10月26日(土曜)10:00~16:00、めいたん学生祭2024が開催されました。早朝に雨が降っていて客足が心配されましたが、開始の頃には雨も上がり、約1,000名の来場者を迎えて無事に終えることができました。本学の学生祭の特長は、学生が全員参加して、準備から後片付けまで何かしらの役割を担っていることです。現在210名の学生が在籍し、それぞれが各学科・コースの模擬店やイベント会場にスタンバイし、学生祭を盛り上げようという熱意が感じられました。
昨年の反省点を生かし、模擬店の食材が尽きないよう工夫が見られました。333教室では、中国・ミャンマー・スリランカ・ネパールのブースが設けられ、民族衣装を身にまとった留学生たちがお菓子やお茶を接待しながら自国の文化を紹介していました。昨年よりも留学生の数が増えたことで、同教室はとても活気があったように思います。留学生どうしの交流もみられ、親交を深めることができたようです。同窓会のくすのき会も、バザーや占いコーナーなどを催し、陰ながら支えてくださいました。自衛隊や一般マルシェの方々も、出展・出店を賜り、本当にありがとうございました。
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ミャンマーのブース(333教室) |
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国際観光ビジネスコースの模擬店 |
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調理ビジネスコースの模擬店 |
入試広報委員会では、例年とは違う形で学生祭オープンキャンパス(OC)を実施しました。その名も〝めいたんウルトラクイズ〟。本学にちなんだ出題を〇✕クイズで実施し、勝ち抜いた方が早押しクイズの決勝戦へ進み、豪華景品をゲットするというものです。一般の方々にも参加をうながし、決勝戦は5席をご用意し、高校生3席・一般2席で競ってもらうことにしました。決勝戦は、本学の大成経凡先生から今治市ご当地検定〝いまばり博士〟にちなんだ出題がありました。例えば〇✕クイズの一例。本学の留学生で、一番多い国はネパールである(正解は〇)。決勝クイズの一例。日本食研のオリジナルキャラクターの牛の名前は?(正解はバンコ)。決勝戦は骨のある問題が多く、5席の方が答えられない場合は、フロアの一般の方に回答をうながし、正解すれば〝みやざきタオル協賛のタオルマフラー〟をプレゼントしました。途中、南海放送ラジオのキャピー宇都宮さんが生中継に入り、会場は大いに盛り上がりました。今回の反響を受けて、来年3月23日開催のOCでも、秘かに〝めいたんウルトラクイズ〟実施できないものか画策中です。
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キャンパスツアー(介護福祉コース模擬店) |
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めいたんウルトラクイズ |
学生祭のトリは、大講義室に全学生と一般来場者が集まっての〝ビンゴゲーム〟です。こちらも豪華景品(3万円金券)をお目当てに、場内には歓声とため息がこだましました。秋入学の留学生も雰囲気にとけ込んで楽しんでいました。ふだんとは違う学生たちの表情が見てとれて、教職員もリラックスした様子でした。この経験を糧に、学生・教職員一つになって「めいたん」のアイデンティティーを高めていきましょう。
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ビンゴ大会(大講義室) |