2016年12月27日火曜日

めいたんパーク 活動日記 12月13日 学生プログラム 「ゲーム遊び・リース作り」

12月13日(火)めいたんパーク
  学生プログラム イ班「ゲーム遊び・リース作り」

 直前までミーティングやリハーサルを重ねて、細かい部分までチェックして変更したり工夫しながら本番を迎えました。

今回は、クリスマスソング「we wish you a merry Christmas」に合わせた親子でのダンスタイム。

そして、男子学生が多いグループならではの体を張った面白寸劇のスタート!
シャンシャンシャーン♪と歌いながら軽快に登場したサンタさんとトナカイさん
何かにつまずいて転んでしまい、トナカイさんのごはんをばら撒いてしまいました。
みんなでお片づけのお手伝いをすることに。あっという間に全部集めてキレイになり、サンタさん、トナカイさんとさようなら🌲。
…の瞬間に、何故かまた転んでしまい、またごはんをばら撒いてしまいました。もう一度みんなでお手伝いすることに。またあっという間に全部集まって、今度こそ本当にさようならの時間です。



そして、手遊びと読み聞かせタイム。
トナカイさんが再び登場して、絵本を読んでくれました。
シーンとした静かな時間。みんな、お話の世界に引き込まれるように集中して静かに見ることができていました。すごいっ!

そして、リース作りのスタートです。
お芋掘りの時に出たたくさんの芋づる、何かに活用できないかなと思ってリースを作り、1ヶ月ちょっと乾燥しました。





学生たちが用意した材料を吟味しながら、親子で一緒に選びながら真剣にリース作りに取り組みました。手作りのモールのお花やクローバーも大人気。手首につけてもらって嬉しそうに見せてくれたお友達もいましたよ。
学生と親子でおしゃべりしながらどんどん素敵なリースに仕上がっていきます。
自由遊びのスペースでは学生と小さなお友だちがゆったり関わっていました。






国際観光ビジネスコース 大島にて清掃活動

 12月11日(日) 国際観光ビジネスコースの学生が、大島に行き、清掃活動を行いました。

 まず、サンライズ糸山から自転車に乗り大島へ。サイクリングしながら、来島海峡大橋から眺める景色はとても素晴らしかったです。

大島到着後は、海沿いを走りよしうみバラ公園へ。

 今回の目的は、バラ公園での清掃活動。各グループに分かれて公園内のごみ拾いを行いました。公園内は落ち葉がとても多く落ちていたため、用意していたゴミ袋はすぐにいっぱいになりました。

 大島に行くことは初めてという学生がほとんどでしたが、自転車に乗りながら、島の美しさに触れ、充実した一日になったのではないかと思います。



2016年12月26日月曜日

幼児教育学科 パネルシアターと音楽劇を披露

 地(知)の拠点整備事業の一環で、今年度は幼児教育学科2年生のうち児童厚生2級指導員資格取得を目指す学生8名と教員等で、高齢者施設と幼稚園、保育所を訪問しています。


 実践は地域福祉論12月中の月曜日で演目は絵本の読み聞かせと、「はらぺこあおむし」のパネルシアター、「スーホの白い馬」の音楽劇です。すでに高齢者施設は5日に幸風園、12日にル・ソレイユにうかがい、19日は近見虎岳幼稚園にて実践してきました。

 高齢者施設では、デイサービス利用者、入所者の方々に「お上手じゃった」とお褒めいただき学生は照れ笑い。幼稚園では一緒に歌おうとしてくれる子どもたちの様子に励まされました。最後の実践は26日、富田保育所で行います。

<12月19日 近見虎岳幼稚園での様子>




みんな真剣に観てくれました♪

2016年12月21日水曜日

製菓製パンコース 「親子食育教室 ~めーたん de サンタクロース!~」

早いもので、今年も残り十数日となりました。

さて、製菓製パンコースでは恒例となった親子食育教室の時期がやって参りました。



子ども達が持っているパン、これは・・・


なんとサンタクロースの顔をしたパン!
今年はタイトルにもありますようにサンタクロースのキャラパン作りに親子9組が挑戦!




今年も先生サンタが子ども達に作り方を指南
子ども達も興味津津!



上手にできるかな?サンタクロース・・・


どうやらうまく焼けたみたい?


最後に先生サンタが焼いたサンタクロースパンをみんなで試食
かわいいだけではなく、味もgood!


楽しくて美味しい!
親子食育教室の様子をお伝えしました

2016年12月20日火曜日

介護福祉コース 学びの共有







 10月末に2年間で最後となる実習を終えた2年生。それそれの実習先で教えて頂いた支援方法を、みんなで共有するための報告会をしました。

 今回は生活支援技術Ⅵの時間に、特に技術的な面を中心に実践的に報告をし合いました。どれだけ学校で学んでいても、現場で得る学びに勝るものはありません。2年間で1人が行ける実習先には限りがありますが、こうしてそれぞれが、それぞれの現場で学んできたことを共有し合うことは、何倍もの学びに繋がります。

 また、みんなの前で報告や説明をするのは、伝え方を学ぶ場でもあります。利用者さんはもちろん、そのご家族にも様々な方法で伝えなければならない介護福祉士にとって、大切なスキルのひとつです。

言葉が足りずに誰かを怒らせてしまったり、逆に内容を盛り込みすぎて重要なことが伝わらなかったり、口調で誤解を招いたり、そんな経験をしたことある方も多いと思います。自分以外の人に『伝える』って、簡単そうでとっても難しいこと。でも、とってもとっても大事なことですよね。

 今回の報告会は、支援方法の共有はもちろん、共有するための『伝え方』も同時に考え、学ぶ時間になりました。


めいたんパーク 活動日記 特別編12月6日「クリスマス会&イルミネーション点灯式」

めいたんパーク 特別版 12月6日(火)
  「クリスマス会&イルミネーション点灯式」

16時からスタートしたクリスマス会。
いつもめいたんパーク来てくれているお友だちのお兄ちゃん、お姉ちゃんもたくさん参加してくれました。また、めいたんパークを巣立って、幼稚園に通っているお友だちも参加してくれてました。
最初は工作タイム。みんなが描いた絵がイルミネーションとして使用されます。
そして、トナカイのプレゼント袋作りにプラ板工作。
お父さんも参加してくれました。

みんなが工作を終える頃、忙しくなる前のサンタさんがプレゼントを持って遊びに来てくれました。一人ずつにプレゼントを渡し終えると…
あっという間に点灯式の時間です。



まずは、自分で描いた絵を入れたカップを好きなところに取り付けて…
参加してくれた親子と明短の教職員に学生たちが大集合!
寒い中、痩せっぽっちのサンタさんはさらに寒そう。サンタさん対みんなでじゃんけん勝負。
勝った人も負けた人も、ほんのり暖かくなったところで、いよいよ点灯式スタート!
みんなで元気いっぱいカウントダウン~点灯ーっ!




「わーっ!」「光ったー!」「きれー!」と、キラキラピカピカの光に吸い寄せられるように自分の絵がどんなふうに光っているか探し行く子どもたち。
自然と記念撮影タイムが始まりました。

ご参加いただいた皆さん、授業終わりで手伝ってくれた学生の皆さん、2日間に渡りイルミネーションを設置してくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。





お知らせが遅くなってしまいましたが、今月27日まで毎日点灯しています。
学内に駐車できますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。

めいたんパーク 活動日記 12月6日 学生プログラム「楽器遊び・スノードーム作り」

12月6日(火)めいたんパーク
  学生プログラム ロ班「楽器遊び・スノードーム作り」

12月のめいたんパークは、3回続けて学生プログラムです。
学生プログラムとは、幼児教育学科2年生が今までの学習成果を、めいたんパークの企画、準備、運営をめいたんパークを通してイ、ロ、ハの各グループごとに発表するプログラムの事です。
トップバッターはロ班。前日遅くまで準備して、当日を迎えました。

ミーティングのあとは各グループで練習タイム。そして、参加者をお迎えします。



少し緊張した様子でスタートしましたが、子どもたちの反応に次第に表情も柔らかくなっていく様子が分かりました。



大型絵本は登場人物や内容によって読み手を変える工夫をしていて、子どもたちも興味津々。

そのあとは楽器遊び。鈴、タンバリン、カスタネット。
学生のピアノ伴奏に合わせて、それぞれが楽しんでいました。

そして、試行錯誤して準備に取り組んだスノードーム作りの開始。
たくさんのスパンコールやビーズを指先を上手に使って夢中になって入れているお友だち。
しばらくマラカスみたいに振って遊び、その後、学生が水やラメを入れると、その動きに興味津々。





終わりの体操は、学生プログラム3回を通して「ブンバ・ボン」。
聞き覚えのある曲が聞こえ始めると、自然と体が動き出す子どもたち。みんなノリノリでした。

作ったスノードームを握りしめて帰るお友だちの姿をみんなで、見送りました。

反省会では学生ならではの視点で、様々な反省や感想が出ました。
また、保護者の方にもアンケートにご協力いただき、学生プログラムについての貴重なご感想やご意見をいただきました。ありがとうございました。



2016年12月15日木曜日

栄養 College Life Vol.12 学生祭






  平成28年10月29日(土)、30日(日)学生祭がありました。



☆ 飲食販売
・手作りパンと「昔なつかし給食の味」として揚げパン、かみかみサラダ、ポトフを販売しました。
・試作をして、味や材料の配分等を検討しました。「美味しい」と言っていただけてよかったです。
・思ったよりもたくさんの方が来てくださり、また、販売されていたものも高校の時と全く違っていて美味しかったです。
・量が多く、効率よく速く切る大量調理の練習にもなりました。調理後は自由時間となり、いろいろな展示やお店を回り、美味しいものもたくさん食べることが出来ました。来年は自分たちが中心となって頑張りたいです。

☆ 展示会場:健康チェック!!【SATシステム(体験型栄養教育システム)、骨密度測定】
・SATシステムは、実物大のフードモデルを機械に乗せるだけで瞬時に栄養量が分かる優れもの。自分が選んだ食事の栄養の過不足が目に見えるので、今後の改善につながりやすい?
・アルコールが入ると、全体のバランスを取るのが難しかったです。
・機械を使って測定はうまくできましたが、結果からの改善方法をうまくお客様に説明することが出来ませんでした。今後、しっかり勉強したいです。

☆ 展示会場:愛媛県今治保健所とコラボ!!
・今年は、愛媛県今治保健所とコラボ。歯の健康づくり(健康相談)や血管年齢測定、乳がん触診モデルの他、栄養相談もしてくださいました。また、『愛顔(えがお)のE-IYO(えいよう)プロジェクト』に参加し、『朝食をとろう!野菜de朝食』キャンペーンレシピを考え、ブースに来てくださった方に投票をしていただきました。朝食と言うことで、手間をかけずに短時間で出来る料理に票が集まっていました。

☆ 衛生チェック
・調理室で調理をするクラスやテントで調理販売するクラスの衛生指導及び販売チェックをしました。自分は、食物栄養コースで日から衛生について勉強しているので衛生のルールに関しても違和感はありませんでしたが、「そこまで?」と思う方もおり、指導をするのは大変難しかったです。でも、良い経験となりました。
・国際観光コースの留学生との関わりも、言葉の壁は少しありましたが、何を作っているのか、作り方など聞いたりして楽しかったです。


2016年12月14日水曜日

めいたんパーク 活動日記 11月29日 めーたんクッキング&やきいもパーティー

1129日(火)めーたんクッキング&やきいもパーティー

あっという間に12月も中旬に。
先月の終わりにめいたんパーク参加者を対象にめーたんクッキングとやきいもパーティーを実施しました。
クッキングは先着15組とさせていただいた為、たくさんの参加希望があったのですが
皆様のご期待に添えず・・・
さつまいもの数に余裕があったので、やきいもパーティーを急遽計画いたしました。


クッキングはJAおちいまばりのま婦人部の皆さんにご協力いただいて、さつまいもづくしのメニューで実施しました。


今回は子ども達が包丁を使って作業を行う場面も。
「上の子にも触らせたことないんやけど~。」とのお母さんたちの不安げな声もありましたが、早速、包丁でさつまいもとネギを切る作業にチャレンジ!お母さんたちや学生たちが見守る中、真剣な表情で取り組んでいる子ども達の様子が印象的でした。
蒸したさつまいもをつぶして巾着にする作業に夢中で取り組んでいる子もいました。



その頃、お芋畑では、やきいもパーティーがスタート!
地域の高齢者の方にもお手伝いいただき、ふれあいながらおひさまの下でゆったりと準備開始。
お好みのおいもを選んで、新聞紙に包み、お水でぬらしてホイルに包み火の中へ。
焼きあがるまで畑の土で遊んだり、クスノキに登ったりして自由に遊びました。
焼きあがったおいもはホクホクでとってもおいしそう。
口を大きく開けておいもを頬張る子どもたち側でお母さんたちが持参した様々な食材も焼き上がり、にぎやかな昼食タイムになっていました。






そしてクッキングは...
みんなが切った食材が次々とお鍋に中へ。
手際の良さにビックリしている間に次々とお料理が完成しました。
お待ちかねの試食タイム。
おいもづくしの心のこもったお料理を親子で楽しみながら、高齢者の方や学生ともお話しして、楽しいふれあいの時間となりました。



2016年12月10日土曜日

介護福祉コース 愛顔(えがお)つなぐサポートボランティア






 12月3日(土)、めいたん★かいごの1年生が障がい者スポーツ競技理解体験会に参加しました。
 第72回国民体育大会 愛顔(えがお)つなぐ愛媛国体の開会まで300日を切り、県内のムードもますます盛り上がってきました。毎年、国体終了後に開催されるのが全国障害者スポーツ大会です。もちろん、愛媛国体の終了後にも第17回全国障害者スポーツ大会 愛顔(えがお)つなぐえひめ大会が開催されます。この大会には、めいたん★かいごの1年生達も“選手団サポートボランティア”としての参加が決定しています。


 今回開催された『障がい者スポーツ競技理解体験会』には、障がい者スポーツを実際に体験しながら、障がい者や障がい者スポーツへの理解を深め、来年に繋げていくために「自分達が何ができるか」そして「何をするか」を学ぶために参加させていただきました。手話や競技を楽しく体験しながら、来年に向け、学生達もスタートを切ったところです。



 選手は競技だけでなく、競技と出会いを楽しみに来県されるそうです。来年の秋、愛媛にたくさんの出会いと愛顔(えがお)が咲きますように♪

 めいたん★かいごの学生たちも、愛顔(えがお)をつなぐサポートボランティアとして、選手団の皆さんとの楽しい時間を今からとても楽しみにしています。

2016年12月5日月曜日

めいたんパーク 活動日記 11月22日 『サーキットあそび おいもごっこ』

11月22日(火)めいたんパーク「サーキットあそび おいもごっこ」


少しずつ風が冷たくなってきましたね。
みんなの上着もふわふわもこもこになってきました。
そんな日は体を動かして元気いっぱい遊びましょう!



ふれあい遊びの後、「バスにのって」お話の世界へ。
大きなスクリーンを使って「さつまのおいも」の読み聞かせ。
みんな集中して見ることができていました。
お話が終わると、音楽とともにおいもたちが現れ、「さつまのおいも」の劇がスタート。
何事!?と一瞬驚いた様子のみんなでしたが、いつの間にか静かに見入っていました。
その後、「おいものたいそう」でウォーミングアップ。
お母さんや学生と一緒にたくさん体を動かしました。



いよいよサーキット遊びのスタートです!
お気に入りのコースを何度も繰り返して遊んでいるお友だち。
ままごとゾーンでお料理作りを楽しんでいるお友だち。
ボールプールでのんびり遊んでいるお友だちとゆっくりお話ししているお母さんたち。
それぞれの過ごし方で楽しんでいました。
階段では綱渡りや飛び石ゾーンをお母さんや学生と一緒に楽しんでいましたよ。

最後は、親子対学生の綱引き対決!「オーエス!オーエス!」一生懸命引っ張りました。
結果は引き分けー。みんな一緒にバンザイしました。


いっぱい体を動かして、お腹も減ってきた頃、すくらむハートのパン屋さんオープン!
かごいっぱいの美味しそうなパン。
めーたんホール前の日当たりのいい場所でたくさんの親子がランチタイムを楽しんでいましたよ。




2016年12月2日金曜日

介護福祉コース 介護福祉士ってすげぇ!を目指して








  COC事業の一環である公開講座が11月26日(土)に開講されました。
 講師にお越しいただいたのは、株式会社大起エンゼルヘルプ取締役であり、東京都地域密着型協議会代表の和田行男先生です。和田先生は30年間にわたる介護業界での実践や経験を、メディアや講演会、事業所団体の活動を通じて「認知症の方への地域社会生活支援」を世の中に投げ続けている介護福祉士です。
NHK『プロフェショナル~仕事の流儀~』やEテレ『らくらくワンポイント介護』などにご出演の経験があり、 ご参加いただいた地域の皆様の中でも、介護現場で働く皆様方は、特に楽しみにご来場いただいたようでした。もちろん、介護福祉士を目指すめいたん★かいごの学生たちも前の席でお話を聞かせていただきましたよ。

 今回は『当たり前の暮らしを支える認知症ケア』と題してご講演いただきました。
 認知症と聞くと難しいテーマだと考えてしまいがちですが、これまでの様々な経験をユーモアたっぷりに、時に笑いを交えてお話くださる姿に、イメージは一変しました。また、「現象のみを語るのは素人。現象を見て、理由を考える、なぜそうなったのかを考えるのが専門職の仕事」のお言葉には背筋が伸びる思いでした。

 認知症でない私達が考えることだけでなく、認知症という状態にある方の側からも考えてみること。
 難しそうだけど、そうすることは、きっと、相手を理解することの第一歩。相手を理解できたら相手を受け止められて、受け止めることができれば支えることもできるんだ。そんな風に、す~っと軽やかに感じられるお話でした。



 「人が人として生きていけるように、プライドと誇りを持つ」これが和田先生の介護福祉士としての挑戦であり、1番の思いだそうです。長い間、介護福祉士として働き続けてきて尚挑戦し続けている和田先生のたくさんの言葉や姿は、間もなく介護福祉士となる2年生の背中をポンと押し出してくれるようでした。

 最後は学生たちに向けて「介護福祉士になることが目標じゃなくて、介護福祉士ってすげえなあ!すげえ仕事だなあ!って言われるような人になってほしい!」と力強いメッセージで締めくくってくださいました。
 すげえ!を目指して、今日からまた新たな気持ちで、みんな一緒に頑張ろう!そんな風に思える素敵な時間でした。

2016年11月24日木曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その⑦『救急処置法』






 後期初の授業レポートは2年生の『救急処置法』。 救命処置や応急手当に関する基本的な知識と技術を実践的に学習する授業です。
 学校や福祉施設など、人がたくさん集まる場所で働こうと考えている人は、応急処置の方法を身につけていることが望まれます。特に介護や福祉の現場を目指すめいたん☆かいごの学生にとって、不慮の事故や急病に対応できるよう、適切な応急処置の方法を身につけていることはとても大切なことです。




 11月15日(火)は今治消防署の方々にお越し頂き、心肺機能蘇生術を学びました。



  まずは胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法から。

 傷病者の反応を確認し、呼吸なしと判断したら、周囲の人に119番への通報やAEDの手配の協力を求め、直ちに胸骨圧迫を開始します。大事なことやポイントの説明とお手本を見せていただいた後、訓練用のダミー人形を使って学生達も実践開始。



 「もっと力強く!」「真上から!」「腕を曲げないで肩から押すかんじで!」など細やかな指導を頂き、意欲的に取り組みました。



 更に、位置や深さ、テンポなどを目視できる機材をつけて、上手に圧迫ができているかの確認もしてみました。



続いて、人工呼吸の方法を学びました。


 気道を確保し、息を吹き込みます。肺が膨らんでいれば、正しく息を吹き込めている証拠。でも、想像以上に難しく、悪戦苦闘する学生もチラホラいたようです。


 人工呼吸の方法をひととおり学んだ後は、胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わて実践しました。胸骨圧迫から人工呼吸、そして再度胸骨圧迫、人工呼吸………ひとりで何度も繰り返し実践していると「疲れるー!」の雄叫び。かなりの体力を使うようです。そこで、数人で交代しながら実施する方法も教えていただきました。



 次はAEDの使い方です。

 胸骨圧迫と人工呼吸をしながら、AEDを交互に使用して心肺蘇生を行うのがAEDの正しい使い方だそうです。最近は街中の色々な所で目にするようになりましたよね。もちろん、本学にも完備していますよ。


 簡単に、誰でも扱える機械だとは知っていても、実際に触ってみたことがないといざという時、やっぱり躊躇してしまいますよね。 こちらも訓練用なので、本当に電気は流れませんが、実際に触れながら学習でき、とてもいい経験になったようです。


 最後は傷病者を発見してから救急車が到着するまでの一連の流れを通しで繰り返し実践しました。


 また、練習する中で疑問に感じたことや心配なことを質問し、具体的な方法を教えていただいたり、またそれを実際にやってみたりと、真剣に取り組んでいる様子が見られました。



 救急車が到着するまで適切な救命処置を行えるかどうかが、傷病者の救命の可能性に大きく左右されるそうです。とはいえ、実際の場面では躊躇ってしまうことや、不安に思うことの方が多いと思います。でも「慌てず、自分にできる限りの救命をしてあげてください」との消防士さんの言葉に勇気を頂きました。

 介護の現場ではたくさんの命と向きあいます。そんな現場で働く人だからこそ、もしもの時に慌てず、積極的に救命に関われる介護福祉士になってほしいな♪

調理師専修科 鬼北町 武左衛門スープをたいらげろ!鍋レシピコンテストに参加

武左衛門スープをたいらげろ!鍋レシピコンテスト
最優秀賞をいただきました

 11月20日(日)北宇和郡鬼北町「日吉夢産地」にて食育イベントが行われました。
そのイベント内で「武左衛門スープをたいらげろ!鍋レシピコンテスト」が行われ、書類審査を通過したレシピが最終審査として200食を販売、気に入った鍋に投票してもらいます。
調理師専修科を代表して3人が参加しました。



1枚1枚と投票用紙が箱の中に入ります
結果発表の時間までドキドキの3人



町の人たちと一緒に
鍋を販売してイベントに参加できたことが
一番楽しかった事ですが

結果はなんと最優秀賞!楽しかった上に嬉しかった3人でした。



このページの先頭へ戻る