2015年6月15日月曜日

介護福祉コース どんな”介護福祉士”になりたい?







 6月5日(金)、介護福祉コース1年生、2年生合同で授業が開講され、ゲスト講師の梅田晶さんのお話を聞かせていただきました。
 梅田晶さんは、医療法人社団恵正会の法人事務局で企画・広報を担当されています。
 今回は『これからの介護サービス ~介護事業者が見なければならないこと~』というテーマでお話していただきました。




 「今日は理想論でなく実体験を話します!」との最初お言葉どおり、介護はライフデザインであるということ、施設職員や訪問介護員だけでなく地域で活躍できる人材となること、介護の仕事や可能性を発信できる人材となることなど、梅田さん自身が取り組まれてきたことや感じたことを、時に笑いも交えながら、とてもわかりやすくお話してくださいました。 
 
 1年後には介護福祉現場で介護福祉士としてのスタートを切っているであろう2年生にとっても、後期から始まる学外実習に向けて頑張っている最中の1年生にとっても、『介護福祉士のこれからの役割』を考える、きっかけとなる時間でした。 

梅田さん、ありがとうございました。

 《1年生★感想》
◎明徳短大の学生に、地域や行政までも動かせていけるようなエネルギッシュな介護福祉士になってほしい!という熱い思いが伝わってくるお話でした。介護を取り巻く環境も少しづつ変わっていることもよくわかりました。
◎入学して2ヶ月の状態で今回のお話を聞いて、やっぱりこの選択をして良かった!と思いました。今、教科書で基本を学んでいますが、2年後、5年後…私が働く頃には行政のあり方ももっと変わっていくと思いますし、変えていかないといけないと思います。20年後の自分の為にも、これから出来る事はたくさんあるなぁ!と実感できる前向きなお話でした。 
◎今まで目を向けていなかった所を変えていくことは大変な事だと思います。変えよう!と立ち上がれる姿勢に感動しました。「あなたのここがいい。あなたでよかった」と選んでいただけるような介護職員になりたいです。
◎介護は人の生活を支える究極のサービス業で、介護福祉士を10年やったらどんな業界でも働ける。そんな引き出しの多い人間の証明にしていきたいと話されていて、私もそんな引き出しの多い人間になりたいと思いました。

 《2年生★感想》
◎「出来ない」ではなく「やってみないとわからない」の精神で、これからの生活の中でも小さな挑戦から取り組んでいきたいと思いました。 
◎「活きる」は「生きる」も「逝く」も包摂したうえで、その人らしく精一杯「いききる」ことを支えるという言葉を聞いて、これから現場に出て、その人らしく生きるための支援が出来るようになれたらいいなと思います。
◎改めて自分の将来なりたい介護福祉士、目指したい悔介護福祉士を考えることが出来ました。 
◎学校で学ぶ介護技術や考え方とは違う視点でのお話もあったので勉強になりました。今までの既成概念に捕らわれず、柔軟な発想がこれからの介護現場には必要なことなのではないかと感じました。理想と現実は違うとは思いますが、その時の状況に応じて自分たちが変わっていかなければならないと思うので、その為の勉強会や情報交換の場を設けることは大事なことだと思います。 


医療法人社団恵正会のホームページにも当日の様子をアップしていただきました。


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