幼児育学科1年生は、「子どもたちが主体的に身体を動かすことを楽しめるようなかかわりができる保育者になる」ことを目標にし、FC今治ホームグロウングループのコーチとともに学んでいます。
5月には、FC今治ホームグロウングループが行う幼稚園年長児のサッカー教室に参加し、コーチの声掛けにより、生き生きと楽しそうに活動する子どもたちとかかわることができました。
今回は、幼児教育学科×FC今治コラボ授業、第2回目の報告です。
7月9日、FC今治の安倍亮太コーチ、土橋功コーチにより、「子どもが自然と身体を動かしたくなる大人のかかわり」についての講義や学生へのアドバイスをいただきました。
次に学生から、全身を使ったうたあそび「きこりのきょうだい」「かなづちトントン」をコーチたちに紹介しました。
その後、学生たちはコーチたちと一緒に日本サッカー協会による「クラッキ!ダンス」(EXILE のVICTORY)で楽しく盛り上がりました。
最後に、輪になって、一人ひとり、意見や感想を語り合いました。
今年度2回目のコラボ授業は楽しい雰囲気の中、学生、コーチ、教員が共に学び合いができたのではないかと思います。
お二人のコーチの話は学生たちの心にしっかりと届いたようです。恥じらいながらも、自分たちなりに全身を使ったうたあそびをコーチに伝え、心から楽しみながらクラッキ!ダンスを踊る学生たちの姿が印象的でした。
安倍コーチ、土橋コーチ、有意義な時間と学びをありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いいたします。
~学生の感想や学び(抜粋)~
・36の動きの要素をきちんとやっていきたいと思います。
・講話を聴いて、子どもがどうしたら自然に動きたくなるかは、言葉がけや動作が大事なのだと学べました。
・コーチの話はとても納得できた。やっぱり、できたことは褒めなくちゃダメなのだと思った。
・前回のサッカー教室の見学の時に安倍コーチがしていた声掛けや動きは、「5つのオキテ」を意図的に取り入れていたことがわかりました。「できたことをほめる」というのは、運動だけでなく、普段の生活でも使用できると思いました。
・とにかく、全員が楽しめること、そして、全ての子どもが笑顔になるようにしてあげたいです。
・コーチたちとのコラボ授業の1回、1回を大切にして、実習などに使えるとことはどんどん実行していきたいと思いました。
・コーチが言っていた、初めから上手にいっていたわけではない、子どもと一緒に学び、興味をもってもらう方法を見つけていく、視野を広く、見通しを持って子どもに関わっていきたいと思いました。
・運動は苦手だけど、運動は好き、という子どもを増やせるように頑張りたいです。
・全員が楽しめるように得意、不得意関係なく、挑戦したいと思えるように工夫して出来たらよいなと思いました。
・子どもたちと遊ぶときは、まず、自分が心から楽しいと思いながら遊んで、子どもたちと信頼関係を築いていきたいと思いました。
・手遊びうたや体操などを自分たちが前に出てやるときに、どんな相手でもたくさん練習をして、楽しいと思ってもらえるような見せ方ができるように頑張ります。