明短WEB新聞
2025年11月28日金曜日
2025年11月27日木曜日
三津浜小学校まち探検でガイド(11月17日)
11月17日(月)午前中、松山市三津浜地区の古い町並みを舞台に、三津浜小学校6年生28名が「まち探検」をしました。企画したのは、三津浜の地域活性化に取り組む三津クリエーターズのみなさんで、今回で3年目となります。毎回、本学の大成経凡先生が主要なチェックポイントでガイドをし、愛郷心を育む〝ふるさとキャリア教育〟のお手伝いをさせていただいております。
今回は、「ギャラリー吉川」の土蔵を8:25にスタート。3班に分かれて①「三津の渡し」「旧石崎船渠 石垣ドライドック」「伊予鉄港山駅」、②「木村邸」(明治期、国登録有形文化財)、③「森家住宅」(昭和4年、国登録有形文化財)を巡回し、大成先生は①を担当しました。三津の渡しは、言わずと知れた松山市の海の市道(乗船料は無料)で、港町三津のシンボルの一つとなっています。対岸は三津浜小の校区外でもあるため、転校生の中には初めて乗船する児童がこの日は2名いました。ちょうど渡船が検査ドックを控えていたため、最初の班だけが片道で乗船し、それ以降は代船のモーターボートになりました。いつもとは違う船に乗れて、それはそれでいい経験となりました。船も車同様に検査があり、検査と修繕を兼ねて造船所のお世話になることを感じとってもらいました。
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| 三津の渡し |
旧石崎船渠の石垣ドライドックは、いまはオオノ開發が管理しており、以前は角田造船が修繕ドックとして使用していました。現在は使われておらず、ドックには海水がたまった状態です。同所は、大正時代に石崎金久が築造し、県内に現存する石垣ドライドックとしては最古となります。貴重な近代化遺産(土木遺産・海事遺産)として過去に愛媛県の近代化遺産調査報告書にも大きく掲載されました。児童には、鉄鋼船がドライドックに入渠し、船底掃除をする理由について考えてもらいました(海草や貝類を除去することが燃費に影響)。
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| 旧石崎船渠ドライドック |
伊予鉄港山駅は、当初は貨車専用の駅として明治31(1898)年に開業しました。その背景には、周辺にあった14町歩余りの新浜村塩田が関係していて、そこで採れた食塩を同駅から輸送していました。しかし、同塩田が明治末期で廃止されると駅は役目を終えます。やがて塩田跡地に住宅が立ち並ぶと、昭和6(1931)年から旅客用の駅として再び開業しています。また、古い伊予鉄の駅のホーム支柱は廃レールが使われており、つい見過ごしてしまいそうな珍景にも注目してもらいました。
昼食は、③の森家住宅の鯛めし専門店「鯛や」で鯛めしをいただきました。店主からのささやかなプレゼントで〝三津のこどもたちに三津の味を知ってもらいたい〟という思いから実現しました。お座敷で正座して、緊張した面持ちで級友とともに食べる鯛めしは、きっと一生の想い出となることでしょう。贅を尽くした建物の造りも必見ですが、目が肥えれば、地域探究の授業でまた訪ねて欲しい建物です。
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| 森家で鯛めし昼食 |
昼食後は、大正時代につくられた旧鈴木邸と旧石崎汽船本社ビルを外観から見学。旧鈴木邸は、所有者の岩神さんから説明を受け、かつて米問屋だったことから現在はボタモチを製造・販売するカフェやゲストハウスに再生しているとのことでした。旧石崎汽船の社屋は大正13(1924)年12月に竣工した鉄筋コンクリート造の建物で、設計した木子七郎は、他にも萬翠荘(大正11年11月)や愛媛県庁舎(昭和4年1月)などを手がけています。今回は管理する河野さんのご厚意で、地下・1階・2階・屋上に潜入し、汽船会社のオフィスの様子を感じとることができました。テンションが一番上がったのは屋上で、〝ここで一句〟と吟行を始める児童もいて、さすが松山だなぁと大成先生も感じ入った様子でした。
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| 旧石崎汽船本社 |
最後は、旧石崎汽船本社ビルの向かいに建つ同年竣工の山谷社屋2階でまとめの講話です。ここでは、大成先生が20分ほど三津の港の成り立ちや三津の魅力について熱く語りました。山谷社屋の外観は鉄筋コンクリート造のように見えますが、実際は木造2階建ての擬洋風建築であります。同社は長年にわたって船舶代理店業務を三津浜港で行い、船主でもあるのです。2階の座敷は、船の荷物の揚げ降ろしや綱取り・綱放しなどに従事する労働者(沖仲仕)の待機所だったようです。児童たちは、果たして港や船にまつわる仕事に思いを馳せることができたでしょうか。児童たちは満足げな表情で12:40に「まち探検」を終え、小学校へと帰っていきました。
本学では来春から「地域未来創生コース」を開設しますが、活動の一環で三津浜の地域活性化にもかかわりたいと考えております。大成先生によれば、出向きたい地域はたくさんあって、住民との交流を大切にその地域にあったやり方や考え方を学びたいとのことです。一緒に新コースの歴史をつくる新入生をお待ちいたしております。
2025年11月26日水曜日
立花地区住民運動会に参加(11月16日)
11月16日(日)午前中、今治市立立花小学校体育館で開催された立花地区住民運動会に、本学の学生がボランティアスタッフとして参加しました。参加したのはインドネシア人留学生のトリアナさん・ディカさん・アビガルさんの3名で、全員が介護福祉コースの1年生です(昨年は同コース日本人学生が参加)。
まず、7時半に現地集合して世話役の方々と顔合わせし、楽しい会話で留学生たちはすぐ打ち解けました。中には、以前に本学の介護福祉コースに非常勤講師で来られていた方もいて、インドネシア語で挨拶をされて学生たちはとても喜んでいました。
9時に開会式がありましたが、その前のパレードから学生たちは作業開始です。一方、集まった約200名の住民は4つの色に分かれて9時20分から競技をスタートしました。アンパンならぬメロンパン食い競走では、その括りつけ作業をお手伝いました。4種目あるうちの2種目では、選手としても出場し、洗剤や小麦粉などの商品をゲットし、日本の住民運動会をスタッフと選手の双方から体験することができました。最後はお楽しみ抽選会があり、当選番号は各自のゼッケン番号でしたが、学生や引率の大成先生が当たることはありませんでした。それでも、学生たちは当選して喜ぶ住民の姿に心を和ませている様子でした。
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| 参加賞をゲット! |
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| 後片付け |
2025年11月25日火曜日
2025年11月19日水曜日
調理ビジネスコース 吉海オリーブ収穫祭2025に参加(11月9日)
11月9日(日)今治市吉海町本庄のポパイズクラブ・オリーブ園で、オリーブの収穫祭がありました。
かねてから同クラブと交流のある本学調理ビジネスコースがコラボすることで、学生たちにとっては日ごろの学修成果と地域貢献という、貴重な実践の機会をいただいたことになります。1年生12名が参加し、焼きそばとピザの調理班、会計係などの役割分担を手際よくこなしていました。
オリーブといえば香川県の小豆島を思い浮かべがちですが、今治市大島でも地域活性化の一環で令和元(2019)年から産地化に向けた取り組みがスタートし、ポパイズクラブはその生産者の役割を担ってきました(JA・行政と連携)。今では加工販売にも力を入れるまでに成長し、この日はオリーブオイルやオリーブ塩漬けなどの商品を販売していました。
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| 収穫祭の様子 |
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| 調理場・店頭の様子 |
収穫祭の企画・運営は、ポパイズクラブ(藤本省四郎代表)の会員を中心に、地域おこし協力隊の兵頭慎二氏らが協力。地元産のみかんやお米の販売、こりおり珈琲のキッチンカーも登場するなど、こぢんまりとしたイベントの一方で、地域住民の手作り感に心が和みました。また、島外からの観光客も招き入れ、オリーブ産地として周知も図られていたように思います。
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| オリーブ商品の店頭販売 |
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| みかん詰め放題にチャレンジ |
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| 焼きそばとピザを食べる来場者 |
2025年11月18日火曜日
第6回SB Student Ambassador 四国大会に参加(11月8日)
11月8日(土曜)、高知工科大学で開催された2025年度サステナブル・ブランド国際会議学生招待プログラム「第6回SB Student Ambassadorブロック大会(四国大会)」に、四国四県から24校約130名の高校生の参加がありました。本大会には、今治市SDGsまちづくりプロジェクトに参加している高校生も参加し、同プロジェクト監修者の一人・本学の大成経凡先生は、来春新設される地域未来創生コースの準備も兼ねて参加しました。
愛媛県内からはFC今治高校里山校・今治工業高校・今治東中等教育学校以外に、愛媛大学付属高校・宇和島南中等教育学校などの参加もありました。大成先生は高知県内の進学ガイダンスに出張することも多く、高知県内の企業や高校生の動向を知るよい機会にもなったようです。本大会は毎年四国四県が持ち回りで開催しており、大成先生と同行した今治市職員からは、将来的に同大会を今治市へ誘致したいとする構想も耳にしました。
本大会では、SDGsを念頭にした企業・団体の先進的な取り組みについて、実際にそれにかかわる企業人から基調講演やテーマ別講演を通じて学ぶことができます。高校によっては、地域探究の授業でそうした機会にふれるところもありますが、進学活動・就職活動・部活動の狭間にあって、あまり多くの時間をさけないのが実情です。しかし、学校では学べない学びが地域にはたくさんあって、それら地域の魅力や課題を知ることで、きっと将来の自分のプラスになることでしょう。高校生たちに願いたいのは、まずは高校で学ぶ教科も大切にしながら、地域への関心を持って欲しいということです。
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| 全体会場 |
基調講演では、海藻の研究を通じて地域貢献やビジネスを展開する合同会社シーベジタブルの新北成実氏が登壇。高知県にあって、今後さらに活躍が期待される若手女性の一人です。ご自身の学生時代の経験を振り返りながら、「みなさんにも、いつかカチッとハマる瞬間があり、それが私にとっては大学生の時の海藻との出会いでした」とし、今は目標や進路が定まらずとも、色々なことに関心をもって取り組んで欲しいとエールを送っていました。
つづいて、その後、生徒たちが3つの分科会場へ移動するにあたって、テーマ別講演・ディスカッションを前にした3社講師の紹介がありました。分科会のテーマ①【持続可能な農業】では、「ICボルドーで実現する持続可能な農業への講演」と題し、井上石灰工業株式会社の井上孝志氏が登壇。ディスカッションテーマは、「農薬は、未来の食をどう豊かにするか?」でした。テーマ②【サステナブルツーリズム】では、「高知県幡多地域の〝観光×SDGs〟の取組」と題し、一般社団法人幡多広域観光協議会の東泰照氏が登壇。ディスカッションテーマは、「私たちの学校や地域でできる、SDGsの目標を達成するためのアイデアを考えよう!」でした。テーマ③【住まいと環境】では、「窓から考ええるサステナビリティ」と題し、YKK AP株式会社の三浦俊介氏が登壇。ディスカッションテーマは、「これからの家づくりがどうなっていけば環境を守ることができるのかを考えよう!そのために住まい手である私たち一人ひとりが意識するべきことを考えよう!」でした。
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| 分科会のディスカッションの様子 |
生徒たちは学校単位ではなく、シャッフルした状態で4~6名で1つの班に分かれました。いきなり見知らぬメンバーで意見を出し合う難しさに直面するのですが、ここではリードする人もいれば、人見知りして控えめな人もいたりしました。今治から参加した高校生の半数は1年生でしたので、県外の2・3年生にどういった反応を示すのかが気になりました。FC今治高校里山校は、ワークショップに慣れていることもあって、リード役に徹している生徒もいました。多くが高知の高校生のため、高知弁(〇〇きぃ)がよく飛び交っていましたが、愛媛県勢は圧倒されなかったかどうか…(笑)。リードする人が強引すぎて、場がしらけて心配になる班もありました。チームとしてどのように意見を集約し、解決のための案に仕上げていくのか。個々の意見を尊重することも大切で、意見を引き出す雰囲気づくりも大切です。しだいに打ち解けていく姿は、さすが若者だなぁと感じつつ、ディスカッションにかけた90分ほどで知恵熱を浪費したことと思います。最後は班ごとで発表し、優秀な発表1つは改めて全体会場で披露されました。
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| 分科会でのプレゼン発表の様子 |
どの班の作品が優秀かは、評価する人によって違ったのかも知れません。大切なのは話し合いのプロセスで、いきなり初対面で育った環境も違う同年代と交流するのは緊張がともないます。自分がその中でどういう力を発揮できるのかは、自分の力を知っていなければいけません。まだ15〜18歳ですから、社会経験や知識量の不足は否めませんが、そこは若者目線を大切に自分事として地域課題を認識し、解決のためのアイデアにつなげて欲しいと願います。ふだんの学校での勉強も大切です。得意な能力は大いに伸ばす一方で、苦手なことを克服する中で得る経験も大切です。そういう意味では、本フォーラムは、参加した高校生が現在の自らの立ち位置を知り、四国の仲間たちと地域課題を共有できた経験が貴く感じられました。
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| 優秀作品を発表するFC今治高校里山校の生徒 |
今治から参加した高校生は、今回の経験を持ち帰り、改めて第4回の講座(11/16)で今治市内の企業の取り組みを学び、今治の地域課題解決に向けたアイデアを高校ごとで練り上げていく予定です。今の高校生たちがどのような人生観をもって地域と向き合っているのか、あるいは、どのように導きサポートすればいいのかは、大成先生も大いに興味関心を持ち、やりがいを感じているようです。本学で、来年春に新設される「地域未来創生コース」の1期生には、様々な経験を積ませ、多様な考え方にも触れ、地域社会へ出て活躍できる人財に育てたいと考えております。いま、進路に悩んでいる高校3年生がいましたら、個別相談を歓迎いたします(入試課にお問い合わせ)。どうかよろしくお願いいたします。
2025年11月17日月曜日
今治明徳短期大学 はだか麦同好会 報告2号
今治明徳短期大学 はだか麦同好会
2025 報告2号 ~ぽん菓子を楽しむ会~
はだか麦は、愛媛県が生産量日本一を誇る特産品である。
はだか麦は、表皮がはがれやすい大麦のこと、六条大麦が突然変異してできたもの。
はだか麦は、動脈硬化の予防、血糖値の上昇を抑えるなどの健康効果が期待できる。
9月11日
夏休みは素晴らしくゆったりしていた。後期になり、あわただしい日々が始まり、二年生の忙しさも理解できる。
夏休み、遊び心で始まったぽん菓子を楽しむ会”は藤田先生のはだか麦愛にふれ、実験へと昇華した。
10月3日
新しい仲間が増えた。楽しそう!と集まってくれたのは、介護福祉、食物栄養コース。調理ビジネス3つのコースの同好会となった。
藤田先生渾身の明短WEB新聞:はだか麦同好会活動報告を見ての共有体験。一枚の写真が伝える大きさを知る。
明短におけるウエブ新聞は最強で、それぞれのクラスメイトが見てくれているのも嬉しい。
10月14日
この日集まれたのは3人。はだか麦をぽん!玄米をぽん!白米をぽん!由緒正しい一号館の2階で、心臓が飛び跳ねるほどの爆発音を響かせてはだか麦をふくらませた。
説明書の3合釜から2合にしての作成は、ガッポーズが出るほどの出来栄え。私たちは
静かに喜びあった。
10月16日
藤田先生からのLINEが届く。ミッションは「味をつけて、時間がたっても、手にくっつかないポン菓子」
FC今治高校明徳校の文化祭へ、食事のおまけとしてのプレゼント。目標は”美味しい”と思ってもらえるはだか麦ぽん菓子の作成。高校生の笑顔が楽しみです。
はだか麦同好会
まとめ役 芥川光江






















