5回目の授業レポートは、1年生の『レクリエーション活動法』をお伝えします。
レクリエーションは、高齢者や障がい者の生活に『楽しい』をつくるために必要不可欠な時間です。また、援助者と利用者さんや利用者さんどうしのコミュニケーションを図るだけでなく、健康づくりや体力づくりの目的でも行われます。介護福祉士に求められる知識や技術は様々ありますが、生活の中に『楽しさ』や『歓び』をつくるのも介護福祉士の大切な仕事のひとつです。
これまでにレクリエーションのもつ意義や役割を学んできた学生たち。いよいよグループに分かれて実践方法の学習です。今日の発表までにグループで話し合いを重ね、内容の検討や計画を立て、準備をしてきました。実践はもちろんですが、利用者役となって他のグループのレクリエーションに参加することも大切な学びの時間です。
緊張気味にみんなの前に立つ学生、いきいきと動く学生、お話の上手な学生など普段見られない表情を見ることができました。また、先生のアドバイスの言葉を、真剣な表情で頷きながら聞いている様子に成長を感じることもできました。
1年生もいよいよ後期から実習が始まります。この学びを実習につなげていきましょうね!