スイーツファンにはおなじみの「えひめスイーツコンテスト2018」が10月5日(金)に開催されました。本コンテストは、愛媛県産農産物を原材料に使用したオリジナルレシピを評価していただくものです。
第10回を迎えた今年は「sweet10スイーツ」をテーマとし、記念部門「えひめシュークリーム部門」が新設されました。本学スイーツ・カフェコース1年 篠原江里佳さんの「さっぱり爽やか河内晩柑のシュークリーム」が最終審査の9作品に残り、見事「JAバンク賞」を受賞しました。
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受賞作「さっぱり爽やか河内晩柑のシュークリーム」 |
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野口学長からトロフィーを授与される篠原さん |
スイーツ・カフェコースでは地(知)の拠点整備事業(COC)において、「地元特産品を使った菓子開発」をテーマに掲げ、柑橘の利用価値についての学びを深めています。
4月に河内晩柑の果皮を利用したマーマレード、5月には河内晩柑ピール作りに挑戦しました。それらをベースにさまざまな菓子レシピの試作を繰り返しています。同時にアップルと河内晩柑をパイ仕立てにして対比させ、外観・甘味酸味・香り・嗜好性などを食べ比べる官能評価を継続的に実施し、柑橘特有の栄養効果を打ち出すための研究を進めています。
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アップルパイ VS 河内晩柑パイ |
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和菓子実習にて。川上先生と1年生 |
スイーツにおける柑橘の優位性をカタチにするべく、チームワークと明るさを武器に今日も製菓実習に取り組みます。ベトナム人留学生2名も一緒に頑張っています!