2026年6月25日木曜日

授業紹介「地域創生探究Ⅰ」「コミュニケーション学」しまなみ海道でサイクリング体験(6月19日)

 6月19日(金曜)の「地域創生探究Ⅰ」(大成経凡先生)と「コミュニケーション学」(小林裕一郎先生)は、梅雨空の曇りの中、両科目が合同でしまなみ海道のサイクリングに挑戦しました。参加した学生は10名いて、内訳は地域未来創生コースの日本人4名と国際観光ビジネスコースのミャンマー人6名となります。アテンド役は、ご当地検定「いまばり博士」監修者であり、しまなみ地域通訳案内士の講師をつとめる大成先生ですから、頼もしい限りです。10名はサンライズ糸山でクロスバイクをレンタルし、来島海峡大橋を経由して大島の道の駅「よしうみいきいき館」を折り返す往復約9㌔のコースを走破しました(タイムリミット2時間)。


サンライズ糸山から出発!


 意外ですが、今治市民であっても来島海峡大橋のサイクリング未経験者は多く、これまでも授業の一環で学生たちに体験させたことがありました。ここ2年余りは、留学生が増えたこととレンタサイクルの費用が値上がりしたことで(1台3,000円)、履修生40人前後の大成先生の科目「地域活性化論」「地域交流演習」では体験ができませんでした。そうした中、新コースの「地域未来創生コース」が誕生したことで、サイクリングガイドも視野に入れた少数精鋭での体験がかないました。これに、日本語上級クラスの留学生をミックスさせ、お互いが国際交流の親睦を意識したサイクリングを心がけるようにしました。



 ふだんは、学外授業で市内島しょ部へ行く際に来島海峡大橋(3つの橋桁からなる吊り橋)をバスで走行しますが、車窓から眺めていたサイクリストたちに、今度は自分たちがなる番です。第2・第3大橋の橋桁の高さは海面から65㍍もありますから、地上から橋桁までのぼるスロープでは脚力を使います。留学生たちは、ふだんの交通手段がシティサイクルですから、タイヤが細く、変速ギアのクロスバイクなら楽々のぼれたようです。むしろ、自転車に乗らない日本人学生(徒歩&自家用車通学)の方が苦労している印象を受けました。当初は、糸山公園から大島までは、馬島バスストップ付近で休憩を1回だけ入れるつもりでした。しかし、各自の体力面を考慮し、途中で海上自衛隊艦船や大型コンテナ運搬船など、立ち止まって見たら楽しめそうな被写体を見つけたら休憩を入れました。マイナスイオンの潮風を浴びながらの空中散歩は、とても爽快に感じられたようです。


来島海峡大橋をサイクリング


 さすがに夏ですから暑かったです。海峡大橋では、ヘルメット着用が定められていますから、汗をかきました。よしうみいきいき館では、ソフトクリームやソーダ水で涼をとり、少しだけ旅行気分を味わいました。インバウンドのサイクリストにもすれ違いました。復路は疲れを感じながらの走行となりましたが、学生たちは好奇心の方が勝っていたように思います。サンライズ糸山へ戻った後は、将来的にリゾートのコテージなどが建つ場所を下見した後、海岸の砂浜に降り立って海峡大橋を下から眺めました。海峡大橋の下は航路にもなっていますから、通航する船舶を見て、改めて来島海峡が1日約500隻の船が通る海上交通の要所と感じたしだいです。帰校の車中で、「これまでの授業の中で、今日が一番楽しかった!」と感想を述べる学生がいました。一度は雨で順延になりながらも、催行できて本当に良かったです。


橋の下を通過する大型船


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