5月26日(金)、今治明徳高等学校の3年生43名が、短大の見学に来られました。
全部で6つの体験授業の中から、介護福祉コースの『介護福祉の視点から見た桃太郎』には5名の生徒さんが参加をしてくだいました。
介護福祉と昔話の桃太郎にいったいどんな関係があるのでしょうか。それは………、
参加してくださった5名と授業を担当してくださった野方先生と6名だけのひ・み・つ♪
桃太郎を介護福祉の視点から捉えた、面白いお話に大いに盛り上がりました。
今回は特に、介護福祉の中でも『福祉』の視点に重点を置いたお話でしたが、そもそも「福祉」って何なんでしょう。「福」と「祉」は、どちらも「幸せ」を意味する漢字です。そう考えると「福祉」は「ひとを幸せにすること」なのかもしれませんね。でも、自分が考える「幸せ」と誰かが思う「幸せ」がまったく同じなんてことはそうそうありませんよね。
大切なのは、相手の声に耳を傾けること、時には声にならない声にも耳を傾けていくこと。相手が何を求めているのか、何を必要としているのか、何を楽しいと感じ、何を苦痛と感じているのか、それらを解決するための行動はもちろん大切ですが、理解すること、共感すること、感じること、なのかもしれませんね。
めいたん☆かいごふくしでは、知識や技術だけでなく、施設での豊富な実習や、歩き遍路体験やお接待、ボランティアといった様々な体験を通して「介護福祉」を学んでほしいと考えています。「介護福祉」は難しいことでも大変な仕事でもないことを、ちょっぴりですがお伝えできたのではないかな?と思っています。
今治明徳高等学校の皆さん、短い時間でしたが楽しい時間をありがとうございました。
今度はぜひ、オープンキャンパスでお会いしましょうね♪