2014年8月21日木曜日

栄養 College Life Vol.16 一日食品衛生監視員を体験




 8月6日(水)、食物栄養コースの学生7名が一日食品衛生監視員として、食品営業施設であるイオン今治店を訪問しました。

 保健所の食品衛生監視員及び食品衛生指導員の同行のもと、水産物、デリカの食材を調理・加工している調理場の衛生面を確認、食材の表示方法、保存方法のチェックをしました。



 イオン今治店では、調味料などは入荷日をシールにして貼り、開封したら1ヶ月以内に使い切るそうです。
イオンさん独自の衛生マニュアルに添って、温度は1日3回、チェック記録に残しています。
クリーンタイムは1日2回あり、温度チェック、商品チェック、売り場清掃、、アルコール消毒の項目がありました。
水産の調理場に入った時に驚いたことは魚臭くなく、余計なものを置いていなかったことです。
清掃や殺菌処理について、洗剤の濃度も表にして壁に貼ってあり、従業員の誰がしても同じようにできるようになっていました。

 大きな施設になると従業員間のコミュニケーションはとりにくくなりますが、イオンさんは独自のマニュアルを作成することや従業員間の意識を高める工夫をしていました。 衛生面を中心に、お客様に安心して購入することができる商品を提供していただいていることがわかりました。

 今回の体験で、日常生活では足を踏み入れることのできない場所に入ることができ、企業側の努力を知ることができました。
 今までお客としてか見ていなかったのですが、これからは違う角度からも見ることができると思います。 学んだことを、これからの授業や生活で生かせるようにしたいです。


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