四国鉄道記念館、無人駅見学 学外研修に行きました
「観光と地域経済」の講義では、中四国地方の公共交通の課題や観光活用について取り組んでいます。11月27日(土)に、公共交通への理解を深めることを目的に、履修者14人がJR伊予西条駅に併設する四国鉄道記念館と伊予小松駅を訪問しました。
記念館では、ガイドの方から説明を受けて、新幹線や在来線の歴史、安全システムなどについて学びました。西条市は日本初の新幹線計画を実現した十河信二さんゆかりの地で、愛媛と新幹線との関わりについても知ることができました。記念館からは、実際の伊予西条駅構内や車庫も見えて、多くの列車が停車している光景も見られました
四国の鉄道をイメージしたジオラマコーナーや列車の運転席見学が人気でした。11月13日にコースセミナーの研修で訪問した大歩危・小歩危に列車が走る光景もありました
その後は、伊予小松駅を見学して無人駅の現状やワンマン列車の利用方法について学びました。慣れてないと、四国で列車を利用するのはちょっと難しそうですね。
日本で鉄道やバスなど公共交通機関を利用したことのない留学生もいて、旅行気分を満喫しながら、日本の鉄道、公共交通について学べました。これから、就職や進学で公共交通を利用することもあると思うので、今日学んだことを活かして利用してください。