2022年10月21日金曜日

授業の紹介『日本を学ぶ』  菊間瓦の製造工場を視察

 10月14日(金曜)夕方、「日本を学ぶⅡ」では、愛媛県の伝統的特産物にも指定されている菊間瓦の製造現場を視察しました(教職員2名・学生5名)。視察を快く引き受けて下さったのは、今治市菊間町浜の国道196号線沿いで「錦松(きんしょう)工房」を営む光野幸士さんです。


錦松工房は、藩政時代からの系譜をひく菊間の老舗鬼瓦製造所で、主に鬼瓦と飾り瓦を専門に手がけることから、光野さんは〝鬼師(おにし)〟という職名で呼ばれます。代々、優秀な鬼師を輩出し、皇居や広島城・小倉城・松山城小天守などの鬼瓦も手掛けてきました。


ちょうど今は、来年の干支瓦を中心に作業を進めており、この日は小型のウサギの粘土仕上げの工程を見学せていただきました。大きいサイズよりも手間がかかることで、指先の動きに学生たちも見入っていたしだいです。


12月にも、「地域交流演習」「地域社会論」の授業で同工房を視察予定ですが、製造工程の視察を産業観光として組み込めないか、学生たちには伝統工芸の振興について考察してもらおうと思います。






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