食物栄養コース2年生20人は、2018年12月11日、今治市富田新港1丁目にある日本食研の食文化博物館を見学しました。
私たちは学園バスで日本食研の正門をくぐると、目の前にヨーロッパのベルベデーレ宮殿を模した建造物が目に入りました。
広い敷地の中で独特の雰囲気のある建物でした。工場内の案内をしてくれるガイドさんから、詳しい説明を聞きながら工場見学ができました。
まず、ベルベデーレ宮殿内に工場があり、最新鋭の調味料製造ラインが並んでいました。、衛生的で環境に配慮したラインが印象的でした。宮殿の中は、工場内だけでなく中世ヨーロッパの宮殿文化がわかる、当時の宮殿の部屋等を再現しており、記念に残る写真をとることができました。
次に、ハム・ソーセージ・惣菜などの新商品を開発しているハム研究工場と展示場を見学しました。製造工程を図解したパネルや実際に使用する調味料や機械類がわかりやすく展示されていました。この工場で出荷されるハムやソーセージのほとんどは業者用に研究開発、製造されており、スーパーなどで個人的に購入できないことがわかりました。
見学の最後は、商品展示館でした。日本食研のほとんどすべての商品が展示されていて、購入することも可能でした。人気の商品は、愛媛特産の甘とろ豚を使ったチャーシュースライスとチーズ入りソーセージでした。
あっという間に時間が過ぎ、学園バスで帰路につきました。