2024年7月11日木曜日

幼児教育学科 1年生 地域の「子育てひろば」での親子とのふれあいと読み聞かせ~

幼児教育学科1年生、地域の「子育てひろば」での見学・実践の報告です。

6月25日、学生たちは今治市内の「子育てひろば」を訪問しました。

これまで、今治市職員から今治市の子育て支援制度について学び、本学でのおでかけ児童館で親子とのふれあいを経験した学生たちにとっては、重ねて、地域での具体的な子育て支援の場を知るとともに、親子とのよりよいかかわり考えたりする、絶好の機会です。

学生たちはそれぞれの「子育てひろば」でスタッフの方々にやさしく声をかけていただきながら、穏やかでゆったりした、親子とのかかわりを学ぶことができました。

学生には、自ら選んだ乳幼児向けの絵本や手あそびを実践するというミッションがあり、出発前は多少緊張した様子でしたが、帰校時の学生の顔には笑顔が見られました。

今回は、「ばりっこ広場」「ハルモニア広場」「山路白鳩つどいの広場」「にこにこ広場おおきくなあれ」「輪い和い親子広場」「志々満おひさまセンター」「とらっこくらぶ」「たまっこらんど」「あそぼーの」、9か所の「子育てひろば」にご協力いただきました。一緒に過ごしていただいた親子の皆様、子育てひろばスタッフの皆様、今治市職員の皆様、おかげさまでとてもよい学びができました。本当にありがとうございました!


~実践後の学生の振り返り~

子育てひろばの見学を通して

・最初は、本当に緊張していて、大丈夫なのかと不安だったけれど、スタッフの方も保護者の方も優しく、すぐに慣れて笑顔になれました。

・0歳児の子どもは、寝返りはできるけれど、「ハイハイ」はまだでしたが、自分で「ハイハイ」をがんばろうとするところを見ることができました。

・同じ年齢でも、おもちゃの好き嫌いや、好きな色があるなど、個性を見ることができました。

・子どもだけではなく、保護者とも話すことができました。保護者、スタッフの方もたくさん、質問してくれました。


読み聞かせや手あそび等の実践を通して

・ゆっくり、読み進めていくことができたと思います。

・楽しく読み聞かせをすることができました。練習したことが発揮できてよかったです。

・絵本を読んだときに子どもたちが興味津々に絵本の周りに集まってくれたので、嬉しかったです。

・アタマ、カタ、ヒザ、ポンは、全員がしてくれて、楽しんでくれました。

・絵本を読むとき、絵本が気になって前の方まで来て指差しをしている子どもがいて嬉しかったです。楽しく読めたのでよかったです。

・練習の時より、声を出すことができ、絵本を動かすと子どもたちも自分から身体を横に揺らしてくれていました。

・スタッフの方はとてもやさしく、絵本や手あそびうたをすごくほめてくださって、一緒に盛り上げてくださったので、今後の自分の実習のときの自信にもつながりました。


今後に向けて

・読み聞かせをする前の導入の仕方がよくわからなかったので、練習あるのみだと感じました。

・スタッフの方の声掛けは、今後に生かせると思いました。

・子どもたちみんな、活発だったので、私も体力をつけないといけないと思いました。

・今後は、保護者の方たちとのコミュニケーション力を高めていきたいです。




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