10月20日(木)午後の「地域交流演習」「地域社会論」の授業では、14名の学生たちと大島の吉海地域をフィールドワークしました。まず、県外からの修学旅行生(高校)で賑わう「道の駅よしうみいきいき館」を訪ね、村上秀人社長や費瑋支配人(本学卒業生)から施設の説明を受けました。同館を運営する㈱しまなみは、本学と地域連携協定を結んでおり、現在も中国人留学生の卒業生がインバウンド対応などで接客業に励んでおります。
今回は、村上社長のご厚意で、自転車を載せて海峡クルージングを楽しむ観潮船「サイクルシップ」にも試乗させていただき、橋げた下をくぐったり、中渡島灯台下の渦潮を見たりと、しまなみ観光の魅力を体感することができました。
つづいて、しまなみ海道沿線有数の宿泊所として名高い「海宿千年松」の前に広がるビーチを散策。同宿にも本学卒業生が調理の現場で勤務いたしております。
そして最後は、来島海峡および海峡大橋を一望できる亀老山展望台へ。平日にもかかわらず、晴天の夕陽を眺めようと大勢の観光客が詰めかけ、県外ナンバーの自家用車を多く見かけました。17:00頃に学生たちは展望台を去りますが、帰り際に歌手の槇原敬之さんに出会えたことは何よりの想い出となりました。快く記念撮影に応じてくれた槇原さん(マッキー)に感謝です。