2026年4月27日月曜日

授業紹介「地域活性化論」今治市オススメの臨海公園へゆく(4月16日)

 4月16日(木曜)午後の共通教育科目「地域活性化論」(大成経凡先生)は、前週にオリエンテーションを行い、この日は今年度最初の学外授業となりました。参加した学生は31名いて、国別内訳は日本9・中国1・ミャンマー21となります。同科目は、今年度からスタートした地域未来創生コースの必修科目になっています。

 例年、地域活性化論の最初の学外授業では、今治市人気の臨海公園を観光するよう心がけています。瀬戸内海のマイナスイオンを浴びて、今治市の新生活でリフレッシュをはかって欲しい! 前週の授業で確認したところ、日本人学生で鴨池海岸・大角海岸公園を訪ねたことのある学生は1名しかいませんでした。今治市出身者でも、訪ねたことのない学生が意外と多いのです。そこで、「なおさら行こう!」ということになりました。この春入国したミャンマー留学生数名については、先週末に自転車で鴨池海岸公園を訪ねたようで、どうやら(大成先生から授業を受けた)先輩たちから勧められたようです。


鴨池海岸

 高縄半島の先端部に位置する今治市陸地部は、沿岸部が斎灘・来島海峡・燧灘に面し、行き交う船や沖の多島美、潮流や潮汐、白砂の海浜など海の楽しみに事欠きません。それを当たり前と思うのではなく、改めて見つめ直すことで、地域活性化の要素を理解してもらうのがこの日のミッションでした。夕陽で有名な鴨池海岸ですが、この日は真昼。ただ、干潮時に訪ねたことで砂浜の面積が広く、沖の海が太陽光に照らされて輝いていました。芝生広場では、平日にもかかわらずキャンパーたちがテントを張ってくつろいでおり、ここが人気のキャンプ場であることは一目瞭然でした。強い日差しの対処法をミャンマー留学生たちは心得ていて、サングラスを持参し、木陰にたたずむなど、国民性がよく表れていました。


高縄半島最北端の岩礁

 大角海浜公園では、来島海峡大橋をバックに砂浜で集合写真を撮りました。夏なら迷わず泳ぐところですが、そこはグッと我慢。高縄半島最北端の岩礁に降り立つ学生もいて、海峡航路を行き交う大型船や沖の多島美に魅せられていました。すぐ沖には大三島・関前諸島・広島県呉市の島々(斎島・大崎下島)が横たわり、やはりそこもまたキャンパー数組が陣取り、癒しのひとときを送っていました。


大角海浜公園

 最後は糸山公園を訪ねましたが、途中で波止浜湾を通過し、5社の造船所群を車窓から眺めました。車窓からとはいえ、今治造船㈱今治工場で建造された全長170~180mの貨物船を目の当たりとし、学生たちは驚いた様子でした。6月頃には、その工場見学を予定しており、その時はさらに驚いてもらおうと思います。本授業では、今治市の地場産業にも関心をもってもらい、職業観の醸成につなげたいと考えています。糸山公園では、来島海峡展望館を訪ね、お土産売場での買い物や海峡大橋の撮影を楽しんでもらいました。アイス・レモンスカッシュ・タルトが人気でした。観光客気分を味わいながら、同所の魅力を感じとってもらい、次回の授業で振り返りを行いたいと考えています。一方、一行は17時には糸山公園を退散。その理由は、仕事を終えた造船労働者が家路に向かうラッシュを避けるためで、それもまた今治らしい光景ではありますが、授業時間内に帰校できないと判断し、視察は見送らせていただきました。その光景を、大成先生は〝今治名物・F1レース〟と称しているようです。


糸山公園

 


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