2024年8月29日木曜日

8月オープンキャンパスを開催

 8月25日(日曜)に来学型オープンキャンパスを開催したところ、27名の高校生・社会人の参加がありました(このうち19名が幼児教育学科を志望)。酷暑の中、今回はゆるキャラの着ぐるみ2体が登場し、今治造船の応援船長〝いまぞう君〟が初出演となりました。〝みきゃん〟とともにオープニングとキャンパスツアーで大活躍でした。

 学校紹介は泉浩徳学長の挨拶から始まり、アジアからの留学生が増え、教育の中身も変わろうとしている本学の現状を伝えていただきました。つづいて大成経凡入試広報委員長から、在学生の近況として、7月末の「水軍レース」と8月初旬の「おんまく祭り」の活動報告がありました。高校3年生に対しては、1年後のキャンパスライフをイメージしてもらい、2年生に対しては地域交流や地域連携に力を入れた新コース〝地域未来創生コース〟の紹介を少しさせていただきました。

キャンナビの学生とみきゃん&いまぞう君

学校紹介(学長挨拶)

 体験授業は、幼児教育学科が「絵本から子どもの世界を感じてみよう」(寺川夫央先生)、ライフデザイン学科の国際観光ビジネスコースが「敬語を学ぼう」(牛尾佳子先生)、調理ビジネスコースが「夏野菜カレーと手作りスイーツ」(竹田貴好先生・大西望先生)、介護福祉コースが「お年寄りが転びやすいのはなぜ?」(藤井皆子先生)という内容でした。

介護福祉コース

国際観光ビジネスコース

調理ビジネスコース

幼児教育学科

 カフェタイムでは、学科・コースごとに分かれて着席し、軽食をとりながら教職員や在学生、高校生どうしの会話を楽しみました。参加の回数を重ね、いつの間にか仲良しになっている子もいて、微笑ましく感じたしだいです。この時期は3年生の参加人数が一番気になるところですが、2年生の参加も10名あって、1学期に出張講義や体験授業で交流した今治南高校・小松高校・丹原高校からの参加者がいたのはうれしかったです。そしてカフェタイムの後、総合型選抜マッチング方式の受験を考えている参加者は、コースの教員と簡単な面談を行いました。

カフェタイム

 午後は、「今治魅力発見ツアー」に14名の参加がありました(教職員・在学生含む)。こちらは、新コースの体験授業も兼ね、大成先生の地域活性化論や地域交流演習で実施している探究型授業を知ることができます。この日は、いまぞう君の今治造船(株)がある波止浜湾を訪ね、〝造船長屋〟とも称される造船所群や艤装(ぎそう)岸壁に係留された全長180mほどの貨物船を間近で見学。参加者の多くが、その大きさとシュールな光景に圧倒されていました。

波止浜湾を観光

 波止浜湾の後は、来島海峡大橋を間近に望む絶景ポイントの来島海峡展望館(糸山公園)へ。館内のショップでは、地元の物産(タオル・乾物・お菓子など)とアイス・ドリンクなどが販売されていて、参加者にはレモンスカッシュがとても人気でした。そしてこの日一番のコダワリスポットは、最後に訪ねた今治国際ホテルで、こちらは今治造船グループの経営となります。本学と今治国際ホテルは連携協定を結んでいて、OG・OBが何人も働いていているのです。昨年6月のオープンキャンパスにつづく2度目の訪問となりましたが、今回も料飲部で働く卒業生4名がお出迎え下さり、後輩や本学を目指す高校生にはいい刺激となりました。スタッフからご案内頂いたのは、23階のスカイラウンジ・22階の宴会場・21階のスイートルーム・3階のチャペル・2階の宴会場・1階&地下1階の食堂など。スカイラウンジからの眺めは最高で、今治城跡と今治市街を眼下におさめ、新居浜市からの参加者に今治を俯瞰できるいい機会になったことでしょう。今治市出身の参加者の中にも、そこに登るのが初めての学生もいました。一同のテンションが最高潮になったのが、1泊50万円のスイートルームです。過去には、えひめ国体で今治を行啓された皇太子殿下(現、今上天皇)がお泊りになられたお部屋です。家具・設え等、目を見張るものがあり、一流に触れる貴重な機会となりました。


今治国際ホテル(スカイラウンジ)

中華料理店で働くOGと面会

来島海峡展望館でレモンスカッシュなう

 改めまして、8月オープンキャンパスにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。次回は、9月21日(土曜)にオンラインオープンキャンパスを予定しており、こちらも専願対象でマッチングの面談があります。そして10月26日(土曜)には学生祭オープンキャンパスを開催予定です。希少な景品を取りそろえ、〝めいたんウルトラクイズ〟をしたいと考えております。どうぞ、お楽しみに!



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