2024年7月20日土曜日

7月オープンキャンパスを開催

7月21日(日曜)、めいたん7月オープンキャンパス(来学型)を開催したところ、高校生19名の参加がありました。もっと来て欲しいという願いの一方、短大事情を取り巻く厳しさも感じております。少子化にとどまらず、短大離れや専門学校志向、ライバル校の存在など、努力が報われる保障はありません。ひたすら励むのみ!

今回は、愛媛のゆるキャラ「みきゃん」が会場を盛り上げてくれました。学校説明(大成先生)に先立ち、希望者は記念撮影を行いました。初めて〝こみきゃん〟も登場!3体の着ぐるみの中には、めいたんプロモーションクルーの学生が交替で入り、体験授業・キャンパスツアー・カフェタイムでも盛り上げ役に徹してくれました。

各コースの体験授業は、以下の通りとなります。幼児教育学科が「個別の配慮が必要な子どもの支援」(松田先生)、ライフデザイン学科の国際観光ビジネスコースが「旅行会社の役割やルールを理解しよう」(中山先生)、介護福祉コースが「目になる手と口になる手」(上村先生)、調理ビジネスコースが「ひんやり冷製パスタと手作りスイーツ」(竹田先生・大西先生)でした。



体験授業の後は、食堂に移動してカフェタイムです。体験授業の講師やキャンナビ・授業補助の学生らとコミュニケーションを楽しみ、本学の雰囲気を身近に感じることができました。今回は、今治新聞社「まいたうん」と今治コミュニティ放送「FMラヂオバリバリ」の取材も入りました。先生と学生との近い距離感や参加した高校生の楽しむ様子など、後日報道予定です。

カフェタイムには保護者も同席しました。ある高校1年生の保護者からは、「西条市(JR西条駅の近く)に住んでいるが、明徳短大で保育士の資格がとれることを知らず、当初は松山市内の短大か専門学校を考えていた。保育士の知人に訊いたら、なぜ明徳短大へ行かないのかと勧められた」という感想が聞かれました。自宅から通える距離にある地域で、本学の知名度が低いという現実を再認識したしだいです。今治市との連携だけでなく、東予地区(特に上島町・西条市・新居浜市)との結びつきを強化する必要性を感じました。

在学生が増えると、広域的に各地のイベントへ出向いて、本学をPRできるのですが、国際観光ビジネスコース以外は学生数が少なく、苦慮しているところです。それでも、今夏は7月28日(日)の水軍レース大会(宮窪港)に、12名のクルーと撮影隊数名が出場予定です。また、今治市民のまつり「おんまく」にも踊り連が出場予定で、3日夜は盆踊り(木山音頭)・4日正午ごろはネパール民族舞踊で〝めいたん、ここにあり!〟を市民の皆様に感じとってもらえたらと思います。



カフェタイムの後、マッチング面談・寮見学があり、希望者は13時から〝今治魅力発見ツアー〟のバスに乗って、大島の宮窪町へ向かいました。和船櫓漕ぎ体験を宮窪港で、鎧・着物着付け体験を村上海賊ミュージアムで実施しました。水軍レースの練習も行ったしだいです。次回のオープンキャンパスは8月25日(日)となります。より多くの方々のご参加をお待ちいたしております。


村上海賊ミュージアムで着付け体験

和船櫓漕ぎ体験


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