2024年1月4日木曜日

食物栄養コース 栄養College Life Vol.11 『洋食のマナー講習会』

 



12月12日(火) 1年生・2年生合同コースセミナーで今治国際ホテルに『洋食のマナー講習会』に行きました。

マナーを教えてくださる講師は、矢野 英隆氏。


前菜からメイン、デザートをいただく間、笑いを交えながらマナーの形式や歴史などを丁寧に楽しく教えてくださいました。講師の先生の話術のおかげで、緊張していた場の雰囲気も温かくなり、1人ひとりがマナーに気をつけながら、見た目も美しくおいしい料理を、楽しく頂く事ができました。料理を運んでくださるスタッフの方達の立ち居振る舞いも美しく、つられて背筋が伸びました。





◆◇◆学生感想◆◇◆

・今回の講習では、テーブルマナーやパンの食べ方、ナプキンの形の意味など色んなことを学ぶことができました。ナプキンの形には縁起のいいものがあり、特に自分のところにあった扇の形の意味は「扇のように末広がりになることで繁盛・開運の吉兆」とされていてとても良い意味だと思いました。また、講師の矢野さんも和気あいあいとしていて良い雰囲気で取り組めたと思います。本当に今後に活かせる授業になりました。
・矢野さんの面白いお話しと一緒に学ぶ講習会はとても勉強になりました。
ナプキンはいろいろな折り方でおもてなしされていて、わたしは「かめ」だったのですが、、、、(そう見えるよう努力します。)ナプキンの折り方一つで日本のおもてなしのような方法をとるのだと思いました。いろんな意味があり面白かったです。お酒のショートやロングにも意味があったのでおもしろかったです。こういった銀食器をつかう食事について学べたのでこういった機会がありましたら迷う事なく使え
るようにしたいです。
・今回洋食マナー教室様々なことを学ぶことができました。お話では、ナイフとフォークの使い方や食べ終わった際の置き方など、普段不確かに行っていましたが、詳しく再確認することができました。また、デザートスプーンが想像よりも大きく驚きました。食事の際には緊張はしていましたが、笑いが起きるときもあるほど力を抜く事が出来ました。こういった本格的な洋食のマナーは普段の食事、仕事ではあまり使用しないと思いますが、結婚式や行事食などの特別な日に役立つと感じたため、覚えたり普段のちょっとしたときに活用したいと思います。
 アレルギー対応に関して実際ホテルでどう行っているかなどを知ることができてよかったです。大きく変わっていると感じた点として肉料理のソース、デザートが変化していました。アレルギーがあったとしてもおいしく楽しむことができました。料理を食べてみて、味も見た目もよく温度も丁度良かったです。オードブルから始まり、段々食事が運ばれて来るところが普段の食事と全然違いました。各料理それぞれ見た目が完成されており、色鮮やかで運ばれて来る瞬間が楽しかったです。コース料理の献立を立てる際には普段の食事の季節感や彩りの他にコースとして成り立つのか、マナーなど多くのことを考慮しなければいけないのだと感じました。
味について、付け合わせの1つ1つにも味がついており驚きました。前菜ではピンチョスの食べ方に悩みました。クレープ包みではこのような料理があることに驚き美味しかったです。根菜のポタージュではコーンやじゃがいもなどはありますがほんのりごぼうのような味がして美味しかったです。魚料理と肉料理が一度に楽しめるのも嬉しかったです。ソースが美味しく話を聞き、パンに付けてみるととても美味しかったです。余すことなく食べられることを考えられている食文化だと感じました。デザートはプレーンの焼き菓子かと思っていましたがバナナの味がして驚きました。コーヒーは普段飲んでいるものより濃く感じました。今後仕事をしていくにあたり、1日のうち食事は利用者さんにとってとても楽しみなものだと以前感じました。今回の食事で驚きを沢山感じました。もちろん安心感、普段食べなれた味も大事ですがたまに驚き、非日常を楽しむことで入院生活や施設での生活に+a少しの楽しみを足せるのではないかと思い、今後仕事をする際のイベントなど一考します。


このページの先頭へ戻る