2026年5月26日火曜日

地域未来創生コース しまなみ木のおもちゃ美術館へ(5月18日)

地域未来創生コースの必修科目に「いまばり博士検定対策」(1単位、大成経凡先生)があります。ただし、本科目は他の学科コースの学生も受講することができ、今治市のご当地検定〝いまばり博士検定〟(今治商工会議所主催)初級編の合格に向けた対策も兼ねています。今年で第17回を迎えるいまばり博士検定ですが、近年は今治市役所職員の新人研修の一つにもなっています。

初級編の上にも、中級編・上級編があり、上級編合格者はプレミアム編の受検資格を得ます。地域未来創生コースでは、2年かけて上級編まで合格して欲しいという期待をコース長の大成先生は抱いているようですが、そんなに甘くはありません。初級編の場合は、公式ガイドブックから90%出題です。四者択一で100問中70問以上の正答でないと合格にはなりません。平成の大合併で12市町村が一つになった今治市はとても広範囲です。高縄半島の陸地部だけ知っていてもダメで、芸予諸島の島しょ部のことも知らなくてはいけません。分野も多岐に渡り、しまなみ海道・歴史・産業・人物・お祭り・方言・観光名所・公共施設など様々です。一夜漬けではちょっと大変そうで、本科目ではそれらをコツコツ学びながら、8月23日の検定に向けて力をつけていきます。

実はこの検定発足当初から、ガイドブックと検定問題の作成にかかわっているのが大成先生で、ご当地検定の灯を消さないよう継続して取り組んできました。ご当地検定は、地域の魅力を知る近道で、学生たちにとっては人間形成でプラスの作用をもたらすはずです。5月18日(月曜)は、本科目5回目の講義となりましたが、机上の学習だけでは退屈なので、知的刺激を求めて学外授業に出かけることにしました。行き先は、今年3月20日にイオンモール今治新都市内にオープンした「しまなみ木のおもちゃ美術館」です。いまばり博士検定では、時事問題の出題もあり、同施設は出題の可能性が高いといえます。




地域未来創生コースの学生には、地域活性化の視点から同施設を学んで欲しいと考えました。同館は、東京おもちゃ美術館の総合監修のもと、イオンモール今治新都市が設立し、FC今治/株式会社今治.夢スポーツが運営を担っています。多世代交流や木育の普及、地域活性化などを目的とする社会貢献型の美術館となります。大成先生は、同館のオープンを前に、徳島県の姉妹館を視察しており、それぞれに地域色が感じとれるとのことでした。



しまなみ木のおもちゃ美術館は、木で海峡大橋をイメージした橋をつくり、村上海賊の船やみかん選果場、菊間瓦を葺いたお寿司屋さんや大島石の碁盤など、今治の味がよくにじみ出ていました。その場にいると、童心にかえって気持ちがほっこりとし、木のぬくもりが安らぎ感をもたらしてくれるようでした。参加した学生たちは、この経験や感動を自分の言葉で他者に伝え、今度は友人や家族を誘って来館して欲しいと願います。





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