2026年10月13日火曜日

授業紹介「地域社会論」 身近な地域を歩く(10月6日)

 9月28日(月曜)から後期授業が始まりました。共通教育科目「地域社会論」(大成経凡先生)では、第1回の授業でオリエンテーションを行い、今後の授業方針の確認などを行いました。第2回の授業は、履修生の状況を見て、本学周辺を散策する中で地域への関心をもたせる内容となりました。いつもなら学外授業は学園バスを利用しますが、今回はあえて徒歩を選択しました。

参加したのは17名で、国別内訳はミャンマー11名・日本5名・中国1名でした。ミャンマー人留学生のうち7名は、先月下旬に来日したばかりのため、今治が日本であり、その今治を通じてこれから日本社会のルールなどを学んで参ります。17名とはいえ、学校の敷地を出れば交通マナーを守らなくてはいけません。歩道は広がり過ぎず、他の通行人・自転車にも気を配りました。

阿方貝塚史跡公園

最寄りの公園は阿方貝塚史跡公園となります。ここは、弥生時代の遺跡を生かした公園で、土器のモニュメントが特徴的です。トイレと駐車場があるため、営業車がよく留まって時間調整をしています。また、芝生広場もあって、児童らがよくボール遊びをしています。そばには、「しまなみヒルズ」や岡山理科大学今治校へ向かって延びる道路があり、これと並行してしまなみ海道(西瀬戸自動車道)も延びています。改めて交通量が多い、抜け道のような道路といえます。本学の学園バスも、島嶼部へ学外授業に向かう際は、ここを通って今治北ICを目指しています。


緩やかな登り坂を歩く


「しまなみヒルズ」は、新都市開発の一環で造成された丘陵地にある住宅団地で、ここに宅地が増えたことで校区の乃万小学校・今治西中学校の児童・生徒数が市内で最も多い学校にもなりました。その団地脇の歩道を登って、17名は「しまなみアースランド」(今治西部丘陵公園)を目指しました。園内に入るや、遅咲き品種のヒマワリが一行をお出迎えし、来日したばかりの留学生たちは癒やされた様子でした。もちろん、そこを訪れるのは始めてで、「市民の森フラワーパーク」にも、今秋中に学外授業で案内してあげたいものです。


遅咲きのヒマワリ

「しまなみアースランド」を訪ねたお目当ては、ふわふわドームのトランポリンでしたが、ちょうど改修工事を行っていました(~10/16)。それでも、市内の某保育施設が運動会の練習で多目的グラウンドに詰めかけ、鼓笛隊の練習を始めました。ふだんから留学生には集団行動の大切さを説いていますが、その生きた教材を目の当たりにすることができました。

以上、1時間半の身近な地域の散策でしたが、気づきはたくさんありました。先導する大成先生の歩行スピードについていけない学生もいましたが、稲穂が実った田んぼの光景に秋を感じ、後期授業のよいスタートを切ることができたように思います。



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