この活動は、毎年今治市国際交流協会の協力を得て本学からの留学生派遣が継続的に行われています。
4年生雪組の教室に入ると、大きな拍手と歓声で迎えてくれました。
まずは、留学生から国の文化を紹介します。
中国からは本学1年生、朱英男さんです。
故郷、ハルビンの氷祭りのことや、名物料理について聞き取りやすいきれいな日本語の発音でプレゼンテーションをしました。
ベトナムから同じく1年生のブイ・ティー・トゥー・フエンさんが、ベトナムの教師の日について話しました。ベトナムでは、先生に贈り物を送ったり先生と交流を深めたりする日があり、日本にはない習慣に子どもたちは驚いていました。
本学の他にも、定住者であるタイ人の方が参加されており、タイのお話を聞きました。
次は、児童によるプレゼンです。
今治の瓦、タオル、しまなみ、食べ物、造船、おんまくについて丁寧に説明してもらいました。途中のクイズも楽しく、留学生は熱心に聞いていました。
休み時間になると、子どもたちは留学生の周りに集まり、興味津々質問タイムが始まりました。
留学生は最初のプレゼンでは緊張していましたが、最後は子どもたちと楽しく和やかな雰囲気で交流ができ、初めての小学校訪問を通して日本を改めて知る良い機会となりました。