2017年6月28日水曜日

介護福祉コース 今治南高生と『介護福祉』の未来を考える





 6月13日(火)、愛媛県立今治南高等学校の2年生が来校されました。
 『地域の学校及び産業を知る』をテーマにした総合的な学習の一環として来校され、約100名の生徒さんに本学の学びを体験していただきました。
  本学の学科・コースや取得可能な免許・資格について、施設や設備の紹介をさせていただいた後は、実際に短大の授業を体験していただきました。7つの授業の中から、介護福祉コースの『未来を支える介護福祉』には11名の生徒さんにご参加いただきました。


 最近よく耳にする「超少子高齢化社会」をいう言葉。これは、総人口に占める子供の割合が少なくなる「少子化」と、高齢者の割合が増える「高齢化」が同時に進んでいる状況のこと。2025年には人口の30%が65歳以上の方になると予測されていることなど、介護が必要な方が増える一方で、少子化による労働力の減少などから、介護人材の不足も予想されています。

 介護福祉は、誰でも簡単にできる仕事ではなく、専門性のある職業です。高齢の方や身体の不自由な方のお世話をするだけでなく、その人がその人らしく生きれるよう、生涯にわたって輝く人生を送れるよう支援することが一番の目的です。だからこそ、やりがいのある大切な仕事です。
 これからの介護福祉現場の未来を支えるために、新たな力が求められています。介護福祉の世界をもっと明るく、もっともっと楽しいものにできるのは、新しく若い世代の活躍なのかもしれませんね。


今治南高等学校の皆さん、短い時間でしたが楽しい時間をありがとうございました。
今度はぜひ、オープンキャンパスでお会いしましょう♪

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