2025年6月21日土曜日

幼児教育学科 6月 おでかけ児童館

6月10日、今年度2回目となる本学での「おでかけ児童館」が開催されました。

この日は梅雨らしく雨のお天気でしたが、8組の親子(保護者8人、子ども11人)にご参加いただきました。

今治市本町児童館職員による「おでかけ児童館」に幼児教育学科1年生が初めて、運営補助に入りました。


この日のテーマは「風船あそび」、プログラムは次のとおりです。

~プログラム~

・手あそび「はじまるよ」

・始まりのあいさつ、おへんじ「たかいたかい」

・手あそび

 「あたま かた ひざ ぽん」

 「グーチョキパーでなにつくろう」

 「さかながはねて」

・読み聞かせ 絵本「きんぎょが にげた」

・工作「おさかな ふうせん」

・自由あそび

 「ボールプール」+風船

 「風船マット」

 「風船たたき」+傘袋

 「さかなつり コーナー」

・パラバルーン 「エビカニクス」

・終わりのあいさつ







学生たちは、初めての参加にとても緊張していたそうですが、安全で安心できる環境作り、参加していただいた親子との触れ合いから多くのことを学ぶことができました。また、児童館職員の方々が、常に笑顔で子どもたちや保護者の方に接し、親しみやすい雰囲気をつくったり、全体を見て安全面に配慮したり、遊びを促したりする姿に気付くことができました。


学生のレポートから、おでかけ児童館を通しての気付きや感想の一部を抜粋します。

嬉しかったこと

・子どもたちが楽しそうに遊んでくれる姿を見ると、私まで楽しく過ごすことができました。

・ずっと一緒にいた子が、始め私に興味を示してくれなかったのですが、慣れてくるとおもちゃを私に「あげる」と言ってくれたり、満面の笑みを見せてくれたりして嬉しかったです。

・初めてのおでかけ児童館で、最初は緊張していたけれど、子どもたちがすぐになついてくれたり、手をつないでくれたり、ひざに座ってくれたりして、嬉しかったです。

・雰囲気づくりは状況やメンバーによっても変わるので、梅雨という少し重い状況で楽しくできたのがすごく嬉しかったです。


初めてのおでかけ児童館でよかったこと

・初めてのおでかけ児童館でしたが、安心、安全な環境作りから全員で協力して出来たと思います。

・最初は緊張して、うまくできなかったけれど、途中からは子どもたちと楽しく過ごすことができてよかったです。

・初めてで緊張と不安でいっぱいだったけれど、クラスの皆と協力し合いながら、意見を出したり、準備を通して、子どもたちにどう楽しく過ごしてもらえるかを考えたりしながら取り組めたと思います。

・皆で協力して準備できました。安全な環境を作るために、会場の危険な箇所について意見を出し、どう改善するべきかを皆で考えることができました。


今後に向けて

・ボールプールや風船マットなどで子どもたちが一緒に遊ぶので安全に遊ぶための支援の仕方などを確認することが大切だと思いました。

・子どもとのかかわりは、泣いてしまったり、うまくいかなかったりすることもあるけれど、最後は楽しかったと思ってもらえるように頑張りたいです。

・子どもとだけ、関わるのではなく、保護者の方とコミュニケーションを取りたいと思いました。

・私も緊張していたけど、お母さんや子どもも慣れていない場所に来て緊張したり、少し不安に思ったりしていることがわかり、安心して過ごしてもらえるように声掛けしたり、関わったりすることによって信頼してもらえるような関係づくりをしていきたいと思いました。


ご参加いただいた子どもさん、保護者の皆様、そして、児童館職員の皆様、ありがとうございました!


7月1日には本学にて「めいたん広場」が開催されます。幼児教育学科2年生とライフデザイン学科調理ビジネスコースのコラボ企画です。ぜひ、遊びに来てくださいね。

7月「めいたん広場」についてはこちらから


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