグループで話し合いを重ね、内容の検討や計画を立て、準備をしてきました。実践はもちろんですが、利用者役となって他のグループのレクリエーションに参加することも大切な学びの時間です。



 緊張気味にみんなの前に立つ学生、いきいきと動く学生、お話の上手な学生など普段見られない表情を見ることができました。また、先生のアドバイスの言葉を、真剣な表情で頷きながら聞いている様子に成長を感じることもできました。


 1年生もいよいよ後期から実習が始まります。この学びを実習につなげていきましょうね!

2017年7月26日水曜日

国際観光ビジネスコース 鹿島へ行きました

7月15日 土曜日

国際観光ビジネスコースは1、2年生合同で鹿島へ行ってきました。
計71名の大移動であったため大型バスを2便に分けることに。

鹿島に着くと、釣り、海水浴、バーベキューとそれぞれのグループに分かれて活動しました。

炎天下の活動でありましたが、みんな体調を崩すことなく元気な笑顔を見せてくれました。






2017年7月24日月曜日

2017年度 大学公開講座 第2回 地域とともに

7月8日 今年度の大学公開講座第2回が開催されました。

今回は、『道の駅を地域再生の拠点へ』と題し
株式会社 しまなみ 代表取締役社長 村上秀人さんに 地域と連携し、地域と共に発展を目指す道の駅の取り組みについてお話をして頂きました。


 

2017年7月21日金曜日

介護福祉コース  めいたん☆かいごふくしを見に来ませんか?



「介護福祉って楽しい!」を知ってほしいから、
めいたん☆かいごふくしが全力であなたにお届けするオープンキャンパス開催!!


講義や学食(もちろん無料です♪)体験で短大生気分を味わった後は、
在学生や先生とホンネトーク。
一緒に、アナタの未来を語りましょう。

7月30日(日)は、あなたの夢がぐんと近くなる日に。


熱い熱いワタシ達ですが…
教室はひんや~り冷やしてお待ちしていますよ~。



オープンキャンパスの詳細・参加お申込みは



2017年7月20日木曜日

2017年度の大学公開講座が始まりました

7月1日土曜日 第37回 大学公開講座 がスタートしました。

 開講式の後、第1回目は 今治市危機管理室長 二場健児さん に
「切迫する『南海トラフ地震』を迎え撃つ!」と題してお話をして頂きました。

 いつ起こるかわからない地震への備えについて、色々なグッズの紹介もあり、既に様々な備えをしている方も、まだまだ不十分な方も、興味深く聞くことができました。

自分で自分を守り、大切な家族を守る備えをしておけば、さらに周りにいる人を助けることができるかもしれない。助けられる側ではなく、助ける側になることができるかもしれない。多くの人がそんな意識を持つことが地震を迎え撃つという事なのだと感じました。





2017年7月11日火曜日

めいたんパーク 活動日記 6月27日 たのあそサロン『色水あそび』

6月27日(火)めいたんパーク
    たのあそサロン「色水あそび」

ミドリ先生の「子育てワンポイント講座」から活動をスタートしました。
お母さんたちはうんうんとうなづきながらミドリ先生のお話を
興味深く聞いていらっしゃいました。

次は、のぶさんの「楽しい遊び講座」です。
助手役の学生とともに色水実験スタート。

お水が入った3本のペットボトルを振ると、
あら不思議。
赤、青、黄のそれぞれの色水ができました。
それらを一色ずつ混ぜて、色の変化を楽しみました。



その後、畑に移動して色水遊びをしました。

今回は、畑周辺の花を使った色水作り。
好きな花びらを選んで、水を入れて学生と親子で色水を作りました。
色んな色の花びらを入れたり、色水を同士を混ぜたりして
自由に遊びました。

お日様も出て来て暑くなり、全身ビショビショになって
水あそびを楽しんでいる子どもたちもいました。

お部屋に戻ってから、調理師専修科の陽子先生が
めいたん農園の朝採りきゅうりで作ってくれた浅漬けを
みんなで試食しました。

ピーマンやミニトマトも添えられ、見た目もとっても鮮やか。
塩分濃度や味付けの違う3種類を食べ比べました。
ちょうどお腹が空く時間。
みんなの手と口が止まりません。
レシピを真剣にメモしている保護者もいました。

どんどん成長している畑のお野菜たち。
収穫して、ご試食いただけるように工夫していきます。


2017年7月10日月曜日

介護福祉コース 授業紹介 障害の理解Ⅰ

6月24日(土)
 2年生が「介護福祉実習に出る前にお話を聞きたい」との事で、『障害の理解Ⅰ』の時間に、今年度もゲスト講師として渡部優子さんにお越しいただきました。サポーターの佐伯さんには、要約筆記などでコミュニケーションを取りながら進行して頂きました。

 渡部優子さんは、今治難聴者協会会長で、人工内耳を装着されており、手話ではなく口話にてコミュニケーションをとられております。口話とは、聴覚障害のある方が、相手の口の動きや表情から言葉を読み取り理解し、自らも声を出して意思を伝えることをいいます。
 優子さんの学生時代や日常生活、育児の際に困った経験などを話して下さいました。


今年度初登場となったのは・・・聴導犬の「シェリー」です♪
優子さんは、トレーナーから訓練を習い、実技試験・学科と面接試験に合格してシェリーと暮らせるようになったそうです。
 シェリーのお仕事は、携帯の着信を聞いて優子さんの体にタッチして知らせたり、玄関のチャイムを聞き玄関まで誘導、後ろから来た自転車のベルを聞いて道路の端に誘導したりします。火災報知機が鳴るなどの異常時は、床に伏せて知らせます。
私たちは、聴導犬を見かけて「かわいい」と思っても勝手に触らない『やさしい無視』で対応しなくてはなり
ません。・・・が、休憩中には許可をもらい、なでたり写真撮影をさせてもらいました。


 続いては体験コーナー。補聴器体験では、思った以上に声や音が大きく聞こえたり、上手くフィットしていない時の不快な音を体験する事が出来ました。実習前に貴重な体験が出来て良かったです。


 口話体験では伝言ゲーム。唇の動きだけではなかなか伝わらず、ジェスチャーに力が入りすぎて思わず声が漏れてしまう学生も。口の動きや表情だけで読み取るのは、本当に難しいと感じました。



 もう一つの体験は、福祉美容士でもある渡部さんに、車いす上での浴衣の着付けを教えて頂きました。
今回は女装をしてみたいという男子学生もモデルになりました。


 後半は、渡部さんが話される短文の正解を選んだり、筆談と口話にて渡部さんと会話を体験します。
 早く伝えたいのに文字を素早く書けない。もっと要点だけを素早く伝えたい・・・そんな時には要約筆記です!!
佐伯さんが読まれる文章を要約するのですが、聞きながら書くにはスピードが速すぎて、何個ものキーワードを見逃してしまう。思っている以上に難しかったようです。


今回の講義で学んだ事は、今後の実習や就職した時に思い出し、体験者だからこそできる配慮や優しさで寄り添う事が出来ると思います。
渡部さん、佐伯さん、シェリー、貴重な「聞こえの学習」ありがとうございました。


2017年7月6日木曜日

調理師専修科 愛ある愛媛のがんばレシピ

えひめ国体・えひめ大会標準献立レシピを男子チーム・女子チームに分かれて
献立の中から 栄養やバランスを考えて選び作ってみました。
「つくったれぽーと」として
えひめ国体・えひめ大会のホームページにて発信中!!

愛ある愛媛のがんばレシピ ~勝利への一皿~ 「つくったれぽーと」vol.4



めいたんパーク 活動日記 6月20日 パーク『ひっぱるおもちゃ工作』

6月20日(火)めいたんパーク 
  パーク「ひっぱるおもちゃ工作」

6・7月は「きゅうりができた」のふれあい遊びをしています。
めいたん農園のきゅうりも次々と大きく育っているので、
ふれあい遊びの時間に合わせて、採れたてのきゅうりも見ていただきました。





パネルシアターや読み聞かせの後、
グループに分かれて「ひっぱるおもちゃ工作」スタート!

事前に見本を作った幼児教育学科1年の学生たちが緊張の面持ちで、
参加者に作り方を伝えながら作業を進めていきます。

ストローを上下に動かすとゲコゲコ鳴き、紐を引っぱると上に上がっていくという
二刀流の遊び方ができるかわいいカエルのおもちゃが完成しました。

「かえるのうた」のピアノ伴奏に合わせて、みんなが作ったカエルが
にぎやかに鳴き、楽しい時間を過ごすことができました。

活動終了後は、すくらむハートさんのパン販売と…
今回初!なみっこ交流館の野菜販売も来てくれました。
一袋100円の新鮮なお野菜を真剣に品定めしていました。

2017年7月3日月曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その④『生活支援技術Ⅳ』




 4回目の授業レポートは、1年生の『生活支援技術Ⅳ』をお届けします。
 入学から2ヵ月半、少しずつ学びを積み重ね、授業以外の自主練も怠らず、車いす介助の技術を磨いてきた1年生のみんな。6月20日(火)は、ついに学外での実習に出かけてきました。学校の周りを中心に、レジャー施設や商業施設、公共施設など身近な場所に車いすに出かけていき、より実践的に学ぶ機会です。

  安全な車いすの操作や介助方法を実践するのも大切なことですが、市内のバリアフリーの利便性や課題を実感することも、この実習の大事な目的のひとつ。自分たちが普段何気なく歩いている道や買い物している場所ですが、車いすに「乗って」車いすを「介助して」歩いてみることで、たくさんの『気づき』に出会いました。また、車いすを利用している方々にとって優しい施設や設備が、学校の周辺にも増えてきていることも発見しました。




 利用者の目線や介助者の目線で実際に町に出てみることで、学内の練習だけでは気づけなかったことに気づき、感じる、有意義な学びの時間になったようです。この体験で得たもの、そして自分の課題を、後期から始まる学外実習に活かしていけるように残りの授業もがんばっていきましょう!


《感想》
○車いすに乗ると、目線が変わって、道路では車との距離が近くなるのでとても怖かったです。お店では高い位置の物が取れなかったり、商品棚と商品棚の幅が狭いところなど不便な点もありましたが、お客さんが位置をあけてくれたり親切にしてくれました。
○大型ショッピングセンターや観光施設などはたくさんの人が来店されるのでバリアフリーにしてあったり、車いすで通りやすい工夫がされていると感じました。
○多目的トイレの場所や道路状況などを事前に把握しておくとスムーズに安全に介助ができると思いました。
○横断歩道を横断していた時に気づいたことは、歩いて渡る時は感じなかった青信号の長さが、車いすではとても短かったことです。
○一般道路は予想以上に進みにくかったのが印象に残りました。
○障害者、高齢者とそうでない人の意識の違い、認識に大きな壁があると思い知らされる体験になりました。
○エレベーターのボタンの位置や広さなど、普段の生活では気にならない所が、車いすに乗ってみると気になるなど、普段味わえない経験ができました。
○高い位置に配置されている商品が欲しくても取れない為、どうしても人の助けが必要になります。車いすに乗っている人の目線や気持ちになって改善してほしいと思う点に気づきました。
○利用者に安心して外出を楽しんでもうらうためにも、十分コミュニケーションが取れるようしたいと思いました。



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