6月13日、幼児教育学科1年生がグループごとに5か所の「子育てひろば」(今治市地域子育て支援事業所)を訪問し、見学や保育実践をさせていただきました。
学生にとっては、子どもの発達のあり方、スタッフや保護者の方の子どもへのかかわり方を実際に見て学ぶとともに地域の子育て支援活動の現場を知る機会となりました。
1年生は、本学での「おでかけ児童館」(6月7日)、本学の畑(めいたんファーム)での親子さんとの交流(6月10日)、2回続けて本学にて乳幼児の親子さんと触れ合う機会があり、今回はこれらの学びをつなげつつ見学や保育実践ができました。また、保育者としての学びを深めるばかりでなく、スタッフの方や親子の方々との触れ合いにより、学生自身、とても楽しい時間を過ごすことができたそうです。
「ばりっこ広場」「山路白鳩つどいの広場」「にこにこ広場おおきくなあれ」「輪い和い親子広場」「たまっこらんど」のスタッフの皆様、親子の皆様、受け入れにご協力いただいた皆様に感謝いたします。なお、次は幼児教育学科2年生が今治市内の「子育てひろば」を訪問させていただきます(7月19日予定)。どうぞよろしくお願いします。
~学生の記述より~
環境づくりが大事!
・環境づくりは、子どもが集まる場所で最も大切だと思った。
・ひろばを利用する親子は息抜きをしに来ている人が多いと思ったので、落ち着ける空間づくりが一番大切だと感じた。
・私たちが笑顔で接することで、子どもは安心して遊びに集中できるのかと思った。
これまでの実践とのつながり
・おでかけ児童館、めいたんファームで親子さんと交流していたので、あまり緊張はしませんでした。
・おでかけ児童館での活動が子育て支援の見学に役立ったので、日ごろからシュミレーションしていくことが大切なのだということがわかりました。
嬉しかったです!
・スタッフの方がすごく親切で話しやすかったです。
・「これは何の車かな?」と(子どもに)聞くと、一生懸命に応えてくれて、とても嬉しい気持ちになりました。
・読み聞かせでは、子どもたちの反応がなかったらどうしよう、と心配だったが、いろいろとリアクションをしてくれて嬉しかったです。
・今までの実践では、(親子に)学校に来ていただいたが、今日は広場に行ったので、慣れない環境に緊張していたが、スタッフの方や保護者の方のフォローで緊張が解けました。
子育て広場は親子の拠り所!
・子どもさんもお母さんたちもすごくリラックスして、スタッフさんとも親しく話していた。
・子どもの場というよりは、お母さんの心を軽くするために必要な場所だと感じた。お母さん同士の交流があり、お母さんたちも楽しそうだった。
・子育てひろばは、子どもたちも楽しめて、保護者の方もくつろげ、悩みなども相談できる、親子にとっていろんな意味で拠り所なのだと感じた。