2016年12月20日火曜日

介護福祉コース 学びの共有







 10月末に2年間で最後となる実習を終えた2年生。それそれの実習先で教えて頂いた支援方法を、みんなで共有するための報告会をしました。

 今回は生活支援技術Ⅵの時間に、特に技術的な面を中心に実践的に報告をし合いました。どれだけ学校で学んでいても、現場で得る学びに勝るものはありません。2年間で1人が行ける実習先には限りがありますが、こうしてそれぞれが、それぞれの現場で学んできたことを共有し合うことは、何倍もの学びに繋がります。

 また、みんなの前で報告や説明をするのは、伝え方を学ぶ場でもあります。利用者さんはもちろん、そのご家族にも様々な方法で伝えなければならない介護福祉士にとって、大切なスキルのひとつです。

言葉が足りずに誰かを怒らせてしまったり、逆に内容を盛り込みすぎて重要なことが伝わらなかったり、口調で誤解を招いたり、そんな経験をしたことある方も多いと思います。自分以外の人に『伝える』って、簡単そうでとっても難しいこと。でも、とってもとっても大事なことですよね。

 今回の報告会は、支援方法の共有はもちろん、共有するための『伝え方』も同時に考え、学ぶ時間になりました。


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