8月20日(木曜)は、午前9時から学生全員(290名)が登校する成績手交日でした。前期の成績が担当教員より手渡され、達成感を感じるもの、反省し奮起を誓うもの、それぞれが前期の学修をふり返り、後期に向けて目標を立てました。
国際観光ビジネスコースでは、成績手交の後に留学生を対象にした寮生活の指導や、キャリア支援委員会による就職セミナーがありました。今回の就職セミナーは、国別で最も多いミャンマー人(97名)を対象とし、大講義室で開催したところ約90名の参加がありました。すでに2年生の中には内定をもらった学生がいる一方で、熱心に活動を続けるもの、どうしようかと迷うもの…と、まだ決まっていない学生が多く見受けられます。1年生については、ようやく日本での生活に慣れてきて、心にゆるみが出始めた頃なので、目標を明確にして早めの準備を促すねらいがありました。
そこで、特定技能1号の斡旋や支援に力を入れているKUROFUNE株式会社の社員をお招きし、ビルマ語をまじえながら、外国人には理解しづらい特定技能1号の制度説明や取得に向けたプロセスをご説明いただきました。これまでは、「やさしい日本語」で説明を行ってきましたが、学生たちの理解の助けになればと、同社人材紹介部のミャンマー人社員にご登壇をいただきました。全体説明終了後に個別相談も行ったところ、数名の学生が社員に質問を投げかける姿が見られました。
セミナーの感想を数人に訊ねたところ、「ビルマ語で行ってもらえてとても分かりやすかった」「知りたいと思うことが今回聞けてとても参考になった」「こういうセミナーがあれば良いと思っていたので、とてもいい経験になった」「ホテルの特定技能を考えているので、相談できて良かった」「次回は技人国ビザについての説明をビルマ語で聴きたい」などの返答がありました。現在は夏休み中ということもあり、留学生たちはアルバイトにいそしんでおりますが、その経験を生かして特定技能1号につなげていくというやり方もあります。当然、N2以上の資格を有することで、企業から内定をもらい、技人国ビザを取得することを学生たちには推奨しております。しかし、愛媛県や今治市における求人・職種との兼ね合いもあり、支援や指導に対しては難しい一面もあります。ミャンマー人留学生には、英語のコミュニケーション能力も磨くよう、指導しているところです。後期の秋にも、留学生を対象にした企業セミナーの開催を計画中です。

